« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

2006年1月

2006/01/31

黙殺

最近見た映画のうち社会派の二作品。
―なぜアメリカがアメリカ合衆国であるように
―アフリカはアフリカ合衆国になれない?
―なぜイギリスが連合王国であるように
―アフリカは王国を集めて連合王国になれない?
というエンディングテーマの歌詞が印象的な「ホテル・ルワンダ」。
超大国によって引き裂かれた二つの民族にやがて訪れる惨劇。
しかも彼らはその超大国に見捨てられる。
終始欧米列強に翻弄された小国の悲劇である。
虐殺をとらえた外国人記者のスクープ映像に,これを見れば世界の
人たちがきっと助けにきてくれると喜ぶ主人公ポールにこの記者の
冷静かつ冷酷な一言。
「彼らはこの映像を見て『怖いね』と言うだけでディナーを続ける」
このニュースをリアルタイムで見ていた頃,まだガキだったとは言え
まさにこの記者の言葉通りだった自分が腹立たしい。

この映画ではホテルの外の様子=大量虐殺の実態がほとんど
描かれていない。
それゆえに恐怖心が高まり,また大量虐殺の光景が露になった
ときにその衝撃がより大きいものとなる。
結局この三ヶ月間の狂気はなんだったのか,と考えさせられる。

対照的に内戦の実態を細かく描写しているのが「イノセント・ボイス」。
世界で30万人以上の子供が兵士として戦場に送り出される事実。
政府軍もゲリラも街を戦場にし,学校や教会を戦場にし,市民を殺し
子供を殺す。どちらも変わらない。
もっともらしい理想を掲げたところでゲリラのやっていることは人殺し。
子供を無理矢理戦場に送り込む政府に,その政府を支援する米国。

国連の意義やアメリカの掲げる「正義」の意味とは??
以前見た「ノーマンズランド」や「ブラックホークダウン」などに比べると
今回紹介した二作品の方がメッセージがよく伝わる気がする(後者は
結局アメリカ万歳かよ,の反面教師的な作品)。
とはいえ所詮は映画。
脚色も多々あるだろう。
しかし忘れてはいけないのは背景には歴とした事実が存在すること。
人それぞれ思うことはあるだろうがこれらの映画には一見の価値は
あると思う。見て後悔する映画ではないだろう。
「イノセント~」がお上のお墨付き(文部科学省特別選定作品)である
というのが気に入らないが。

| | コメント (0) | トラックバック (2)
|

2006/01/29

オヤジ富士

昨日も衝動を抑えられずダイヤモンド富士(富士山頂に夕日が沈む)を
撮るため,夕方文京シビックセンターまで行ってきた。
この位置からは2月1日前後に見られる。
少々早いのは承知していたが当日は天気が悪そうなので。
先日コメントをいただいたDr.Headさんに習ってちゃんと事前に富士山の
ライブカメラで雲がかかっていないのを確認。
いつもみたいに勝手な確信のみに基づくよりよほど確かである。

展望台についてみて驚いた。人,人,人。
カメラをもった人々がひしめき合っていた。
その数ざっと50人近く。
普段は2~3人くらいしかいないのに,やはり皆考えることは同じか。
うっかり日没直前に来てしまったがためにかなり端っこの場所しか確保
できなかった。
この位置だとガラスに対してかなり浅い角度で斜めにレンズを構える
格好になってしまう。
日没後の夜景を撮っているときに,なぜかどうしてもブレてしまう。
太陽を撮っているときは気づかなかったのだが,パソコンで確認すると
絶対ブレるはずのない(シャッタースピード1/4000)太陽までブレている
ではないか!
おそらくこれはブレではなく,ガラスに対して斜めに構えているため
ガラス内で反射して光路のずれた像が二重に写っているのだろう。
civic1
さらなる大問題があった。
カメラを構える群集の中に一人,やたらとやかましいオヤジがいたので
ある。終始彼の口が止まることはなかった。
こないだは富士山が見えなかっただとか天気予報が信頼できる局は
どこだとか,しまいには自分の病歴まで,誰も聞いてないのに大きな
声で延々としゃべっていた。
話を聞かされていた人はきっと知らない人(=被害者)だろうな。

