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2005年3月

2005/03/31

研究室大改造劇的ビフォーアフター

昨日は研究室の大掃除と机の配置換えだった。
この春から人が増えるので新たに机を買ったのだ。
僕は普段からめったに机を片付けない。
大掃除直前の机はこんな様子。
Desk1
勘違いしないでほしいのは,決してめんどくさがって片付けないのではない。
世の中には「熱力学第二法則」というものがある。
別名「エントロピー増大の法則」と呼ばれるこの考え方に従うと,宇宙の
エントロピーというのは増大し続ける,すなわち時間とともに乱雑になる。
机の上だって能動的に片付けなければエントロピーは増大する(つまり散らかる)。
これをわざわざ片付けると宇宙のどこか別の場所でエントロピーが増大してしまう。
僕は世界の秩序を保つため,すなわち世界平和のためにあえて自分が犠牲になり
机の上を乱雑に保っているのである。

能書きはいいとして,これまで使っていた机は処分されることになったので
しょうがない,片付けようか。
とりあえず引き出しの中を。。。ああああああああああああああ!!!!!!!!
引き出しの中から出てきたのは金色のなにやら長細い物体。
Desk2
もちろん金の延べ棒などではなく,
これはバレンタインにアッキーからもらったチョコレートだ!!
すっかり忘れてた!ごめん,アッキー!
いや,そもそもどっきり作戦だとか言っておまえがこんなわかりにくいとこに
置いとくからいけないんだよ。

気を取り直して掃除再開。
地下の実験室を掃除していると流しに髪の毛が絡まっている。
なぜ実験室の流しに髪の毛が?!
普通の人ならホラー映画かなにかを思い浮かべぞっとするかもしれない。
しかしこの研究室に慣れている僕はこんなことでは驚かない。
犯人はわかっている。アルパカ氏だ。
ある朝実験室に入ったときのこと。
ドアを開けた瞬間フローラルな香りが漂ってきた。
そして目の前には髪の潤ったアルパカ氏。
実験室で髪を洗っていたのだ。
ちゃんと風呂入ってください。

さらに気を取り直して掃除再開。
なんとか片付いた。やればできるもんだ。
Desk3
まあきれいに片付いたところでこの机とはお別れだ。
新しい机が届いた。
配置換えのどさくさに乗じて机の発注等は完全に僕がプロデュースした。
ボスにかなりわがままを聞いていただいて僕好みの机やいすを注文した。
これでこの研究室もちょっとはおしゃれになるだろうと思ったのだが,
予想を上回るおしゃれ度アップを達成することができた。
まるでどこかの洒落たオフィスだ。大満足。
Desk4
これもまたわかがままを聞いていただいたのだが,メダカも救われた。
本当にボスには感謝。

終わった後にはもちろん打ち上げ。
OBの大先輩から刺身と日本酒の差し入れもありかなりうまかった。
帰宅後は誘惑に負け,夜食にカルボナーラを食した。
いかん!このままでは健康診断を乗り切れん。。。
どうやったら健康になれるんだ??助けてすずらんさん!!

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2005/03/30

やっぱカレー

また新たな店を開拓してしまった。
例の大盛りチャーハンの店が入っている建物の地下に
新たにカツカレー屋というのができたのだ。
こうでぃん氏ホッケーバカもいっしょだ。
メニューはずばりカツカレーと大盛りカツカレーのみ。潔い。
僕が大盛りカツカレーを頼んだことにこうでぃん氏が驚いていたが,
はっきり言っておこう。僕は小食ではない。
この研究室にいると僕があたかも小食であるかのように思われがちだが
僕が小食なのではなく,他の皆が食いすぎなのだ。

オープンしたてで,しかも春休みということもあってか客はほとんどいなかった。
夫婦らしき二人で切り盛りしている店の雰囲気やメニューの潔さは
ホッケーバカの好みのストライクゾーンを抑えている。
期待に胸が弾むホッケーバカは目をきらきらと輝かせていた。
この顔を実験の時に見せてくれないものか。

まもなく,おばさんと言うと怒るがお姉さんというにはちょっと,といった年頃の
店員がカレーを持ってきた。
NEC_0128
量はけっこうある。例のカレー屋の並盛り程度か。カツはかなり大きい。
まずはカツを一口。
さくさくとしていてうまい。
カレーは?うむむ。。。まあそこそこ,かな。
トンカツを前面に押し出した定食屋でやっていくほうがいいかもしれない。
まあしかし十分な量でなかなかうまいし,なにより研究室から近い。
割引券ももらったのできっとまた来るだろう。

よく使う手法だが,完食できそうになかったのでとりあえず急いでがっついた。
満腹中枢が刺激される前に完食してしまおうという作戦だ。
僕を小食だとバカにしているこうでぃん氏の手前だ。残すわけにはいかない。
もちろん完食。しかもこうでぃん氏より早く。
NEC_0129
しかし店を出てから研究室に帰るまでの道のりは長くつらかった。
食いすぎで吐きそうになるのを必死に抑えていた。
僕は見栄っ張りな性格なので吐きそうなことを絶対に悟られまいと
今年一番の精神力で持ちこたえていた。
帰り道,若干口数が少なくなっていたのはこのためである。
ホッケーバカが食べ物の話ばかりするので吐き気に拍車がかかっていたのだ。

もうすぐ健康診断。
こんな食生活じゃいかんよ。なんとしても乗り切らねば。
大嫌いな血液検査を今年も再検査なんてことになったら困る。
ベトナム人の美人看護士・すずらんさんの注射なら喜んで受けるが。

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2005/03/29

また地震

今朝テレビを見て驚いたのだがスマトラ沖でまた地震があったらしい。
大規模な津波はなかったということで,昨年末の地震ほどの被害は
出ていない様子なのが不幸中の幸いか。
こんな状況でまた津波がくれば文字通り沿岸諸国は壊滅だろう。
技術の進歩である程度地震は予知できるようになってきたし
被害を抑えるための努力も続けられているが,どんなに技術が進歩しても
地震そのものを抑えることはできないだろう。
地球のもつエネルギーには驚かされる。
昨年末のスマトラ沖地震では,地震による地殻変動で地球の直径が変わり
地球の自転速度がわずかに速くなったらしい。

地震による被害というのは仕方のないものかもしれないが,
許せないのはそこにつけこむ人間である。
スマトラ沖地震では地震後の混乱にまぎれて子供たちの人身売買が
行われたという。
皮肉なのはスマトラ沖地震直後から最近までマラッカ海峡の海賊が
いなくなっていたこと。
被災地の救援のため各国の軍艦がマラッカ海峡周辺に集まり,
そのことが結果として海賊への抑止力となったらしい。
これらの軍の撤退にあわせるように海賊も活動を再開し,先日の
邦人拉致事件も起こったようだ。

