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2005年12月

2005/12/31

カメラ納め

寝不足と対をなす言葉は何??
寝過ぎ?できれば漢語がいいな。
寝過多?意味は分かるがそんな言葉ないだろ。
とにかく今,寝不足と対極の状態にある。
風邪で三日間寝込んでしまったのである。
ここまでひどい風邪はひさびさだ。
熱が出たり食欲がなくなったり回復が遅かったりと,いつもとは様子が
違うのでインフルエンザかと心配したが,検査の結果インフルエンザでは
なかった。そしてただの風邪だと分かった瞬間,快方に向かい,昨日は
食欲も旺盛になり,今日はもう遊びに行こうとしている。
食事ができるようになってからの回復は早かった。
何しろ寝込んでいるときは丸一日ゼリーしか食べられなかったから。

そもそも発症した日に無理してミレナリオなど見に行ったのもよくなかった。
しかし来年からしばらくミレナリオは休止,もしかしたら今年は最終回になる
かもしれないのでぜひ見ておかねば,と思ったのである。
皆,考えることは同じなのか,今年は最大規模の来客見込みだそう。
丸の内のあんな狭い通りに一日平均30万人以上だかなんだかの群集が
押し寄せるのだから東京って恐ろしい。
普段は東京駅から徒歩5分の丸ビルまで2時間待ちの大行列。
寒い中,皆さんがんばりますね~

正直,2時間も待ってまで見たくはない,というか写真が撮れれば満足
なので,行列には並ばずに(つまり会場内には入れない)丸ビル周辺から
会場入り口の写真を撮った。
この近辺は立ち止まり厳禁。
警備の人たちがたくさんいて,メガホンで必死に「立ち止まっての撮影は
ご遠慮ください」と叫んでいる。
と言ってもこれだけの群集相手には多勢に無勢。もはや無法地帯。
警備員も呼びかけはするものの,よっぽど悪質でない限り黙認している。
必死に呼びかける警備員への後ろめたさがほどよい抑止力になっていて,
長時間立ち止まる人はさすがにいない。
会場内はそもそも人の波でほとんど立ち止まれる状況ではないが。
会場外も,さすがに三脚など構えて撮影できるような雰囲気ではない。
ごついカメラを持っているとマークされるようで警備員の視線が痛かった。
でも負けなかった。
イルミネーションはかなり明るいので,手持ち撮影でも絞り開放にすれば
あまり感度を上げずに撮ることができた。

写真と引き換えに寝込んでしまったので正月返上で実験データの処理
やら修論やらに追われなければならない。
実家にこもって宿題に取り込み中。ボスとはメールでやりとり。
まあとにかく皆さん,よいお年を。
Millenario

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2005/12/24

リーダーシップ

日本中,大雪だというのになぜか関東では全く降らない。
まあ降られても困るのでいいと言えばいいのだが。
年末実家に帰る足が心配。
新幹線も徐行運転でかなり遅れてるみたいだし。
アメリカから一時帰国している友人もご主人の車で彼女の実家の
小豆島(瀬戸内海に浮かぶ小島)に帰るらしいが,高速道路の
状況などがやはり気になるらしい。
ご主人は雪国・新潟出身で雪道には慣れているらしいが,もらい
事故は防ぎようがないしなあ。
お気をつけて。

ところで昨日の忘年会,非常に手際がよかった。
たった一人のリーダーがいるだけでここまで違うのか,というほど。
普段料理などしない野郎ばかりで準備していると手際の悪いこと!
そこにアメリカから帰ってきた美人新妻ドクター(通称ママ)が加わる
だけで見違えるほど作業効率が上がった。
今の研究室には彼女のように陣頭指揮を取れる人がいないのだ。
皆マイペースの烏合の衆。
強力なリーダーが一人いるだけで個々人の能力も通常以上に引き
出されていた。
去年までは当たり前のことだったのだが。
改めて彼女のリーダーシップに感激。
「よいリーダーは自分が去った後も規律を保てるようにできなければ
ならない。私が去った後の研究室の堕落ぶりから察するに私はダメ
なリーダーだ。」
う~ん,孔明のごとく研究室を去って尚,強い影響を及ぼすのは
確かに難しいかも。
でも立派なリーダーですよ。
少なくとも僕にはよい影響を与えてくれている。
CRW_6619

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2005/12/23

第二回忘年会

先週,研究室の第一回忘年会があったが第一回があるということは
もちろん第二回もあるということ。で,今日がその当日。
趣旨は,アメリカから一時帰国している美人新妻ドクターの歓迎会。
先日も書いたが,そこにいるはずのない人がいて,しかも平常通り
ふるまっているというのは何とも不思議である。
精神が混乱しているのか,最近,ずっと日本にいるにも関わらず時差
ボケ気味である。日中もぼーっとして身が入らない。
ただの怠慢だという説も根強いが。

