2009/11/10

たまねぎ剣士

ここ数日,玉ねぎを食べすぎたせいかお口がとっても玉ねぎ臭い。
昨夜の生玉ねぎが特に効いたようです。
それにしてもこの数ヶ月低迷していた運気がじわりと回復を始めて
きました。
特に研究は調子に乗っています。
しかし慢性的な家計の経済危機は変わるはずもありません。
能力給じゃないので。
で,日々いろんな贅沢を我慢して,ひもじく生活しているのです。
が,そんな私生活に一寸の光が!
奥様のお母様から誕生日プレゼントをいただいたのであります。
念願のWii!!
とはいえソフトを買う金がないので本体だけですが。

ソフトがなくて何ができるのか?
実はネットからバーチャルコンソールとかいうソフトをダウンロード
できるんです。
昔のファミコンソフトとか。
要はWiiの中にエミュレータが入っているのでしょう。
で,ファミコンソフトだと一本500円でダウンロードできるのです。
というわけで懐かしのFinal Fantasy IIIをダウンロード!
不朽の名作です。ああ,なんと懐かしい!
本体はWiiですが,中身はまんまファミコンソフトです。
全くリメイクとかではなく,そのまんま吸い出した感じ。
4和音ぐらいの音楽とか角々した画像とか,そのまんま!
なのできっとオニオンソードとかも作れるんでしょうね。
しかしやり方を何となくしか覚えていないし,これをやってしまうと
あまりに張り合いがないので,とりあえず正攻法で進めてます。
あまりやり過ぎると奥様がおかんのごとく怒るので,少しずつ。
小学生に戻りつつ,しばらく気晴らしになりそうです。

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2009/10/29

モーニングに行ってみた

今朝,仕事の前に奥様と近所の喫茶店に行ってきました。
愛知には人口の割りに喫茶店が多い気がします。
喫茶店を社交場とする文化が根付いているのだとか。
「喫茶店」というもののとらえ方が独特です。
そして何といっても特徴的なのが「モーニングサービス」です。
他の地域のモーニングセットとは全く違うものです。
コーヒーの値段で,トーストや卵などがついてくるのです。
つまり,モーニングセットに含まれる食べ物は全て無料。
このあたりでは当たり前のサービスなのです。
こちらに住み始めて初めて知って,カルチャーショックを受けました。
で,気になりつつもずっと機会を逃していたのを,今朝たまたま別の
用事で朝早くに出かけたので,ついでにモーニングを試してみたの
であります。

店によってサービス内容は違うようですが,今回の店ではトーストと
卵が含まれるというオーソドックスなモーニングセットでした。
もちろん値段はコーヒー一杯分。
トーストと卵なのでうまいもへったくれもないのですが,お徳ですね。
コーヒーはうまかったです。
エスプレッソがないのが残念ですが。
サラダとか,もっといろんなものがついてくる店もあるそうです。
こんなので採算が合うのだろうか?
逆にこんなのが当たり前だと思って育った人が,外の地域に出て
モーニングセットを頼んだら無料じゃなくてびっくりするんでしょうね。
いやはや,カルチャーショックです。
どの道,貧しい生活を強いられている現状ではそうそう外食なんぞ
できませんが。

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2009/10/26

Aglio, Olio e Peperoncino

結婚してからというもの,カレンダー通りに働く習慣が身について
います。
そんなわけで土日はゆっくり起きてブランチというのが定番。
先週末は,ペペロンチーノを作ってみました。
キッチンに立つ許可を奥様がくださったので。
ただしちゃんと後片付けまでするという条件付きで。
恥ずかしながら初めて作りましたが,ペペロンチーノのレシピは
超簡単なので一応,見た目にはそれらしく仕上がりました。
手際が悪くてニンニクが焦げていたり,パスタがからまっていたり
していますが。。。
写真ではきっと分からない!
Nec_0439
唐辛子が思ったより辛かったのと,やっぱりニンニクが焦げている
のが多少気になるけど,一応それらしい味でした。
奥様の評価は,,,
いただきました!星2つ!
まあそんなとこでしょう。
食後は最近はまっているカフェラテ(厳密にはカプチーノ?)。
練習しているのですがなかなかうまくなりません。
時々うまくいくけどまだコツが完全にはつかめない。
ミルクがうまく泡立たなかったり,うっかり沸騰させたりで。
ひたすら練習するのみです。
Nec_0440