話は変わるが僕のまわりの人たちがこの「マラッカ海峡の海賊」について
あまりにも無知なことに驚いた。
邦人拉致事件のニュースではじめて現代にも「海賊」がいるのだと知った
人がたくさんいたのだ。
しかも「海賊」というと皆フック船長みたいなのを思い浮かべるらしい。
そんなばかな!21世紀の現代にフック船長なんて。。。
僕がマラッカ海峡の海賊について知ったのは確か小学生くらいの頃だったと思う。
それ以来海賊に関するいろいろな事件を耳にすることも何度かあった。
今回の邦人拉致のように身代金目的のものや,かなり大掛かりなものでは
乗組員を海に放り出し,タンカーごと盗むという手口もある。
後者では盗んだ船を塗装しなおして発見を遅らせるのだそうだ。
かなり組織的な犯行手口である。
実情を考えると「海賊」という呼び名は問題があるかもしれない。
さきほどのフック船長ではないが,「海賊」という言葉には現実味がないというか
緊張感や恐怖感がない。
ニュースでアナウンサーが真顔で「海賊が~」などと言っていると
ふざけているように見える。
「海賊」というより「テロリスト」に近いと思う。
武装組織だとかマフィアだとかいう呼び名のほうがふさわしいだろう。

かなり話がそれてしまった。
まあとにかく今回の地震の被災地の方々には希望を持って復興にあたって
もらいたいと願う。

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2005/03/28

アル・パカーノ

卒業生ではないけどついでに先輩・アルパカ氏について。
前の研究室の先輩だったのだが,たまたま同じ研究室に
進学(博士課程)することになり,今も研究室の先輩である。
この人を知る人は皆口をそろえて言うことであるが,
アルパカ氏はとても変な人である。
よく言えば「個性的」である。
何年も生物の研究をしているのに生物の専門知識はかなり乏しい。
まあはっきり言って勉強はそんなにできるほうじゃないだろう。
しかし彼の独創的な発想にはいつも驚かされる。
次に何をするのかさっぱり予測できない。
これこそが「頭のよさ」ではないだろうか。
アルパカ氏は「よっぽどのバカ」か「よっぽどの天才」のどちらかだろう。
少なくとも「普通」の人ではない。
ちなみに彼の親友テラ・ワット氏も普通の人ではなさそうだ。
よくアルパカ氏からワット氏の武勇伝を聞くが,類は友を呼ぶとはこのことか。

アルパカ氏の変な特技に「芸能人と遭遇する」というのがある。
彼はしょっちゅう芸能人を見かける。
何でそんなに芸能人に会うのか,と聞くと帰ってきた答えは
「いつもきょろきょろしているから」だ。意味がわからない。

彼のもうひとつの特技はその人当たりのよさだろう。
その場にすぐに馴染んでしまい,誰とでも仲良くなる。
居酒屋で突然知らないおじさんとハイタッチを交わしたときには驚いた。
僕とアルパカ氏は表面上は仲がいいが,
最近は内面的な確執がないわけではない。
まあそんな深刻な事態ではなく,ごく普通の人間関係で
よく起こりうる程度である。
万能な人なんてのはいなくて,例え好きな人であっても
いやな部分というのはあるものだ。
僕がアルパカ氏に不満を持つことはあるし,その逆もある。
しかし僕はアルパカ氏を尊敬している。彼は研究者の鏡だ。
今日もまたアルパカ氏の奇行に期待を寄せるのである。

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2005/03/27

ホッケーバカ一代

昨日までの流れでこいつのことを書かないわけにはいかないだろう。
後輩の中で唯一の男(アッキーを女として数えれば)で,思い入れも
もっとも強い卒研生,通称ホッケーバカである。
研究室の後輩たちの中ではもっとも長い時間をともにしたやつかもしれない。
こいつは本当に世話のやけるやつだった。
最初から最後まで心配させやがって。
ホッケー部に所属していたのだが,ホッケーばかりでちっとも実験しない。
夏は週5日間ホッケーだ。
しかし,このままでは絶対に落ちると心配していた院試にはあっさり受かった。
この春からは別のキャンパスにある研究室に移る。
しかし院試に合格したあとはさらにひどかった。
卒論提出は一月。こいつがようやく実験を始めたのは12月後半だ。
しかし奇跡的に(かなり詰めは甘かったが)卒論を提出できた。

まあ世話がやけるやつというのはそれだけかわいいものである。
こいつとの思い出は尽きることはない。
僕は基本的に年上の人間が好きだ。
自分には持ってない経験をもっていることが多いからだ。
こういった人たちは僕にとって非常に刺激的である。
愚かにも今まで「年下の人間から得るものなど何もない」という傲慢な
偏見を持ち続けていた。
こいつと出会ってその愚かさに気づいた。
先輩という立場上いろいろと指導する(傲慢な言い方だが)機会もあった。
適切なアドバイスを送る,特に後輩がミスをしたときにそれを叱ることの
難しさというのがよくわかった。
今までは下の人間には見向きもせず上の人間に逆らうことを生きがいに
してきたのだが,人の上に立つことの責任というものを感じるようになった。

まあ堅い話は抜きにしてこいつがうちの研究室にいて本当に楽しかった。
渋谷や下北沢の安くてうまい店をたくさん教えてもらった。
映画や音楽など,好みは少し違うが共通の話題があった。
なんだかとぼけたやつだが,憎めないやつでもある。
「つっこみ」に関しては鋭いセンスが光る。

最後にこの一年で一度だけこいつに本当にキレそうになったときの話。
その日僕は研究に関する考え事をしていて,机にむかってイライラしていた。
ひまだったホッケーバカは「かまってほしい」オーラ全開で僕のまわりを
うろちょろしていたが,うっとおしいので無視していた。
すると何を思ったかこいつ,突然僕がアッキーと同じくらいかわいがっている
メダカの水槽にエアスプレーを吹きかけた!スプレーの勢いは予想外に強く
水槽の水は飛び散った。
蒼くなるホッケーバカ。殴りたくなる気持ちを必死に抑える僕。
その場の緊張感は5000hPaを超える超高気圧だ。
僕はとにかく憤りを抑えるために机に向かい無言で作業を続けた。
事の重大さに気づいたホッケーバカは困惑していたたまれなくなったのだろう。
突然ごみ捨てに出ていった。
こんな修羅場も今では二人の間の笑い話になっている。
新しい研究室はすぐ近くだ。
ありのままに,熱く。
いつでも遊びに来い!