強制参加の予定だった,ある後輩が事情により来られなくなった。
いつもなら締め上げてやるところだが,機嫌がいいので許してやろう。
今日は彼の誕生日。
どうせ来ないからばらしてしまうと,ちょっとしたサプライズ企画を考えて
いた。あまり大したことではないのだけど。
去年も確か忘年会にこの手の企画を仕込んでおいて,そのときは彼は
目をウルウルさせていた。
感情のままに生きる暑苦しいタイプの人間である。
暑苦しいやつ,嫌いじゃない。
一応プレゼントを用意しているのでそのうち取りに来なさい。
どうせ彼以外には,もらっても全く嬉しくないようなものなので「早く
来ないと他の人にあげちゃうよ」などというような代物ではない。
普通の人ならむしろ怒るだろうな,レアウニの標本なんてあげたら。

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2005/12/22

Only the good die young

自分にとって大切な人,それは友人だったり家族だったり。
そんな大切な人の死に直面した友人がいたら何と言葉をかければ
よいのだろうか。
「余計なことは言わなくていい」
たぶん正論。
こんなときに何を言っても無駄。
そもそも他人の口出しすべき問題ではない。
大切な人の死を受け入れ,乗り越えるのは結局のところ全て自分で
やらなければならない。
それでもほっとけないのが人情,というかおせっかいな僕の性格。
ほっとけない。あっ,でもホワイトバンドは買ってない。

大切な人の死に際して人が思うことはさまざま。
彼は感情を素直に表現するタイプの人間である。
あふれる涙を止める必要はないだろう。
彼はまたポジティブな性格でもある。
やがてはこの事態を乗り越え,またいつもの暑苦しい彼に戻るだろう。
個人的な考えだが,それまで通りの生活を取り戻し,必要以上に
ネガティブにならないことこそが故人への供養だと思う。
その点,彼なら正直なところ心配いらない。
まあとにかく泣くだけ泣いて出すものを出し切ったら遊びに来い。
何もしてやれんが,おせっかいな友人がここにいる。

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2005/12/21

日常?非日常?

月曜の夜,アメリカで研究している友人が日本に帰ってきた。
時差ボケ以上に言語や文化的な感覚の混乱のほうが大きい様子。
電車で「Excuse me」と言ったらしい。
レストランで「おたばこをおすいになりますか?」という日本語が聞き
とれなかったりと,いろいろやらかしてくれているようだ。
さすが,期待を裏切らない。

今週は古巣である,隣の研究室に通って少し実験をするらしい。
一年前まではごく普通の光景だったのに,白衣を着た彼女が実験室に
いるというのはなんとも不思議だ。
頻繁にメールを交わしてるし半年前にはアメリカまで会いに行ったし,
なんだかすぐ近くにいるような気になっていたのだが,実際近くにいる
というのはそれとはまた違った,不思議な感じがする。
会うのを楽しみにしていたのになぜか緊張してうまく話せない。
う~ん,,,不思議だ。。。

昨日ももちろん来たのだが,うっかりしていて一人でさっさと昼食を
済ませてしまった。ああ,,,本当にうっかり。
昼食を食った後に「私を食事に連れて行きなさい」という,彼女の
使いの者からの伝令があった。しまった。
研究室において絶大な権力を誇る彼女を敵にまわすと大変だ。
君命辞しがたく,今日こそはお誘い申し上げる次第にて御座候。
「魚を食べたい」との勅旨に従い,知り合いのイギリス人研究者の
行きつけの店にでもお連れしようかしら。

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2005/12/20

弛緩

明後日,大学院の博士課程の出願締め切り。
今朝,事務室で願書をもらってきた。
正確にはもう一度願書をもらってきた。
うちの大学の場合,同じ大学の修士課程から博士課程に進学する
場合は修論発表会が入試も兼ねている。
だから修論発表で常識的に振る舞えば,すなわち突然教官に罵声を
浴びせたり全裸で踊りだしたりしなければ,ほぼ確実に受かる。
つまり落ちようという明確な意思がなければ普通は落ちないのである。
そのせいもあってかどうも緊張感に欠ける。

昨日,願書を書いてみたのだがひどかった。
まず住所を書く欄に名前を書いてしまった。
修氏の終了予定年月に自分の生年月を書いてしまった。
書き終わって,数箇所書いた自分の住所の郵便番号が全て間違って
いることに気づいた。
これを全て訂正するとさすがに鬱陶しいことになるので,最初から
やり直そうと,新たに願書をもらってきたのである。