僕は先述の通り端っこの彼とは少し離れたところにいたわけだが,
このオヤジに対する冷ややかな声を聞くことができた。
日没後「もうそろそろ赤富士が見られるよ~」と頼まれもしない解説を
始めるオヤジ。
僕の隣にいたおじさんがボソッと一言。
「赤富士は方向が逆だろうが」
ナイス・ツッコミ!なんだか胸がすっとした。
ちなみに赤富士は夕日に照らされ赤く輝く富士山のこと。
もちろん東京からは絶対に見ることはできない。
その他にもあちらこちらから,
「まあ漫談聞いてると思えばなんてことない」
という皮肉,
「うるさいんだよ」
というストレートなコメントなどが聞こえてきた。
もちろん全て当の本人には聞こえていない。
誰か面と向かってはっきり文句を言ってくれる人がいたら間違いなく
拍手喝采を浴びたに違いない。
しかし周りからこれだけ冷ややかな目で見られているのに気づかず
しゃべり続けるというのも哀れなオヤジである。
まさか自分が醜態をさらしているなどとは思いもしないのだろう。
あんなオヤジには絶対なりたくない。

ともかく目当ての写真は不作に終わり,また出直して場所取りをする
気にもならない。そこまで暇じゃない。
あのオヤジは今日も来るらしいし。
結論,ここはダメだ。
一応,今朝もう一度行ってみたが,空気が霞んでいて条件は悪い。
一緒に話をしていた老夫婦によるともう少し早く来ればもっとはっきり
見えていたらしい。その時間帯はカメラマンもけっこういたらしい。
やる気喪失。
ちょうど帰ろうとしていたその老夫婦といっしょに展望台を後にした。
次は平日,ガラスのないところにしよう。お台場とかベイブリッジとか。
civic2

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/28

重い腰

来週金曜日は修士論文の発表会。
一週間前になってようやくスライドの準備を始めた。
面倒だ。
発表も面倒だが,なぜか当日の会場係をまかされてしまって
二重に面倒である。
しかもバイトだと思っていたらどうやらボランティアらしい。

とりあえずささっとスライドを作成。
まあこれまで学会等で何度も発表していてテンプレートはもう
できあがっているので,それをアップデートするだけである。
面倒だがやらなきゃ卒業できないし仕方ない。
あきらめて準備しよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/26

Somebody To Love

昨日見た映画について。
ジョージ・マイケル~素顔の告白~
(原題:George Michael A Different Story)

ジョージ・マイケルの半生を追ったドキュメント。
割りとメジャーな映画だと思っていたが,平日とはいえ館内には
十数人しか客がいなかった。
内容はというとちょっと冗長な感もあるけどそこそこ。
実はワム時代も含めジョージ・マイケルの音楽はまじめに聞いた
ことがない,というかほとんど何も知らない状態だった。
何となくエルトン・ジョン,フレディ・マーキュリーとともに「イギリス
が誇る三大ゲイ」に心の中で位置づけてはいたのだが。
もともと彼を好きな人は楽しめるのでは?
個人的にはフレディ・マーキュリーの追悼コンサートの部分が
一番盛り上がった。

先にも述べたとおり,そこそこメジャーだと思っていた映画なのに
上映している映画館は少なく,ランキングにももちろん登場しない。
このところメジャーな映画ばかり見ていたので,新鮮だった。
福岡にいた頃は毎週のようにミニシアターに通っていたのだが,
ひさびさにその感覚を思い出した。
マイナーな映画のいいところは空いていることだけではなく,客の
質が非常にいいということ。
映画を愛する人々が集まるだけあって非常にマナーが良い。
売れてる映画を見に行くと必ずイライラさせる客が大勢いるから。
上映中にしゃべるやつが一番嫌い。予告編も含めて。
その点,アメリカの映画館なんて絶対に馴染めない自信がある。

昨日の映画館は,映画館としては珍しく館内飲食禁止。
個人的には非常にありがたい。
しゃべるやつと同じくらい嫌いなのがポップコーンを食べるやつ。
お前ら普段は絶対ポップコーンなんか食わないだろ。
何で映画館に来たときだけ食いたがるんだ!
まず臭いにイライラするし,カリカリと食べる音にイライラ倍増。
飲食する→映画に集中してない→見る気ないなら帰れ!