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2005/03/26

チェキラッティー

となりのマリオ研の卒業生を紹介してきたが,今日はうちの卒業生。
先の二人もそうなのだが,某女子大から卒研にやってきていた
唐茶(カラッティーもしくはチェキラッティーと読む)である。
かなりの毒舌との前評判だったが案外そうでもなかった。
どちらかというといじめられキャラで超いじめっ子のアッキーによく
いじめられていた。
こないだのスノボのときにはアッキーに前歯を折られたらしい。
アッキーは否定し,唐茶は報復を恐れてかスノボで折れたと主張しているが。

唐茶はミジンコの研究をしていた。
環境によってミジンコの角?が伸び縮みするらしいのだが,
角の長さと遊泳パターンの相関などを調べるという怪しげな研究だ。
どう考えてもうちの研究室で主にやっている研究分野とはかけ離れている。
しかし,ミジンコはメダカの大好物である。
僕の愛するメダカ達にミジンコを供給してくれてとてもありがたかった。
時にはミジンコ経済制裁を発動すると脅されもしたが。

この春からは,「ホワイトナイト(白馬の騎士,ニュースを見ていればぴんとくるだろう)」の
グループ会社で働くらしい。
どうせ研究室のすぐ近くで働くので,アッキーともども感謝の印に
おごってもらいたいものである。

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2005/03/25

新ロマンスカー

電車の話じゃない。
昨日に引き続き後輩の話。
マリオ研の後輩・はなちんというのがいるのだが,
昨日ふらっと研究室にやってきた。
どうやら最後の挨拶にきたらしい。
この春からは成田で働くということで会う機会もけっこう減るだろう。
心残りなのは例のインドカレー食い放題の店につれてってやるという
約束を果たせずにいること。
引越しの準備で忙しそうなのでなかなか難しいだろうな。

この春から実家を離れて一人暮らしらしい。
我々の予想では彼女の実家はかなりの金持ちである。
いつもセレブなオーラを放っている。
本人は否定しているが,研究室には毎日ロマンスカーで通っていたのだと
僕は信じている。
というかロマンスカーを見るとはなちんを思い出す。

はなちんは強烈な目力を持っていて,その鋭い視線に
こうでぃん氏などは完全にやられてしまっている。
あまり自分をさらけ出すようなタイプではなく,いつも一歩引いたところから
人と接している印象がある。
ただの人見知りなのか「こんなやつらとつきあってられん」と思っているのかは
わからないが,まあ「奥ゆかしい」ということにしておこう。

成田に行くとロマンスカーには乗れなくなるが,仕事をがんばってもらいたい。
何か困ったことがあったらここにすてきなお兄さんがいるので
いつでも頼ってきなさい!

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2005/03/24

食いしん坊万歳

昨日ちょっと触れたが,スノボに関して変な才能をもつアッキーの話。
スノボに目覚めたらしく,トリノを目指す(自称)女性(推定)である。
公言しているが,何人かいる後輩の中でも僕の一番のお気に入りである。
どのくらい気に入っているかというと,「僕の好きなものランキング」で
メダカと匹敵するくらい上位にランクインする。
つまり,ラーメンやカレーよりもかなりランクが上である。
どんなやつなのか簡単に表すと,落ち着きがなくやかましくて食いしん坊。
あまり人のことは言えないが,かなりテキトーな性格である。

アッキーに初めて会ったときのことをよく覚えている。
うちの研究室の新入り,ということで唐茶という四年生が挨拶に来た。
そのとき,正確には隣のマリオ研の新入りであるアッキーもなぜかついてきた。
今思うと恐ろしく違和感があるが,就活中ということでスーツを着ていた。
冷静でまじめそうな唐茶とは対照的にアッキーはそわそわと落ち着きがなく
終始へらへらと笑っていた印象がある。

お世辞にも勉強ができるタイプとは言えないが,こいつは頭がいいと思う。
勉強ができることと頭がいいことは別次元の話だと僕は考えている。
もしアッキーに教養と向学心があれば研究者にもなれるだろう。
こうでぃん氏と同じく「爪を隠した虎」かもしれない。
まあとりあえずはブラックなんとかっていう怪しげな会社で働くらしいが。

僕にとってアッキーは愛玩動物的な癒しをもたらしてくれる存在だ。
いつもちょっかいを出して楽しんでいたがこの春からいなくなるので残念だ。
一部でささやかれている「二人は恋仲」説ははっきり否定しておこう。
本人が聞いたら怒るかもしれないが,僕はアッキーに女性的魅力を感じない。
生意気な妹分,といった感じか。
いつしか完全にタメ口で話すようになっている。
まあ僕も,相手が年上でも友達だと思えば敬語は使わないので気にしない。
このあたりのいい加減な性格は似ているかもな。同じO型だし。
アッキーの奪い合い(アッキーレース)で熱い火花を散らしているライバルの
こうでぃん氏とアッキーが付き合えばおもしろいな,とひそかに期待している。

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2005/03/23

雪板

今朝目が覚めたとき体が動かなかった。
金縛りか?!いや,筋肉痛だ。
昨日まで一泊二日でスノボをやっていた。
実はスノボをやるのは今回が初めて。
行く前はかなり不安だった。
同じくスノボ初体験で心配性のこうでぃん氏はあからさまに心配していた。
そんなこうでぃん氏を「心配しすぎだよ」とひやかしていた手前,
心配している様子を見せるわけにはいかなかったので強がっていたが。
僕は元来見栄っ張りなのである。

初日に二時間の講習を受けた。
それからは「オレ流」でテキトーに滑っていたが,これがなかなか楽しい。
自分で言うのもなんだが,かなり上達した。
経験者のくせに全然滑れない後輩の女の子(食いしん坊のアッキーと毒舌の唐茶)
に逆に指導するぐらいになった。
まあこのアッキーというのはふざけたやつで,まっすぐ滑れないかわりに
回転しながら滑り降りていく。
習得する順番が逆だろ!
スーパーサイヤ人にはなれるが空は飛べない,といった感じか。
本人にも言ったが,これはこれで才能である。

初日は生まれたての小鹿のような弱々しい滑りだったが,二日目の朝には
親鹿に,午後には種の壁を越えてカモシカになっていた。
しかし調子に乗ってくるとだんだんスピードを出したくなってくる。
ちょっと高度なこともしたくなってくる。
調子に乗ってぶっ飛ばしていると転び方も派手で豪快になってきた。
ひざが何回か曲がってはいけない方向に曲がったし,流血した箇所もあった。
しかし幸いなことに細かいことは気にしない性格である。
この程度なら気にしない。

スノボはかなりはまりそうだ。
来年もぜひ行きたい。
というかこの際,冬場はゲレンデに研究室を移動しよう!
ウニ取りと称してゲレンデに一ヶ月くらい滞在しよう。
偏見はよくない。
ウニが雪山にはいないって誰が決めたんだ!
今回のスノボの主催者である隣の研究室のマリオ先生は,
雪山で冬眠する動物の冷凍精子を採集するという名目で
来ればいいじゃないかと提案していた。
よき指導者である。

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2005/03/20

おれはおめえらの先生だ!