一回目に願書をもらうときもそうだったのだが「専攻はどちらですか?」
と聞かれてしばらくフリーズしてしまった。
えっ?急に専攻は,と聞かれても。。。
もう2年もいるのに未だにとっさに答えられない。
そもそも自分の所属を正確に言えるようになるのにもかなり時間が
かかった気がする。
修氏の修了条件で「瞬時に自分の所属を正確に答えることができる」
なんてのがあったら間違いなく留年だな。
博士課程にいる間に所属ぐらいは言えるようになろう。。。

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2005/12/19

ブリーチング

偶然発掘された過去のビデオや写真で自分の姿を見ると驚く。
今では想像がつかないが,非常にさわやかで,やる気に満ちている。
今ではかろうじて顔くらいは洗うものの,寝ぐせはそのまま,無精ひげ
も気にせず研究室に出ている。
朝,布団を出てから家を出るまでに要するのはせいぜい10分くらい。
高校時代は朝からばっちり整髪剤で髪型をキメていた。
身だしなみにはいつも気をつけていた。
まさに「いまどきの若者」の典型。
けっこう女の子にもモテてたし,まさに人生の春,黄金期だった。
それが大学に入った頃からどんどんやる気がなくなっていって今では
社会一般の価値観ではどちらかというと変人の部類に入るだろう。
まあ,今さらモテたい願望なんてないからいいけど。

高校時代は,とりあえず輝いていた。
写真の笑顔がさわやか。しかもピースしてる。
「ピースだなんて平和ボケしたやつが軽々しくやるもんじゃない。その
一方でどれだけ人が殺しあってると思うんだ」などという意味の分からん
ことを言うような人種ではなかった。
この当時にはまさか数年後の自分がカメラとウニコレクションに夢中に
なるマニアックなやつになってるとは想像もしていなかった。
なんでこんな変なやつになってしまったのか,大学研究室という環境が
原因だろうか。
輝きの変化をたどるとこんな感じ。
kagayaki
20歳を過ぎた頃からダークサイドに魅せられてしまったようだ。
今ではどちらかというと負のオーラを放っている。
たぶんこの変化は不可逆。今後もさらに加速しそう。
でも負のオーラ,嫌いじゃない。
ダークサイドに堕ちた今の自分がけっこう好きかも。

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2005/12/18

ネズミ王国

早いもので今年も残りわずか。
もうすぐクリスマスか。
この手のイベントにはあまり興味がないのだが,今年は「たまには
ベタなことをやってみよう」という熟年夫婦らしからぬコンセプトのもと
クリスマスに愛しのはづきさんとディズニーランドへ行くことになった。
パパの知り合いにディズニーランドの社長がいて優待券をもらってね,
というどこかで聞いたことのあるフレーズでスネちゃま,もとい,はづき
さんがチケットをもらったのがきっかけ。セレブは違うね~
ちなみに彼女は無類のディズニーランド好き。
何度も行っているので熟知している。
関係ないけどムツゴロウ王国にも行ったことあるらしい。
一方,僕はというと,このブログを日ごろご覧になっている方々には
周知のことかと思われるが,なんともディズニーランドが似つかわしく
ないキャラで,一度も行ったことがない。
ジェットコースター大嫌いだし。ヅラが飛ぶから。髪型偽装疑惑。
ちなみに幼少時代は着ぐるみを着た人を蹴飛ばす類の子供であった。
当初はあまり乗り気ではなかったが,案外楽しみにしていたりする。

関係ないが,クリスマスをよく「X'mas」とつづっているのをよく見かけるが
正しくは「Xmas」である。
おそらく「I am」→「I'm」のような短縮形と混同しているのだろうが,
「Christmas」の短縮形ではない。だいたい短縮してもXにはならんだろ。
Xはキリスト(Christ)を意味するギリシア語「Χριστοζ」の頭文字。
masキリスト教のお祭り,いわゆる「ミサ」のこと。
だったと思う。たぶん。
いつも通りうろ覚えでいい加減なことを書いているのであまり真に受けぬ
よう注意されたし。