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2009/10/20

スポーツの秋2009・その2

ソフトボールの筋肉痛も冷めやらぬうちに(その日の内にに来るあたり,
まだまだ若いらしい)翌日の日曜日は山に行ってきました。
気になっていた三重の御在所岳。
三つのルートがあってそれぞれ難易度が違うとのこと。
福岡に住んでいたときに登った山で,簡単な女道と少し険しい男道と
いうルートがありました。
でも,その脇に小さな標識で羅漢道というのを見つけてしまった。
男道を超える羅漢の道,,,こんな前フリを見過ごすわけにはいかず,
足を踏み入れたら,山頂を目指すはずの道なのにいきなり下り坂。
登るためにまず下りるとは,さすがは羅漢の道です。
ものすごく大変でした。
という苦い経験を活かし,初心者ばかりの集団でもあったので,最も
簡単だとされる裏道ルートを選択しました。
麓から見上げた御在所岳はこんな感じ。
Crw_1745
えっ,何?ロープウェーが見えるって?どこに?
そんな軟派なもの見えません。
きっと見える人はまだ精神力が足りません。
我々は脇の方から登山道へと進みました。
台風の影響で橋が崩落したりして,ルートが少し変わっていましたが
親切なおじさんが途中まで案内してくれて助かりました。
で,難なく途中の山小屋まで到着。
初級ルートだからか,難所も全然ありません。
が,山小屋を過ぎて川沿いの道に入った辺りで何やら様子がおかしく
なってきました。
大きな岩がゴロゴロしている中をよじ登っていく感じ。
Crw_1746 Crw_1753 Crw_1755
ある程度登りつめたところでふと左方向に目をやると,断崖絶壁。
Crw_1756
すごい壁だなあ,,,なんて感心してみていると。。。
人がいる!
よくよく見ると確かに人が動いています。
ロッククライミングしてます。
下からはほとんど見えなくて,動かないと人であることすら分からない。
どうしてあんなところに登ってしまったのでしょうか。
しかもこんなにつるっとした岩肌につかむ場所なんてあるのかしら。
上の写真の真ん中辺りを拡大したのがこちら。
Crw_1756c
どんなに離れていても聞こえてきます。
彼らの心の叫びが。ファイト~!いっぱ~つ!って。
今回のルートで一番大変だったのは,この岩場を抜けてからでした。
再び森の中へと進んでいくと,今度は獣道みたいな道が続きます。
あちこち手をつかなければ登れないような道でした。
急な上に滑りやすい。
しかも片側は断崖。
よじ登る,という表現がふさわしいかも。
そんな難所を通り抜けるとようやく視界が開けてきました。
Crw_1759
よく見ると一番上の岩の上に人がいますね。
だから,どうしてそんなところへ行ってしまったのでしょうか。
と思ったらそこの岩には道がついていて,簡単にいけました。
岩の上からの景色。
Crw_1761 Crw_1763
頂上付近の道がまた難所でした。
見た目は普通の小道ですが,下が砂地でものすごく滑る。
でも何とか登頂!
何となく予想はしていましたが,頂上には人の多いこと!
大半がすごくカジュアルな格好で,広場でバドミントンとかしてます。
カップルはいちゃついてます。
ロープウェーのある山ではよくあることです。
いやしかし,バドミントンって。
わざわざここまで来てやる必要がありましたかね?
なんて言いながら頂上で記念撮影する私と奥様。
Crw_1770
かつての研究室のTシャツをペアルックで。
わざわざここまで来てやる必要がありましたかね?
まあそんなこんなで帰宅です。
帰りの写真はないのかって?
まさかロープウェーで下りたのかって?
そんな疑問を抱いてはいけません。
世の中には知らないほうがいいこともたくさんある。
今回のルートは変化に富んでいて楽しかったのですが,けっこう
難所が多く,初めての登山にはおすすめできませんね。
近いうちにまたどこか登りたいです。

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2009/10/19

スポーツの秋2009・その1

金曜の夕方,研究室のポスドク番長(忍者)を誘って突然バッティング
センターに行きました。
調べると研究所のすぐ近くにあったので。
ただマシンが置いてあるだけの,昔ながらのバッティングセンター
でした。もちろん松坂とかはいません。
急速は100km/hと90km/hのみ。
本当は端っこにあったソフトボール用のマシンで打ちたかったのですが
何だか格好悪いのでもちろん100km/hです(こういうところでついつい
見栄っ張りな性格)。
もちろん,打てない。
それなりには当たりますが,隣でいかにも野球少年な高校生が
かっ飛ばしているのを見ると情けなくなります。
右利きなのになぜか左打ちの番長もだいたい同じレベル。
見よ,番長の勇姿!
Nec_0437
何でそもそもバッティングセンターなのかって?
金曜日に突然誘われたんです。
土曜日のソフトボール大会に。
バレーボール部チームの一員として。
バレーボール部には所属してないのですがいろいろありまして。
しかしバッティングセンターの自主トレによって手にマメが。。。
練習しすぎではなく,体が弱りすぎです。運動不足。
本番前に練習で怪我してりゃ世話ない,とか言わないの。