昨日「ごくせん」が最終回だった。
僕は,興味がないので普段テレビドラマは全く見ない。
が,ごくせんだけは見ていた。
いや,正確には仲間由紀恵を見ていた。
内容はどうでもよく,実際最近までドラマのタイトルを「やんくみ」だと思っていた。
ストーリー展開は若者向け水戸黄門,といったところか。
わかりやすすぎる正義と悪。
簡単に先が読めるストーリー。
9時40分になると,印籠を出す代わりにやんくみがめがねを外し髪をほどく。

しかし仲間由紀恵にはこの役はちょっと無理があるだろ。
コミカルな場面はまあふさわしいかもしれない。
しかし生徒たちを助けるシーンになると,迫力が足りない。
格闘シーンはひどすぎる。
これは演出したスタッフ側にも大きな問題があるだろう。
迫力,という点においてはやはり岩下志麻高島礼子が適任だろう。
まあ彼女たちが本当にやんくみを演じると毎回死者続出の
任侠の学園ドラマになってしまうか。
最終回は中尾彬演じる悪徳校長をやんくみが撃ち殺すんだろうな。

だいたい「いい人丸出し」の大江戸一家の人たちは本当にやくざなのか?!
暴力団ってのはなあ,「暴力」をふるってこそ暴力団なんだよ。
こんなに人情味あふれて正義を貫く人たちは立派な「堅気」の人たちだろ。

あと最後までよくわからなかったのだが,
猿渡教頭は何でいつもあんな髪型なんだ?

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2005/03/19

踏切シミュレーション

今週前半だったか,踏切事故がニュースになっていた。
手動で開けるタイプの踏切で電車が迫っているにも関わらず
係員が踏み切りを開けてしまったという事故だ。
もちろん係員が責任を追及されるのは当然だろう。
しかし,開かずの踏切ユーザーの僕としては以前から思うことがある。
つまり,踏切を十分余裕をもって閉めれば,踏切事故は減るが
踏切でイライラしてどこか他の場所で事故を起こすという
潜在的な踏切事故がけっこうあるのではないか?
多少踏切での危険度が増しても,もう少し開く時間を長く
できないものだろうか。
そこでくだらないシミュレーションをしてみた。

こういった安直かつ恣意的なシミュレーションは,各方面の
専門家たちが見たらものすごい罵声を浴びせるかもしれない。
以前いた研究室でお世話になったimfk氏などが見ると
きっと失笑するだろう。
まあ,素人が遊び半分で作ったプログラムである。
そのあたりは大目に見てほしい。

開かずの踏切の開く回数というのはポワッソン分布にしたがうと考えられる。
よって踏切が一度開いてから次にまた開くまでの時間,すなわち
「待ち時間t」は指数分布に従う。
ここで,「ストレス係数s」というものを定義する。
これは待ち時間とともに増加する,いわばイライラ指数で,
踏切通過後の事故の増加率をあらわすものとする。
また待ち時間とストレス係数は単純な比例関係ではなく,
はじめのうちはほとんど増加しない。しかしある程度待たされると
急激に増加,しかし,さらに待たされると飽和する。「無我の境地」である。
さらに「個性」によりこのイライラ度も異なる。
例えばs=2なら,その人は踏切を渡った後,事故を起こす確率が2倍になる。
plot
試しにこのプログラムを実行してみたところ,踏切で待たされることにより
事故発生率は1.9993倍になることがわかった。
ちなみに踏切が後1分早く開けば。。。
なんと事故発生率は1.0002倍にまで抑えられた!

まあかなりいい加減なシミュレーションの結果であるが,プログラムを公開しておこう。
Mathematicaを持っている方はいかに稚拙なプログラムか試していただきたい。
こんなことするひまあるなら実験しろよ,という感じだが。。。

-------------------------------------------
ave=10;(*平均の時間間隔*)

time:=-ave Log[Random[Real,{0.1,0.9}]]
(*指数分布に従う時間間隔tを生成*)

s[char_]:=(b 10^t+a 10^char)/(10^t+10^char)
(*ストレス係数.個性により変動*)

b=2;
a=1;
kosei:=Random[Real,{5,15}]

fumikiri:=(
lst={};
t=time;
heikin=Mean[Table[s[kosei],{1000}]];
lst=Append[lst,heikin];)
(*あるtについて個性を変えながら1000回ストレス係数を計算.
つまり1000人分のストレス係数を計算.*)

Table[fumikiri,{1000}];
result=Mean[lst];
Print["Average s = ",result]
(*上記の計算をさらにtを変えながら1000回計算*)

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2005/03/18

ジャイアンの歌声よ永遠に

テレビアニメ「ドラえもん」の声優陣が総入れ替えするという話は
前から聞いていたが,どうやら今夜の放送が,今の声優陣での
最後の放送となるらしいという噂を聞いた。
誰がドラえもんの声を担当するのかとかは一切知らない。
しかしポスト・大山のぶ代の大役を担う声優さんは大変だろう。
かなり個性の強い彼女の声は,日本中の人たちの間ですっかり
定着してしまっている。かなりの重圧を感じていることだろう。

ドラえもんの声で思い出したが,二年前ロンドンに行ったときのこと。
帰国直前,ヒースロー空港の免税店を徘徊していると,突然
店員らしき女性に話しかけられた。
なんとも国籍不明な容姿で,おそらくアジア系なのだろうが,
大山のぶ代によく似ていた。
さらに驚くべきことにその女性の声がドラえもんそのものなのだ。
最初,英語で話しかけてきたのだが,僕は困惑してうまく聞き取れなかった。
突然ドラえもんの声で英語で話しかけられたらどれだけ戸惑うか,
ぜひ皆さんにも想像していただきたい。
戸惑っている僕を見た彼女は突然,流暢な日本語を話し始めた。
「日本人の方ですか?」
出た!翻訳こんにゃくだ。
結局そのブリティッシュ・ドラの口車に乗せられ「どこでも香水」を
衝動買いしてしまったのだが,意外と気に入っていまでも使っている。
さすがは22世紀の香水だ。

元の話に戻るが,新しい声優で僕が気になるのはジャイアン担当である。
原作では「ぼえ~」などと表現されるあの歌声は,アニメで再現するのは
かなり難しいだろう。
実際,これまでのドラえもんでは単にリヴァーブ(エコー)をかけて歌声の
大音量感を出す,という妥協策が取られてきた。
この歌声はもうすっかり定着してしまっているので,それはそれでいいのだが,
新しいジャイアンはぜひとも新たな方法でこの歌声を表現してほしいものだ。
まあ,もし本当に再現されたら,テレビの前の子供たちは気を失うかもしれない。

最後に,僕が座右の銘とする,最も尊敬する偉人の言葉を紹介しよう。

「おまえのものはおれのもの。おれのものもおれのもの。」

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2005/03/17

親友に捧ぐ

親友のこうでぃん氏が最近爆発的な勢いで本を読んでいる。
今までは読書にあまり興味がなかったらしいが,
読み出すと止まらないらしい。
どのように勉強するか,とかどのように生きるか,とか
なにやら怪しい本ばかりを読んでいる。
そんな中,先日こうでぃん氏と激しい口論になった。

きっかけはくだらないことで,どうやったら英会話の能力を
高めることができるか,という議論だった。
おそらく,またどこかで怪しい本を読んで影響されたであろう
こうでぃん氏の英会話術を批判してみたところ,
いつもは温厚なこうでぃん氏がかなりムキになって反論してきた。
お互い負けず嫌いなので,議論はエスカレートし,
勉強することの意義,といった奥深いテーマに発展した。