もっと関係ないけど,昨日研究室に水棲昆虫の研究をやっている方が
やってきた。某大手製薬会社で研究をしている方で,趣味でうちのボスと
昆虫の研究をしているのである。
趣味と言ってもちゃんとそれで学位を取得して,つまり論文を出している。
二足のわらじでここまでできるのだからたいしたものだ。
ときどき実験やディスカッションのためにやってくるのである。
僕も趣味で熱帯魚や水草を飼っているのでけっこう話が合って楽しい。
レアな水草を持ってきてくれたりする。
昨日はゲンゴロウの話で盛り上がった。
この手の人々は十中八九カメラ好きなので,さっそく買ったばかりの
望遠マクロレンズを自慢し,ゲンゴロウを撮らせてもらった。
いやしかし難しい。何しろ動き回るから。
焦点距離300mm(実質480mm)でマクロとなると被写界深度が極端に
浅くなってしまううえに,屋内で照明が蛍光灯のみだと絞り込むわけにも
行かない。よってピント合わせが非常に難しい。
もちろん三脚は使うが相手が動くのでがちがちに固定するわけにもいかず。
手ブレ+被写体ブレでかなり大変。
数十枚撮ったうち,我慢強く見ていただければなんとか堪えていただける
であろう写真を紹介。もはやクリスマスとかけはなれてしまってるけど。。。
ちなみにゲンゴロウは英語でdiving beetle。なんのこっちゃ。
CRW_6581

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2005/12/16

サンプリング

ある後輩が昨日の飲み会を無断欠席しやがったことについては
おいおい締め上げるとして,今日はウニ採り。
もちろん食用ではなく実験用。
これからの時期に実験材料に使えるのはバフンウニ。
普通食用としているのは卵巣(安物は精巣も混入しているらしい)。
繁殖期になると卵巣や精巣が成熟して,卵子や精子を使った実験
ができるようになる。
もちろん食用としても適した時期ということになる。
ただし,よく実験に使っているのは食用のバフンウニとは少し違う
種で,まずいらしい。
まあウニ嫌いにとってはどっちでもいいこと。

完全に成熟して実験に最適なのは例年,一月くらいからなのだが,
なるべく早く実験したいのであまり期待はできないものの,早めに
採りに行くのである。
千葉の秘密の漁場に行くのだが,出発は夜。
別に人目を忍んでいるわけではなく,この時期,最も潮が引くのが
深夜なのである。
かなり寒い。
よりによって今回は記録的な寒波の最中。
ゴム長(腰まであるゴムの長靴)を履いてヘッドランプをつけて
真夜中に磯を歩き回る。
こんな格好で誰かに見つかって慌てて「怪しいものではありません」
などと言ってもきっと信じてくれない。
うっかり「アンニョハセヨ~」なんて言うともう国際問題。工作員?!
DSCF4878
一通り採集が終わったらバーミヤン(漁場の近辺でこの時間に開いて
いる店がここくらいしかない)で夜食を食べて,途中,海ほたる(という
と千葉方面に出かけているのがばれるか)で休憩して研究室に戻る
というのが黄金パターン。
でも寒い思いして行っても今回のウニは使えないんだろうな。。。

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2005/12/15

第一回忘年会

すっかり忘れていたが今日は研究室の忘年会。
いつも通り隣の研究室といっしょに会議室を不法占拠して鍋祭り。
「第一回」というのはもちろん「第二回」があるから。
去年は(おそらく隣の研究室にいた先輩の影響で)かなり頻繁に
飲み会があった気がするが今年はほとんどない。
12月になってからは毎週何かしらの企画があるので本来の姿に
戻ったという感じか。
ちなみに来週に予定されている「第二回」は,渡米して尚,古巣
に強い影響力を及ぼす先輩(通称ママ)の一時帰国を祝うもの。
絶大な権力を誇り,元ボスのマリオ先生も支配下に治めている。
アメリカに渡れるママ,国内のマリオを走らす(当然Bダッシュ)。
語呂悪いな。
関係ないけど本文短いから大学の銀杏並木でも載せとくか。
CRW_6540

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2005/12/14

マクロ撮影

先日買った超望遠マクロレンズ。
文京シビックセンターでの試し撮りは不発に終わったので今度は
マクロ機能で遊んでみた。
200-300mmの領域でマクロスイッチをオンにすると,フォーカス
リングの稼動域が広がり,つまりレンズがさらに伸びてマクロ撮影
が可能になるという仕組み。
通常撮影モードとの切り替えが面倒なのだが,エクステンション
チューブを装着する手間を考えればフィールドでは重宝しそう。
とりあえずもらい物のカエルのクリップを撮ってみた。
CRW_6575
思ったほどおもしろく撮れない。
どうもこのクリップでは大きすぎるらしい。
もう少し小さいものはないかと見渡すといい塩梅の人形が転がって
いたので撮ってみた。
CRW_6555
なかなかいい感じ。
ちなみに僕自身は英会話学校には行ってないし回し者でもない。