本当は研究所内のソフトボール大会が雨天中止になってしまって
納得できない人たちが集まった自主開催の試合でした。
が,この日もまた微妙な天気。
というわけで集まりが悪くギリギリ何とか2チームを編成できて,
試合ができました。
ほとんど戦力にはなれませんでしたが,楽しみました。
それにしても体が思い通りに動かない。
そしてもちろん全身筋肉痛です。
日ごろから運動しなきゃいけませんね。
ちなみに再来週,大会本番です。

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2009/10/13

奥様の憂鬱

書類書きに追われてます。
忙しいです。
忙しくなると,むしろ暇になります。
そうです,逃避です。
実験で忙しいのはいいんだけど,書類ってのはどうもやる気が
起こりません。

先日家で考え事をしていたら,隣にいた奥様に突然
「何か言った?」
と言われました。
どうやら頭の中で考えていたことがうっかり口から漏れ出て
しまっていたらしい。
無意識の独り言です。
恐ろしい。
個人情報を自ら流出の危機です。
ほとんど声にならない声でぼそぼそ喋っていたらしいので今の
ところは安心ですが,自分で気づかないうちに独り言を発して
いるとなると,また別の意味で不安です。
どうでもいいけど「サトラレ」って映画ありましたね。

そんな奥様も実はものすごく独り言が多い。
奥様はとてもよく喋ります。
人と接するのが好きです。
結婚して仕事を辞めて見知らぬ土地に引っ越してきたものです
から,話し相手がいなくて退屈しているようです。
退屈しのぎに連日イオン(=地方の市民の憩いの場)に通ったり
しているようです。
そのうちイオンで友達ができるんじゃなかろうか。
いや,これが割りと現実的な話。
買い物好きな奥様はよく服を買いにお洒落な店に行くのですが
店員さんと仲良くなってプライベートでも連絡取ったり遊んだり
するのは実際によくある話なのです。
先日も,結婚式のときにお世話になった,式場のブライダル
コーディネータの方と仲良くなってついにプライベートで連絡を
取り合うようになりました。
新天地でも友達ができるのは時間の問題でしょう。
何というか,才能ですね。
ちなみに私の才能といえば,「よく道を聞かれる」ぐらいです。
国内でも海外でもいろんな国の人から道を聞かれます。
自己分析では,きっとやる気がない顔をしているので地元の
人っぽく見えたり,話しかけやすかったりするのでは,という
理由が考えられます。
おそらく同じ理由で「写真を撮ってください」とよく頼まれます。
今のところ自分の役に立ったことはない才能ですが。。。

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2009/10/09

初めて目と目で向き合う

台風一過の青空です。
一昨日の夜から次第に雨風が強くなり,台風が接近している感じが
ありましたが,昨日の未明に直撃して,大変なことになりました。
奥様は雨風の音に眠れなかったそうです(後から聞いた話では同じ
ように眠れなかった人は多かった)。
明け方に時々窓の外の様子を伺ったりしていたらしい。
その横で私は完全に爆睡していました。
でも6時頃だったか,なぜかふと目が覚めて,ものすごく外が静か
だったので「なんだもう通り過ぎたのか」と安心して(そもそも心配
していないというか)再び深い眠りに。
で,次に目覚めるとまた嵐の中です。
そうです,あの静けさは間違いなく台風の目に入ったため。
生まれて初めての台風の目です。
それにしても本当に直撃ですね。
しかし奥様が眠れないという騒音の中で平気で寝ていたのに,
むしろ静かになった一瞬だけ目を覚ますとは,我ながらどういう
神経しているのか疑いたくなります。いやはや。
研究室のボスはちゃんと「目」の写真を撮って見せびらかして
いました。

「目」はともかく,本当に大変なのは夜が明けてからでした。
停電!
しかもアパートの水道はポンプを使用しているらしく,停電と同時に
断水!
当然ながらトイレも使用できません。
とりあえず中部電力に電話するもつながらず。
おそらく問い合わせが殺到しているのでしょう。
管理会社の緊急連絡先に電話して事情を伝えましたが,やはり
電力会社に電話がつながらない状況では対応しようがないという
ことで,とりあえず奥様と研究所に非難することにしました。
葉っぱまみれになって汚れてしまった車で出発。
道路も葉っぱまみれ。
高校のコンクリートの門柱が崩れていたりして,かなり被害が
大きいことが分かりました。
研究所は幸い停電していませんでしたが,ある部屋では窓ガラス
が大破してました。