人のことは言えないが,ふだんいい加減で何も考えていないように
見える彼が意外にもけっこういろいろ考えているのだなあと思った。
目下の不安は日々の花粉飛散量のようだが,それとは別に,
どうやら将来への漠然とした不安があるらしい。

僕は自分を過信し,他人を過小評価する,なんとも自分に都合のいい
性格で,楽観主義というかとにかくあまり自分の未来を悲観しない。
むしろ自分には輝かしい未来があると信じている(これこそが過信)。
とは言うものの生まれながらにこんな性格だったわけではない。
僕の精神史における大きな転機は二年前に訪れた。
それまでは,こうでぃん氏と似ていて,積極的な行動は起こさない
というか控えめな性格だった。
しかし,ある研究者と出会って僕は大きな意識改革を決断することになった。
研究分野が僕の興味とは違うので彼の下で研究をすることはなかったが,
研究を始める以前に,ゼミ形式で約半年間,彼の元で勉強する機会があった。
彼は思ったことをはっきり言うタイプの性格で,他人の欠点を端的に
鋭く指摘する。打たれ弱い人はすぐに傷ついてしまうだろう。
幸い,僕は負けず嫌いで反発心旺盛だったので,彼にけなされた
ことで,逆に僕の心に火がつき,今の性格になった。

こうでぃん氏は,それが彼のよいところでもあるのだが,控えめすぎる。
しかし,最近よく感じる,彼の負けず嫌いな性格は素晴らしいと思う。
おせっかいかもしれないが,もし彼が意識を改革し,行動力を身につけると
彼は化けると思う。
さきほどの研究者は僕のことを「爪を隠した虎」と表現した。
こうでぃん氏も爪を砥いで虎に化けてほしいと願う。
ちなみに僕は爪を現そうにも,いまだにどこに爪が隠れているのか
自分でも見つけられないでいる。。。

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2005/03/16

クッキーモンスター

昨日ホワイトデーのプレゼントということで自分で焼いたクッキーを
研究室の女の子たちにあげたのだが,「本当におまえが焼いたのか」
という疑いをかけられたので,透明性を高めるために製作過程を紹介しよう。
かなりいいかげんでレシピと呼べるようなものではないので,
これからクッキーを作ろうと思う方は参考にしてはならない。
「量り」などというしゃれたものは持ってないのですべて「適量」である。
ボールもないので鍋で済ます。

まずは無塩バターを「適量」ヘラでほぐす。
冷蔵庫から出した直後はかたいので,湯煎しながらほぐすとよい。
ただし溶けて液状になってはだめらしい。
が,面倒なので鍋に放り込んで火にかける。
溶かしすぎて液状になったので冷凍庫で冷ました。
Cookie1
塩を一つまみ加えたら,泡だて器でクリーム状になるまで混ぜる。
砂糖を「適量」加え,さらに混ぜる。
Cookie2
卵黄を加えてさらに混ぜる。冷蔵庫に卵が三個あったので三個入れた。
賞味期限が一週間前に切れていたが気にしない。
言わなければわからないだろう。
幸いなことに,日本には「知らぬが仏」というよい言葉がある。
Cookie3
小麦粉を「適量」加え,ヘラでなじませる。
Cookie4
ラップに包んで30分くらい冷蔵庫に放り込んでおく。
業界用語で「生地を休ませる」というらしいが,この操作で
何が変わるのかはしらない。
まあテレビでも見ていれば30分くらいあっという間だ。
Cookie5
いよいよ焼くのだが,クッキーの型などというしゃれたものは
持っていないので,スプーンで生地をすくってアルミホイルの上に
「ぺっ」と置く。焼くとかなり広がるので,間を十分あけておく。
Cookie6
オーブンに放り込んで余熱なしの180℃で20分くらい焼く。
いい匂いがしてきたらこまめに焼け具合をチェックする。
テレビに夢中になり,ちょっと焼きすぎたけど気にしない。
オーブンから出した直後はやわらかいが,冷えるとちゃんと固まる。
Cookie7
大事なのは全ての過程で,愛情を込めること。
しかし,生意気盛りの後輩たちは礼も言わず文句ばかり。
美人新妻ドクター・ママは,例え社交辞令だとしても,喜びを
表してくれたのでうれしかった。
今のところ誰かが腹をこわしたという情報はない。
Cookie8

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2005/03/15

白い日

昨日はホワイトデー。
バレンタインデーってのはなんとなくわかるが,
ホワイトデーってのはもともと何の日だ?!
バレンタインにもらったチョコレートのお返し,なんていうのは
いかにも日本人が考えたっぽい。
だいたい僕が小学生だったころ(1990年前後)はあまり
ホワイトデーという言葉を耳にしなかった記憶がある。
今でもそうだが,僕がこの手の話に疎いだけかもしれないが。

そこで「ホワイトデー」をインターネットで検索してみて驚いた。
世の中には「ホワイトデー公式サイト」なるものが存在するのである。
このサイトの説明によると,ホワイトデーというものは
全国飴菓子工業協同組合という組織が作り出したものらしい。
1980年に作ったという具体的な記述から,1990年前後には
まだあまり普及していなかったかもしれないというのも納得だ。

僕はこの手のお祭り騒ぎにはたいして興味はない。
しかし,研究室の女性陣にチョコレートをもらってしまったので
何かお返しはせねばならん。
そう思ってクッキーを焼いたのだが(今思えば全飴協の意図に反するが),
昨日は誰も研究室に現れなかった。
今日も現れないようならもう自分で食ってしまおう。

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2005/03/14

きれそうなぼくの12ヶ月

先日,ひまつぶしにレンタルビデオ屋に行き,
続編が今週末公開される「ブリジットジョーンズの日記」を借りた。
(続編「ブリジットジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月」はこちら。)
なんともゆるくて下品な映画だ。
蛇足な感じのハッピーエンドは別として,僕の好みである。
数年前に福岡の映画館で見た下品でくだらないアメリカ映画,
トムキャッツ 恋のハメハメ猛レース」というのを思い出した。
(オフィシャルサイトは消滅?)
ミニシアターのレイトショーで見たが,客は五人くらいだった。
これも実にくだらない映画で,品のなさでは「ブリジット~」を上回る。
「ブリジット~」は,世の中の女性たち(いわゆる負け犬?)が共感できる
映画なのかもしれないが,「トムキャッツ」に共感する人はまあいないだろう。
この類のくだらない映画は非常に好きである。