マクロ撮影をしているとなんとかして影を消したくなる。
東京都推奨の半透明のゴミ袋はディフューザー(構造計算書偽造
疑惑の渦中にある某会社名ではない)代わりにちょうどいいので
ウニの写真を撮るときなどは時々使っている。
被写体をゴミ袋で覆って外から蛍光灯を当てれば簡易貧乏スタジオ
の完成である。ほとんど効果はないけど要は気分の問題。

やはり300mm(35mmフィルム換算で約480mm!)の超望遠の
空間圧縮された世界はなかなか興味深い。
スポーツ写真などはおもしろそうだ。
後輩のホッケーの試合は絶好の被写体だろう。
そう思って今度試合するときは呼んでくれとメールを送ったが
案の定,無視された。
これでさらに明日の忘年会に来なかったら締め上げてやる。

Canon Eos Kiss Digital,SIGMA 70-300 F4.5-5.6 APO DG
RAW,ISO 100,WB オート,F11 絞り優先オート,三脚使用

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2005/12/13

書く手が震える

左下に居候しているウニスケさんが「今日○○人来た」とこのブログを
訪れてくれた人の人数を教えてくれる。
いつもはたいてい十数人。
しかし今日はおびただしい数の訪問者があり,先ほど見た段階でついに
150人を突破した。いつもの十倍!
いったいなぜ??
昨日,以前書いた記事にトラックバックを送ってくれた方がいた。
そのブログをちょっとのぞいてみると,この記事の一部が引用されていて
さらにリンクが張ってあった。
どうやらそこから多くの方が流れ込んできているに違いない。
おそらく人気のあるブログなのだろう。
いつもこんなに大勢の人が来てくれるとは,かなり文才のある方なのだろう。

多くの方に読んでいただけるのはありがたい。
しかし,いつもほとんど知り合いだけしか読まないということで気を抜いて
かなりいい加減なことを好き勝手書いているので,突然これだけ多くの
来客があると何だか緊張してしまう。
ちゃんとした記事を書かねば!
というのはもちろん大嘘。
そんなナイーブな性格ではない。この程度ではひるまない。
だいたいこのいい加減な性格は直そうとして直るものではない。
「人気のあるブログを書いている人が引用したのだからおもしろいだろう」
と期待して訪れる方が多いに違いない。
マニアックなウニの話で盛り上がってむしろ彼らをがっかりさせてやろうと
すら思っている。いい気味だ。
いかんいかん,本当は嬉しいのに素直でない性格が災いしてついつい
憎まれ口をたたいてしまう。喜びのあまり錯乱気味。
そもそも調べたわけじゃないから本当にそのブログから来てるのかどうか
は分からない。相変わらずいい加減だ。

まあ結局のところ来客数など特に気にせずいつも通りくだらないことを
つらつらと書き綴っていくつもりなので気が向いたらまた来てください。

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2005/12/12

聖地巡礼

この土日はキャンパス内が何かの点検で断水やら停電やらで
商売上がったりなので,ひさびさに休日を楽しむことにした。
と言っても宿題を持ち帰っていたので100%遊ぶわけにも
いかないのだが。。。

まずは念願のレンズ購入!
SIGMA 70-300 F4-5.6 MACRO,超望遠レンズである。
NEC_0306
「珠玉のレンズ」というほど,よいレンズではないのだが,驚きの
低価格に惹かれた。
購入に当たってカメラ好きのimfk氏に以前相談したのだが,
それまで候補になかったレンズまで選択肢に加えられてしまい
逆に混迷を極めていた。
まあ最終的に超望遠を買ったのはimfk氏の後押しもかなり影響
したことは確かなのだが。

さて,休日をいかに過ごしたか,という話に戻ろう。
念願の「ウニ展」に行ってきた。
東大の博物館(本郷)でやている特別展である。
さすがにマニアックで誰もいない。
小さな部屋を陣取ってマニアックなウニが展示されていた。
当然ながら撮影禁止なのがつらい。
オウサマウニ科のノコギリウニやダイオウウニ。
大好きなブンブク目のウルトラブンブクやライオンブンブク。
ガンガゼ(棘も展示してほしかった!)やラッパウニ,フクロウニ。
と書き綴ると取り留めない。
普通の方はほとんど初耳の名前ばかりだろう。
マニアックだ。たまらん。
よだれをおさえるのが大変だった。