電話はつながりませんが,中部電力のホームページで停電情報が
毎時更新されていました。
私の住んでいる三河地区では朝の段階で約20万世帯が停電。
市のホームページによると市内の1/3が停電だそうです。
午前の停電世帯数の推移から完全復旧の時期を単純に計算すると
日が暮れる頃にはほとんど復帰するだろうと楽観していましたが,
午後になって急に復旧速度がペースダウン。
夕方確認のため自宅に戻っても相変わらずの停電・断水。
夜7時頃に戻ってみたときにようやく復旧していました。
文明に触れて感動と安堵と,一気に疲労です。
今朝になっても復旧していない世帯があるようですね。
とりあえず昨日の停電世帯の推移を随時グラフにしていたものを
載せておきます。
一緒に非難して研究室で一日を過ごした奥様は隣で呆れて
いました。
そんなもの作るひまがあったら仕事しろと。。。
Teiden

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2009/10/05

またもやドライブ東へ西へ

東北へドライブに出かけたのも束の間,今度は実家のある岡山に
行ってまいりました。
いやはや疲れますよ。
奥様の用事に付き合う形での弾丸帰郷でした。
私は用事がないので,当初は奥様単独で新幹線で帰る予定に
していましたが,急遽一緒に帰ることにしました。
目的は癒しです。
このところ厄介な問題を抱えていて精神的に疲れきっているので
たまにリフレッシュしないと身が持たない。
そんなわけで奥様のお姉さまの子どもたちと遊んできました。
いや,正確には遊んでもらってきました。
ひと時の癒しです。
手強いお姫様を相手に逆に疲れたという説もありますが。
でもまあ,そのまま大人になってしまったお姫様に比べれば,
子どもの身勝手なんてかわいいもんです。

今回は大きな渋滞もなく比較的快適なドライブでした。
そういえばいつだったか「東名のバックアップを作れ!」だとか
「関西にバイパスを作れ!」だとか偉そうなことを書いた記憶が
ありますが,実はもう作っていました。
調べもせずに怒っちゃいけません。はい。
でも全線開通はまだ随分と先の話だそうで。
ところで関東の圏央道はどうなったんでしょうねえ。
ジャンクション好き(高層建築好きの一環として)の私としては
中央道と圏央道のジャンクションの美しさがたまりません。
だからどうだというわけではないけど。
いつも通りのとりとめもない話でした。

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2009/09/25

東日本縦断記

長い連休が終わりました。
ぐったりしています。
前々から計画していた長旅を終えました。
愛知から東京を経由して岩手までドライブ。
本州のほぼ半分の移動です。
初日は東京まで。
連休ということでけっこう渋滞してました。
東名で普通なら4時間の道のりが6時間。
夕方に東京の大学院時代の研究室に着きました。
旅の目的その1,今さらながら研究室の片付け。
生活感あふれる状態で研究室を出たものですから,いまだ
残されていた大量の私物をさすがに引き取りに。
で,荷物をまとめてみると思ったよりも多くて,これからの
長旅で燃費が悪くなるのを警戒して(考えがせこい),旅の
帰りにまた立ち寄って車に載せることにしました。

2日目は都内で用事。
目的その2,奥様の実家の墓参り。
都内では奥様の実家(今は奥様の弟君が1人暮らし)に
滞在していたので,その弟君も一緒です。
そしてなんとその実家の徒歩圏内に知り合いの家があって
駐車場も持っているのでお借りすることにしました。
某女子大の合コンゼミ 超マジメなセミナーでお世話になった
方なのですが,こんなにご近所だとは,世界はせまい!
というわけで大渋滞の都内を世田谷から多磨霊園まで移動
して,そこで親戚の皆さんと合流して墓参り。
結婚式以来なので挨拶も兼ねてのことでした。
食べ物をたくさん持ち込んで,墓の前でレジャーシートやら
テーブルやらを広げてちょっとした宴会です。
カルチャーショックですが,この方が死人が喜ぶという発想は
なかなか素敵です。