僕はイギリス映画が好きである。
といっても僕にはたいした教養も感性もないのでイギリス映画と
アメリカ映画やフランス映画がどう違うのかと聞かれても答えられないが。
ただ,今まで見たイギリス映画にハズレがなかっただけである。
なかなか印象深いというかおもしろかったのが,「キス★キス★バン★バン」である。
コメディータッチでストーリーが展開されるのだが,結末は重い。
ベタと言えばベタな映画なのかもしれないが,かなり好きだ。
個人的な「映画ランキング第一位」である。
ちなみに個人的な「予告編なら第一位」は英・仏合作の
人生は,時々晴れ」である。
本編よりも予告編のほうが好きだ。
不幸のどん底ではないが,幸せに「あと一歩」届かない家族たちの話。
最後もハッピーエンドのようだが,実は問題は何も解決していない,
という現実味のある映画だ。
この映画の予告編で,ティモシースポール(ラストサムライでカメラマン役)が
「俺は枯れたかさかさの老木だ」と泣きながら叫ぶシーンがあるが,
彼の気迫に圧倒され予告編だけで感動してしまった。
大いに期待して本編を見に行ったが,あまりに期待しすぎたせいか
おもしろかったのだが,どうもいまひとつであった。
やはり映画はあまり気張らず,思いつきでふらっと見に行くのがよい。

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2005/03/11

追い出し祭り

昨夜,この春研究室を出て行く人たちを送る飲み会があった。
この日に合わせて卒業生たちには内緒で,あるビデオを作った。
発案は博士課程の先輩・アルパカ氏。
僕と,心の友・こうでぃん氏を含む三人で企画・製作した。
ご存知の方も多いだろうが爆風スランプの「ランナー」という曲に
合わせて我々三人がプロモーションビデオ風に出演するものだ。
「卒業していく人たちが将来,つらいときにこのビデオを見て
勇気付けられたら」とはアルパカ氏の弁。

基本的に歌詞に合わせてバカなことをやるというコメディータッチだ。
圧巻だったのは渋谷ロケ。
ハチ公前のスクランブル交差点での撮影だった。
東京に土地勘のない方のために説明すると,この交差点は
ハチ公とセンター街入り口の間にあり,かの有名な109も見渡せる。
ニュースの終わりに「現在の渋谷のようすです」と流れる映像もここ。
都内でも有数の,人通りの多い交差点だ。
9日の午後四時ごろ,この交差点の真ん中でゴーグルとシュノーケル
をつけて立っている男とそれを撮影している怪しい男の二人組みを
見かけた方がいれば,それは我々である。

撮影前はかなり緊張したのだが,いざ撮影してみると,案外
周りの人たちの反応は薄い。
注目どころか見向きもしない。
こんなところでシュノーケルをつけて踊っているやつがいても
他の通行人と同じぐらいにしか見られていないのだ。
挙句の果てに,このことを知人に話したら,
「せめてウェットスーツ着てボンベつけなきゃ」とダメ出しされる始末。
東京はなんて恐ろしい街だと思った。

実は前々から映画を撮りたいという願望はあったので今回の話にも
すぐに食いついた。
しかし,出来上がったビデオを見て,僕は役者には向いていないと
つくづく思うのであった。
なんというか役者としての個性というか,華がない。
しかし僕がほぼ独断でやらせてもらったカメラワークや
編集作業などにはかなり自信がある。
監督業のほうが向いているようだ。

まあとにかく,メイキング映像を含む,このビデオを収めたCDの贈呈は
卒業生の皆さんにも満足していただけたようだ。
CDのレーベル面に皆で寄せ書きというアイデアも好評だった。
熱い後輩のホッケーバカは絶対泣いて喜んでくれるだろうと思ったが
顔を赤くし目をうるうるさせる程度にとどまった。
そういえばこいつ,誕生日にサプライズパーティーをやったときも
目をうるうるさせてたな。

とにかく卒業していく人たちには「こういうバカなやつらもいたんだ」と
落ち込んだときには思い出して元気になってもらえれば幸いである。

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2005/03/10

食いすぎだ

以前特大のカレーの出てくる店に行ったという記事を書いたが,
昨夜は大量のチャーハンを出す定食屋に行った。
大学のすぐそばにある店で,僕は中華料理屋だと思っていたが
中華以外の定食もやっている。
ここのメニューはとにかく量が多い。
いっしょに行った友達が注文したニラレバ定食はこんな具合である。
NEC_0116
そして僕の頼んだチャーハンはこんな感じ。
NEC_0117
まんが日本昔話を彷彿させる盛り付けだ。
ただし注意したいのは,例のカレー屋と違って,ここの料理は
お世辞にもうまいとは言えない。
とにかく量で勝負だ。
しかしチャーハン単品だとさすがに途中で飽きる。
後半はもう義務的に食っている。

以前後輩に聞いたエピソードである。
この後輩がここで昼飯を食っていたときのこと。
ある老人が店にやってきて大盛りチャーハンを注文してしまった。
悲劇の始まりである。
並大抵の年寄りに食える量ではない。
注文した瞬間に,10分後に待ち構えるこの老人の運命が見えたという。

最後に一言。
カレー屋ではまだ真の勝利を手にしていないと言ったが,
この定食屋では今のところ全戦全勝である。
NEC_0118

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2005/03/09

北門開放運動

僕はいつも自転車で研究室に通っている。
自宅から30分程度で,程よい運動になっている。
しかし,困ったことに僕をイライラさせる二つの要因がある。

ひとつは踏み切り。
よくテレビで見る踏み切りほど開かないわけではないが,
運が悪いと10分くらい待たされる。
この路線,地下鉄化する計画があるらしいが,完成は
10年くらい先の話。
そのころ僕がまだこの道を自転車で通っているかどうかは
かなり不確かである。

まあ踏み切りは仕方ないとして,もうひとつ困っているのが,
大学構内に入るための門だ。
キャンパスはだいたいこんな感じだ。(図の上方向が北)
map
僕はキャンパスの北西からやってくる。
研究室は北西の建物にあるので,当然,最短でたどり着くには
北門から入る,図のルート②(こちらを①にすべきだったか)を
通るのが一番である。
しかし,この北門,なぜかいつも閉鎖されている。
で,しかたなく,図のルート①へ迂回しなければならない。
わざわざキャンパスの端から端まで往復しなければならない
のでかなり面倒である。
しかもこの裏門,かなり狭く,知恵の輪のようにハンドルを
ガチャガチャとななめに通さなければ入れない。
慣れない人は,一度自転車を降りなければ通れない。
僕はかなり熟練しているが,それでもかなり減速しなければならない。
高速道路の料金所を通過するETC搭載車くらいの減速率である。

開かずの北門は,工事車両用の門らしく,キャンパス内で大規模な
工事をしているときは開いている。
しかし,開いているときは警備員が常駐していてうかつに歩いて
入ろうとすると止められてしまう。わけがわからない。
「ここは工事車両用だから」と言われるのだが,どうせ開いているの
だから人間が通ったっていいだろ。
まあ自転車で強行突破すればわざわざ走って追いかけてくることは
ないので北門が開いているときは強引に通っているが。