本郷まで出向いたのでスターバックスで一服した後,その足で
文京シビックセンター(文京区役所)に行った。
区役所とは思えない斬新な外観。好みではないけど。
ここの展望台は窓ガラスが斜めに取り付けられているために,
ガラスへの写りこみがなく,夜景撮影には最適ということで
カメラ好きには評判が良い。
しかも天気がよければ新宿のビル群越しに富士山が見える。
この絶妙なアングルは都内でもなかなかない。しかも無料。
今回はあいにくの曇天で富士山は見えなかった。
しかも超望遠の機能を遺憾なく発揮するには新宿はちょっと
近すぎて,せっかくの新レンズには役不足な感があった。
よってあまりやる気もなく,写真にもちっとも満足してない。
このアングルの一番の難点は京王プラザホテルが都庁と
かぶってしまうことである。主観の問題ではあるが。
Shinjuku
実は天気が悪いのにわざわざ行ったのにはわけがある。
2月1日の本番に向けて下見に行ったのである。
本番とは何か。ずばり,「ダイヤモンド富士」である。
この日の前後には,文京シビックセンターから見て富士山の
真上に太陽が沈むのである。
と言っても修論発表の直前の切羽詰ってる時期なのだが。
まあこれを逃しても場所を替えて,すなわち時期をずらして
ダイヤモンド富士が見られるベストスポットはいくつかある。
などとアホな計画を立てる前にやることをやらねば。

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2005/12/09

アジアンビューティー

今朝は珍しく早起きして洗濯したりごみ捨てたりと活動していたのだが,
さて研究室に行こうかと思ったときに,つけっぱなしにしていたテレビに
髪を結っても跡がつかないチャンツィイーが出ていて「かわいいなあ」
などと思っているとボスとのディスカッションに遅刻してしまった。
慌てて研究室に駆け込むも,修士論文に関する軽い打ち合わせで
あっけなく終わってしまった。
せっかく駅から(走るのはみっともないので)超早歩きで来たのに。
でも負けない。今日のさそり座は一位だったから。

もう一人のアジアンビューティー,アメリカで研究している隣の研究室の
先輩が年末に一時帰国する。
年末に,と言っても実は帰国予定日はもう10日後に迫っている。
早いものだ。
近況報告によると風邪を引いたらしい。
最近の彼女とのメールは全て英語で交わされるのだが,今朝届いた
メールはひさびさに日本語だった。
しかも誤字が目立つ。
風邪で気力がないのだろうか。
それとも日本語を忘れかけているのだろうか?

帰国日には新婚のご主人が成田まで出迎えて,その足で研究室にも
顔を出すらしい。
これはもう「酒を用意して待っておけ」という前フリ以外の何物でもない。
ということでいいんですよね??

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2005/12/08

Maggot!

最近やたらと忙しいにもかかわらず今朝は映画を見てきた。
何しろ今週で公開終了だから。
大好きなティムバートン×ジョニーデップのストップモーションアニメ
「コープスブライド」である。
かなりよかった。
ティムバートンのストップモーションアニメと言えば「ナイトメア・ビフォア
クリスマス」が有名だが,「コープスブライド」の方がおもしろかった。
「ナイトメア~」と同じくミュージカル的な要素がかなり強い。
技術的な制約が大きいこともあるだろうが,上映時間が短くまとまって
いるのもよい。
さりげなく,今は亡きレイチャールズらしきキャラクターが登場していた。
「死者の世界」だから出ていても不思議ではない?!
一部,CGを使ったと思われるシーンがあったのが難点かな。
せっかく時代逆行のストップモーションアニメなんだからCGは使って
ほしくないのが本音。喝!
いや,調べたわけではないので勝手にがっかりするのはよくないか。
もしCGを使ってないのなら,その技術力には「あっぱれ」である。
まあとにかくこないだ見た「チャーリーとチョコレート工場」と合わせて,
やはりティムバートン×ジョニーデップは最高。
音楽のダニーエルフマンも最高。

もともとそれほど人気がないのか,終了間際だからか,客がとても
少なかった。全部でせいぜい20人ほど。
福岡のミニシアターでは日常茶飯事だったのだが。
何しろ朝一番やレイトショーでは客が5人なんて当たり前。
東京ではマイナーな映画で,しかも朝一番の時間帯でもけっこう客が
多いことがしばしば。
「コープスブライド」はかなりメジャーだと思うのだが。
ひさびさに「座席一列貸切」を味わった。
思いっきり手足を伸ばして「座る」と言うよりほとんど「寝転がる」に
近い状態。たまらん。
さて,現実に戻ってやることやらねば。。。

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2005/12/07

ギター(゜▽゜)ー!!