3日目は岩手県,三陸へ移動。
長距離ドライブです。
奥様が学生時代の一部を過ごした三陸。
今はあちこちに散らばっている,所属していた研究室の
皆さんと再会です。
私はただの運転手ですが。
それにしても東京から片道9時間。
1泊で往復するにはちょっとキツイ。
けど頑張りました。
ほとんど移動時間でとんぼ返りでしたけど。
本当に久々に行く三陸はほとんど何も変わっていなくて,
とても懐かしいものでした。
当時福岡に住んでいた私は飛行機と電車を乗り継いで今の
奥様に会いに行っていたのを思い出します。
三陸鉄道南リアス線から眺める三陸の海岸線の美しさを
今でも忘れられません。
瀬戸内の出身でほとんど水平線を見たことがなかったもの
ですから,あの感動はとても大きなものでした。
今回は限られた滞在時間でしたが,とても懐かしく感慨も
深かった。
大学の研修所に宿泊し,海を臨む芝生で学生の皆さんが
準備してくれたバーベキューを堪能しました。

翌朝,あまりゆっくりする間もなく東京へ出発。
ほとんど移動のみの一日でした。
そして最終日,まずはかつての研究室に荷物を引き取りに
行って,元ボスと昼食。
来客があるといつも行っていたカレー屋でご馳走になりました。
それから某女子大にちょっとした荷物を受け取りに。
たぶん「忙しいのに何しに来たんだよ鬱陶しいな」と思われ
つつも,(身分的には下っ端だけど間違いなく今後この研究室
を支配していくであろうことを予感させられる,あるいはすでに
支配は着実に始まっているとも言える)二人の学生にお茶の
相手をしてもらえました。
そのまま家路に。
平日なので1000円にはならないけど,渋滞もなくスムーズに
帰宅することができました。

総移動距離,約1800km。
いやはや,もうぐったりです。
今日も有給とればよかった。
でも今日は飲み会です。
憧れの先輩が転勤でアメリカへ旅立ってしまうのです。
ウコン様のお力を借りて乗り切ります。
明日こそはゆっくり休もう。

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2009/09/18

発光狂時代

先日日帰り出張で横浜に行ってきました。
顕微鏡関連の企業の展示会です。
他の分野の展示会も同じ会場で開催されていました。
もちろん私の本来の興味は生物学のための光学ですが,
全然関係ない,どちらかというと産業分野の展示がとても
楽しく心惹かれました。
とくにLED照明!
近い将来,蛍光灯の大半がLEDに置き換わるだろうと
勝手に予想していましたが,やはりいろんなメーカーが
力を入れてますね。
後10年もすれば蛍光灯なんてほとんど目にすることは
なくなるだろうと思います。

近年,生活レベルでのLEDの実用化は急速に進んでいる
のを実感できます。
LEDの長所は長寿命で低電力。
使う側にとっては経済的ですよね。
俗な言葉でいうと,電球や蛍光灯よりも「エコ」なのです。
世紀の大発明・青色LEDは今では街中のイルミネーション
には不可欠な存在。
信号だって多くがLEDに置き換えられています。
車のテールランプだってよく見るとLEDのものが多い。
一部の車ではついにヘッドランプにもLEDが採用された
そうです。

まだほとんど普及していませんが,蛍光灯の形をしたLED
というものがあります。
つまり蛍光灯のソケットにそのままはめて使えるんです。
今でも電球の形をしていて,電球のソケットに取り付け可能
な蛍光灯というのがありますが(電球よりも蛍光灯の方が
「エコ」なので),あれと同じ感覚です。
というか電球ソケットに取り付けられるLEDというのも
間もなく普及するでしょうね。
でもこれはあくまで既存の施設にそのままLEDを導入する
場合の話。
LED照明の導入を前提に建物を設計すれば,例えば
インテリアデザインの幅は格段に広がるでしょう。

もっと言えば,有機ELです。
すでに液晶のバックライト等にひっそりと活躍しています。
要は光るシート。
例えば天井や壁が全体的に光る照明,なんてことも可能性と
してはあるでしょうね。
まさに近未来です。
照明以外にも電子ペーパー,つまり紙のように薄く曲げる
こともできるモニターも近いうちにきっとありふれたものに
なると思います。
電車の中吊り広告や丸い柱に貼ってある広告が動画に
なるのです。
学会のポスター発表でも,ポスターの中に動画を埋め込む
なんてことが当たり前になるかもしれません。
これはもちろんコストとの兼ね合いですが。

こんな素晴らしい技術を根底で支えているのは基礎研究!
そうです,これらの技術に直結していないとしてもやがて
次の技術の発展につながるかもしれない,そんな可能性を
生み出す幅広い基礎研究の裾野こそ重要なのです。
とにかくコスト削減を叫ぶ新政府。
確かに無駄は徹底的になくすべきです。
でもなくしちゃいけないものもある。
基礎研究に携わる者としてその点に不安と期待を寄せて
います。

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