学生運動家たちにはぜひ,北門開放運動を行ってほしいものだ。

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2005/03/08

ママチャリ法案

昨日国会で民主党が「ママチャリ法案」を提出した。
補助いす付きの自転車に幼児を乗せるとき,幼児の
ヘルメット着用を義務付けるという法案だ。
実はこの法案,去年も提出されたが,審議すらされず廃案になった。
今年も郵政民営化法案に押されて成立は難しいだろう。

僕はかねてからママチャリ二人乗りの危険性を危惧している。
法律では,補助いす付きの自転車には六歳未満(以下?)の
幼児を乗せてもいいことになっている。
しかし,この二人乗り,かなり危険な行為だと思う。
たまに見かけるが,三人乗りなどもってのほかだ。
自転車が転倒したときのことを考えてもらいたい。
かなりの高さから,子供は何もできずに地面にたたきつけられる。
近年では年間2000人を超える死傷者が出ているらしい。

合法ではあるが,ハンドル部分に補助いすをつけて子供を
乗せている親がいる。
これはかなり危険だ。
減速するとかなりふらふらしている。
よくもまああんな運転で自分は「自転車に乗れる」と
思い上がることができるもんだ。

ハンドル部分に子供の体重がのしかかると,ハンドル操作は
かなり困難になる。
しかもただの荷物と違い子供は動くので,重心が常に移動する。
見ていて思うが,はっきり言って子供を前かごに乗せている母親の
大半は,この困難な運転をこなせる体力も技術も持ち合わせていない。

いくつかのデータによると,幼稚園児の保護者に対するアンケートでは
どれも1/3程度の母親が自転車二人乗りでの事故を経験しているという。
あるデータでは,そのうち四割が二度以上事故を経験しているらしい。

前かごに子供を乗せるという危険な行為,さらには一度事故を経験
しながらも二人乗りを続ける行為。
僕はこれらの行為を「幼児虐待」として認識している。
「便利だから」という親の都合で子供を危険な状態にさらすのは,
「面倒だから」と育児放棄するのとたいして違いはない。

ヘルメット着用はもちろんだが,もうひとつの案を考えてみた。
田舎ではよく年寄りが自転車くらいの大きさの三輪車に乗っている。
これをもう少し今風のデザインにし,子をもつ母親が使えるように
できないだろうか。
これなら安定感が増すし,荷台をかなり低い位置に持ってくることができる。

とにかく,世の中の母親がもっと危険を認識すべきだ。
どこそこのランチがおいしいだとか韓国の何様がかっこいいだとか
そんなこと調べる前にもっと知るべきことがあるだろ。

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2005/03/07

再結成ブーム?

全然知らなかったのだが,クリームが再結成するらしい。
音楽の話である。
念のため説明すると,その昔エリッククラプトンらが結成した
伝説のロック(ブルース?)バンドがクリームである。
(さすがにエリッククラプトンの名前くらいは興味なくてもわかるだろう。。。)
1966年にロンドンで結成され,わずか一年半で解散した。
最近のクラプトンは妙に貫禄が出てしまって,非常に安心感をもって
聴けるような気がする。
僕は,クリーム時代の危なっかしい,スリリングな演奏のほうが好きだ。
と言っても再結成コンサートでかつての危なっかしさが見られるかどうかは
わからないが。

もっと驚いたのがクイーンの再結成
いや,クイーンはボーカル・フレディーマーキュリーの死後も
「解散宣言」を出してないので,「再結成」ではないかもしれない。
ポールロジャースをボーカルに迎えての活動再開らしい。
実はこのポールロジャースというのを聴いたことがないので,
どんな歌声なのかは知らない。
まあでもフレディーの強烈な個性を含めて「クイーン」なのであり,
フレディー亡き今,「クイーン」としての活動再開は
僕としてはあまり歓迎しない。

何事でも「もうちょっと見たい」とか「もうちょっと聴きたい」とかいう程度が
程よいのである。
彗星のごとく現れ,潔く散っていくのが美しいのである。
引き際が肝心。
あっ,でも彗星はまた戻ってくるか。
まあとにかく「あと30分短くできるだろ」と,つい憤ってしまうハリウッドの
映画のように,何事もだらだらとやっていてはいかんよ。

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2005/03/06

コーヒーなしでは生きられません

昨日は下北沢に焼肉を食べにいった。
二人の新四年生のうちの一人がたまたま卒研の
打ち合わせに来ていたのでこいつも連れてった。
岩手の盛岡出身らしい。
僕の彼女が学生時代,同じく岩手の三陸に住んでいて
何度も岩手に行ったことがあるので岩手トークで盛り上がれそうだ。

焼肉の後に食うアイスというのはなぜかうまい。
いっしょに行った後輩のホッケーバカのおすすめ,カボチャアイス
というのを食った。
NEC_0115
うっかりしていて,この写真はすでに全部食べた後の残骸だ。
もっちりした感じでかなりうまかった。
焼肉の後の宿命かもしれないが,
今日はかなりニンニクくさくて人に会いたくない。

ところで,今日もそうだが,最近は日曜日に研究室に来て
(うちの研究室は日曜はたいてい誰もいない)
音楽をがんがん鳴らしながらコーヒーを飲み,パソコンやら
読書やらに興じるのが趣味になっている。

僕はコーヒーが好きだ。
かなりコーヒーに依存して生きている。
というか飲まないと死ぬ。完全に中毒だ。
以前,学会発表の直前に自分を追い込むために一週間コーヒーを断った。
発表をちゃんとこなしたら自分へのご褒美にコーヒーを解禁する,という
禁欲生活を送ったのだ。
このときはほんとにつらかった。
コンビニに入ったときに無意識のうちに手が缶コーヒーを取ろうとするのだ。
街を歩いていると足が勝手に喫茶店に向かって歩き出す。
これらの衝動を何とか直前でスーパーセーブした。
自分の手足を制御するのにこれほどまで強固な意志が必要だとは。。。
まあその効果かどうかは知らないが,学会発表は成功した。

腹の具合が悪いときでもコーヒーがほしくなる。
飲めば確実に腹の具合が悪化するが,飲まなければ死ぬ。
究極の決断である。
幸い今日は健康状態は良好だ。迷う必要もない。
今日も誰もいない研究室で音楽を鳴らし,コーヒーを飲みながらつぶやく。

「違いのわかる男,いぬすけ。」 (BGM:ダバダ~♪)

ちなみにインスタントコーヒーは嫌いなのでネスカフェは飲まない。

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2005/03/05

健康が一番

こないだ,福岡にいたときの友達が泊まりにきた。
今は奈良の某大学院の研究室で植物の形態形成という
なにやら怪しげな研究をしている(僕も人のことは言えないが)
のだが,東京でシンポジウムがあったらしくて宿を提供したのだ。

こいつは旅行好きで映画好きで音楽好きで車好きで写真もちょっとやる。
かなり僕と共通の趣味が多く,話も合う。
今はかなり田舎に住んでいて不満もたくさんあるようだ。
車がないと生活できないような場所らしい。
街に出ることをあちらの業界用語で「山を下りる」というらしい。
奈良にはほとんど映画館がなく,大阪まで出る必要があるようだ。
映画を見るときは,思い付きではなく,前日からちゃんと計画して
「山を下り」なければならないらしくなかなか映画を見られないらしい。