今朝もいつもどおり寒くて布団から出られず,うだうだとテレビを
見ていたら,押尾コータローというギタリストが出ていた。
名前は聞いたことがあるがまじめに演奏を聴くのは初めて。
「一人で弾いているとは思えない!」
という月並みな感想は別として,確かにすごい。
ギターソロという奏法は一般によく知られていて,「一人で演奏
しているとは思えない」のは別に彼に限ったことではない。
ただ,通常はギターとベース(と言っても所詮はギター)の二つ
を同時に弾くもので,彼はさらにパーカッションも加わる。
野球をやる人間であればイチローや松井のすごさが分かるという
司会者の言葉通り,ギターをたしなむ身としては確かに彼の演奏
は素晴らしいと思う。

個人的には,B.B.Kingと共演したことがあるというマニアックな
エピソードに思わず食いついてしまった。
「ジャズの王様,B.B.Kingとも共演したことがあるそうです!」
いつからB.B.(=Blues Boy)Kingがジャズの王様になったのか
どうかは別として,やっぱすごい。
とりあえず戯れに真似して弾いてみる。
少し落ち込んだ。

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2005/12/05

冬物

寒い!
こうも寒くなると冬服が欲しくなる。
このところ忙しいのだが,昨日の夕方,気分転換に新宿に買い物
(正確にはウインドーショッピング)に出かけた。
今年は無性にダウンジャケットが欲しい。
しかしよく行く店を一通り見たが目ぼしいものが見当たらない。

実は先月,地元の岡山にある行きつけのセレクトショップ(岡山の
若者は品のないやつが多くて上品なセレクトショップなんてここ
くらいしかない)でかなり気に入ったダウンジャケットを見つけた
のである。
お洒落に必死な人たち(素直に「お洒落」と表現すべきか)の間で
数年前から人気が高まっているダウンの王様ブランド,モンクレール
のダウンジャケットである。
定評通り,その品質は明らかに他のダウンとは一線を画している。
デザインもまさに自分のイメージ通り。非常にスマートなシルエット。
すぐに気に入った。
試着した瞬間,このまま帰りたいと思ったほどである。
おおよその値段は知っていたので怖くて値札を見られない。
いっしょにいたはづきさんが店員の隙を盗んで値札を見てくれた。
ナイス・アシスト!
で,気になるお値段は,,,うん,無理。
確かに値段相応の価値は認めるが貧乏学生には高嶺の花。

それから約一ヶ月経った昨日,手ごろなダウンジャケットを探して
まわったわけだが,いいものが見つからない。
いや,極上のものを見てしまったからもはや何を見ても見劣りする
のである。
こういうときはいくら探しても無駄。
「このくらいで妥協するかな~,,,」と思ってもそのすぐ近くに例の
モンクレールのジャケットが置いてあると「やっぱこっちだよな~」
となってしまい堂々巡りである。
とりあえずダウンジャケットはあきらめる方向で。
あまり気に入っていないものを中途半端な値段で買うよりももう少し
待ってセールで安くなったときに適当に妥協して買おう。
しかしいつもそう思ってセールに行くと必ず「セール対象外」の新作
を買ってしまうんだよなあ。。。
経済力を伴わない高級志向はいつか身を滅ぼしそうだ。

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2005/12/03

論文の虫

隣の研究室の先輩がいよいよ学位を取得する。
研究の都合上,一年の大半を沖縄で過ごしている方なのだが,
研究手法が非常に似ているため,学会などで会うとよく情報交換
している。
来週,ドクター論文の発表会があって,昨日はその練習に参加した。
同じような研究なのでディスカッションにも参加しやすい。

この時期は実験材料(ウニ)が入手困難で,ほとんど実験はできない。
夏の間に取りためたデータを解析しているうちに説明しなければ
ならない現象が多くでてきたため,最近はもっぱら論文を読みあさって
「お勉強」に精を出している。
その成果が昨日の発表練習でさっそく発揮できた。
十分な知識を持って臨むディスカッションは得られるものが全然違う。
同時に今までなんと勉強不足だったのかと反省。
ちゃんとした背景を備えていれば「してやったり」というつっこみもできる。
「その点に関してはこういうおもしろい論文がありますよ」
「その論文コピーさせて!」
なんていう気持ちのいいやりとりもあった。

「こういう論文がありました!」というのはボスを喜ばせることもある。
一瞬目を光らせて食いついてきたときなどはしめたものである。
論文紹介以外にも,快感を得られることはある。
先日たまたま入手したアカウニを用いた実験で興味深い(しかし何とも
不可解な)現象を発見して,それを見せたときにもボスは食いついてきた。
「これは不思議だね~」
心の中でガッツポーズ。
「で,この現象をどう説明するの?」
はうっ,,,「いや,わかりません,謎です。。。」
しまった,そこまで考えてなかった。
というか未だに説明できない。
第一ミステリー,不思議発見。
引き続き論文を読みあさっているうちにヒントになりそうな論文を見つけた。
これで謎を解明できるかも?!
答えの自信度を仁君人形の色で表すと銀色くらい。中途半端だ。
昔だと「スーパー仁君を残した形になった坂東さん」くらいか。
断言できる自信がない。それらしい気はするのだけれど。
付焼刃の知識じゃ所詮「珍しくパーフェクトのかかっているまこと君」レベル。
ああ,「注目の黒柳さんの解答」を知りたい。。。