一年前まで我々は福岡に住んでいたわけだが,一方は大都会に,
もう一方は陸の孤島に移住した。
お互いの話を総合すると,福岡というのはとても住みやすい街だ。
都会なわりに物価がとても安い。
映画に関して言えば,いわゆる「ミニシアター」がほどほどに充実している。
田舎にはマニアックな映画を上映する「ミニシアター」というものはないし,
東京ではミニシアターといえどもけっこう混雑してうっとうしい。
福岡にはいくつかミニシアターがあり,午前の回や,レイトショーなどでは
客は全部で10人以下ということも珍しくなく,一番いい席で映画館を
貸しきり状態で鑑賞できる。
しかも僕はハリウッドの映画よりこういった映画館で細々と上映される,
いわゆる「ミニシアター系」の映画が好きなのである。

で,その友達が最近「スーパーサイズミー」という映画を見たらしい。
割とメジャーな映画だと思うが,話のネタとして見てみたいと思っていた映画だ。
まあその友達の話によると映画としてはちっともおもしろくないらしい。
こいつの言うことだからたぶん信頼できる。見る気をなくした。
しかし,大食いのその友達が,この映画を見てからマック(マクド?)に
行けなくなったらしい。
そういえばこいつ,以前ニューヨークに一人旅に行ったときマクドナルドで
ダブルチーズバーガーを頼んだらチーズバーガーが二個出てきたとか言っていた。
チーズがダブルではなくチーズバーガーがダブルだったらしい。
そいつに言わせるとコーヒーはバケツに入ってでてきたらしい。
大食いのそいつがマクドナルドで初めて完食できなかった瞬間だ。

まあとにかく,「スーパーサイズミー」を見ていない僕は,今日の昼
恐れずにマクドナルドに行ってきた。
一応,「悪いものを食ったらいいものを食ってキャンセルする」という
独自の理論に基づきサイドメニューはサラダにした。
今夜はそういえば研究室の人たちと焼肉に行く約束をしていた。
一ヶ月後には恐怖の健康診断がある。
一年前の健康診断では屈辱の「再検査」だった。
今年はそろそろ「健康診断の直前だけ健康な生活を送る」偽装工作を
始めてすばらしい診断結果を残そう!
ちなみにこの裏技を伝授してくれたのは,この方法でコレステロール値を
偽装している,うちの研究室のボスである。

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2005/03/04

メダカに迫る危機

昨日から騒がれていたが,今朝の東京は大雪だ。
まあ騒がれていたほどの混乱はなかったようだが。
電車もほぼ通常通り運行している。
普段は自転車通学なのだが,昨日たまたまボスに
車で家まで送ってもらったので今朝は電車通学だ。
まあどっちみちこの雪の中自転車に乗るつもりはないが。
電車は若干遅れている程度だったので大混雑,という
ことはなかった。
普通の雨の日程度の込み具合で,ほどほどにイライラした。

ところで,僕は研究室でメダカを飼っている。
研究とは関係なく,ただの趣味である。
しかし最近,おそらく老衰であいついでメダカが死んでしまい,
秋に生まれた子メダカ一匹を残すのみになってしまった。
さらに追い討ちをかける事態が発生している。

実はこのメダカの水槽を置くためのスペースを
以前,研究室内に強引に設置した。
壁に穴を開けての,プロジェクトX級の一大工事だった。
Medaka5
ところが,この春,卒研生が一人出ていく代わりに修士が一人と
卒研生が二人,つまり研究室のメンバーが正味二人増える。
この増員に伴い,デスク確保のためこのメダカの水槽スペースの
強制撤去の可能性が濃厚になってきたのだ。
もちろん僕が勝手に作ったこのスペースをこの先も強引に維持できる
権利などあるわけもないのだが,河川敷に勝手に畑を作って
それを撤去しようとする行政に怒る人々の気持ちが少しわかった。

「誰かメダカを助けてください!!」 (BGM:ひ~とみ~をと~じて~♪)

研究室の中心でメダカを叫ぶ声は誰にも届かない。

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2005/03/02

カレー最高

昨日の昼,渋谷のはずれにあるカレー屋に行った。
たまに行く店なのだが,かなりうまい。
そしてなんといっても量が多い!
カレーだけで牛丼屋のカレーの大盛り~特盛りくらいある。
そこに,さらにトンカツやらから揚げやら炒め野菜やらの
トッピングがつくのである。
どれもたいてい700円と安い。
たぶん一番人気なのが「気まぐれ」というやつで,
これらのトッピングがほとんどすべて乗っかっている。
NEC_0113
恥ずかしながらまだ一度も完食したことがない。
いや,完食したことはあるのだが,それはここの持ち帰り弁当で,
実は持ち帰りにすると店内で食べるより若干量が少ないのである。

トッピングを減らすこともできる。
「少なめ」と注文することもできる。
しかしそれでは本当の勝利ではない。
「気まぐれ」を完食して初めて勝利なのである。
店内で「気まぐれ」を完食するその日まで僕の戦いは続くのである。

もうひとつ,よく行くカレー屋が渋谷にある。
こちらは店員が皆インド人らしき人たちの,インドカレーの店である。
1000円で食べ放題!
しかも時間制限はなく,わりとゆったりとした雰囲気なので急かされる
こともなくゆっくりできる。
僕はたいてい三杯くらい食べる。
今夜はこの店に行く予定だ。

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2005/03/01

ジェイミー・フォックス!

書かねばなるまい。。。
アカデミー賞のこと。
予想通り,「Ray」で主人公,レイ・チャールズを演じた
ジェイミー・フォックスが主演男優賞受賞。
まあ今年のハリウッドでは他に適任者はいないだろう。
レオナルド・ディカプリオがノミネートされて話題になって
いたようだが,まあ所詮はねえ。。。

普段はハリウッド映画はあまり好きではないが,「Ray」は別だ。
やはり,いわゆる「アメリカンドリーム」を成し遂げた,いかにも
「アメリカ」的な彼の人生を映画化するにはハリウッドが
ふさわしいのかもしれない。

ジェイミー・フォックスの演技力には驚かされた。
歌の部分も彼が自分でピアノを弾き,歌ったらしい。
その歌声はかなりレイ・チャールズに似ている。
実際,後でこのことを知るまで,歌の部分は吹き替えだと思っていた。
授賞式で名曲「What'd I Say」の一部を披露して会場を盛り上げていたが,
彼はなかなかのエンターテイナーだ。
カタカナ好きのどこぞの町長にがっかりした直後だったこともあり,
実にセンスよく見えた。

日本でもこの映画はかなり人気なようだが,どうせすぐほとぼりがさめて
また誰もブルースには興味を示さなくなるんだろうな。

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