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2005/12/02

A Day In The Lab

即買いだった。
先週,箱根の金時山に登った帰りに寄った新宿のCD屋。
QUEENの「オペラ座の夜(A Night At The Opera)」発売30周年
記念リイシュー版。
初回限定(だったと思う)のDVDつき。
けっこう高かったが最近気分がバブリーなので迷わなかった。

おまけのDVDというのがこれまたマニアックでたまらない。
CDと全く同じ曲目が入っていて,ステレオに加えてなんと5.1ch
バージョンも収録されているのである。
もはやどっちがおまけかわからない。
と言っても再生環境がないのでステレオでしか聴けないのだが。
あ~,ホームシアターセットほしいなあ。。。
ちなみに最近知ったのだが,5.1chの「.1」ってのはウーハーの
ことらしい。
つまりフロントにL,R,センター,リアにL,Rで5ch。
で,ウーハーは重低音専用なので1chではなく0.1chとカウント
するらしい。どうでもいいけど。

まあ5.1chは楽しめないものの,このDVDの映像がいい。
編集の仕上がりはそれほどいいものとは言えないが,あまり
見ることのない昔の映像が集められていて,マニアックだ。
本当のマニアからしてみればたいした映像ではないのだろうが
にわかファンにとっては「秘蔵映像」を集めた感じがいい。
家のDVDのスピーカーが調子悪かったので研究室のパソコンで
後輩も無理矢理つきあわせて鑑賞した。

いや~,しかしいいアルバムだ。
ともすればイロモノに成り下がりかねない際どく斬新なセンス!
天才的な才能ってのはこういうことを言うのだろう。
などと野暮なことを思いながら最近は毎日何度も聴いている。

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2005/12/01

くさやなんて

三夜連続飲み会シリーズ(?)の第二夜。
数年前までうちの研究室にいて今はアメリカで研究している方が
ひさびさに遊びに来た。
ひさびさと言っても,年に何度か来るので(夏にも会ったばかり)
あまり遠くで暮らしているという実感がわかないが。
それで浜松町のあたりに飲みに行くことになった。

ボスおすすめの焼き鳥(焼き豚?)屋で,よく話には聞いていた。
いつか連れて行ってくれるという話がついに実現したのである。
実は前日まで実習の手伝いをしていた某大学もこの付近で,前日
打ち上げのときにこのあたりに有名な,うまい居酒屋があるという
話をしていたばかり。
で,昨日研究室を出るときに初めて居酒屋の名前を聞いてびっくり。
まさに前日話題に上がった居酒屋だった。
いや~,世の中狭い狭い。

福岡の屋台を思い出させる狭い店内には客がごった返している。
実習をしていた大学の方たちの話では奥の特等席を確保するには
夕方四時半から行かなくてはだめなのだとか。
そんな時間から飲むのかよ。
しかし五時頃にはもうけっこう客が入っているらしい。
みんな働けよ。。。
まじめに日が暮れてから行った我々は店に入れず外で立ち飲み。
そのうち席が空いて中に座れたが,あまりゆっくりくつろげる店では
ない。
しかしこの屋台風のおやじくさい雰囲気,好きなやつは好きだろうな。
僕はレバーやら何やら内臓系が嫌いなので,焼き鳥屋はけっこう
つらい。スズメも食わず嫌い。ゲテモノは苦手である。
初めてくさやを食ったが,あれはダメだ。
以前の研究では貝を,今の研究ではウニを使っているが,それらの
死骸を捨て忘れて放置してしまったときの素晴らしい香り。
まさにくさやはそれと同じ臭いがする。
海産動物の死骸の臭いだ。
最初にこれを食ったやつはきっとイカれてる。

その後わざわざ新橋までラーメンを食いに行った。
昔,研究室の近くにあったラーメン屋が移転したもので,頻繁にテレビ
や雑誌に登場する超有名店らしい。
元常連客だったうちのボスは店長と顔なじみらしい。
確かにうまい。
しかしくさやの臭いがする。
きっと胃の中から臭ってきているに違いない。
うまいのだが,臭い。
あ~,今度はぜひ,くさやを食ってないときに来よう。。。

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