まあ何はともあれ,東京に来て以来ご無沙汰気味だったマイナー
映画鑑賞の虫が息を吹き返してきた気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (2)
|

2006/01/25

スマイル¥0

今朝,ふらふらと行きつけのカフェに行ってきた。
自転車での通学途中にいくつかあるのだが,一番研究室に近い
(少し通り過ぎるけど)ので最も利用頻度が高い。
一服してからまた遠い道のりを通うのは気分が乗らないから。
個人経営で元ケーキ屋の小さなカフェ。
ここで朝食をとりつつ論文を読むのが趣味なのである。

僕が把握している限りスタッフは全部で三人。
ローテーションなのか,そのうち店頭にいるのはたいてい一人だけ。
今朝は経営者と思われるおばちゃんであった。
彼女に会う頻度は意外と低い。
なぜかいつ頼んでも品切れのトーストを懲りずに注文。
どうせ今日もないんだろうなと思っていたのだが,あった。
おばちゃんマジック。
しかもけっこう気さくな方でいろいろと話しかけてくる。

「ちょっと卵でいたずらしてみちゃった」
と,トーストの横にスクランブルエッグがおまけで添えられていた。
しかも「トースト一枚多いかも」って,そんなアバウトでいいのか?!
いつもはコーヒーの量が少ないのが不満なのだが,今朝はいつも
よりカップが一回り大きく,十分な量。
なんだかんだでボリューム満点の朝食に。
なんてサービス精神旺盛なおばちゃんだろう。
折りしも今朝,テレビで金時山山頂で茶屋を営む金時娘の話を
見たばかり(ちなみに本人を実際に見たことがある)。
「重ね合わせる」とまで言うと大げさだが,どちらも心温まる人だ。
後輩のホッケーバカが喜びそうなタイプである。
彼は「地元の漁協のおばちゃん」という言葉に滅法弱い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/24

燃ゆる富士

この冬は日本全国を寒波が襲い大雪被害が相次いだが,
不思議なことに富士山には雪が降らない。
例年,この時期は真っ白になっているはずなのだが。
これは富士山の地熱によるもので,噴火の予兆ではないか
とまことしやかにささやかれていた。
気象庁(だったと思う)がきっちり否定したが,そんな庶民の
くだらない噂にまじめに回答するあたりがますます怪しい。
まるでエリア51のUFO疑惑のようだ。
しかし先週末の大雪でようやく富士山も無事,真っ白に。

昨日はどうしても衝動を抑えられず夕方池袋のサンシャイン
まで写真を撮りに行った。
ちょうどこの方角からダイヤモンド富士(富士山頂に夕日が
沈み,ダイヤモンドのように輝く)が見られる頃なのである。
ただ当日富士山が見える保証はない。
しかもサンシャイン60の展望台は有料で,交通費を含めて
一回の撮影活動に1000円ほどかかってしまう。
富士山が見えるという確信がない限りはそうそう足を運ぶ
気にはならない。で,昨日はつまりその確信があった。
予想的中,非常にくっきり富士山が見えて申し分なかった。
最高のシチュエーション。
しかし,ダイヤモンド富士には2~3日早かったのか,惜しい
ことに夕日は富士山の中腹あたりに沈んでしまった。残念。

しかし先月購入した超望遠レンズは見事に威力を発揮。
テレ端で300mm(35mmフィルム換算で480mm)はこの距離
から富士山と夕日を同時に撮るにはぴったりの画角だった。
しかも相手は何しろ太陽なのでレンズの明るさなど問題に
ならない。むしろNDフィルターが必要なくらい。
レンズフレアも問題なし。
問題なのはうかつにファインダーをのぞいていると目が痛い。
そういえば「望遠鏡で太陽をのぞかないこと」という注意書きは
よく見かけるな。確かに危険な気がする。
サングラスでも欲しいところだが,むしろ危険だ。
想像していただきたい。超望遠レンズにサングラス。
この状態で「怪しい者ではありません」という言葉をどれだけの
人が信じてくれようか。
風邪予防のために,とさらにマスクでもしようものなら確実に
通報されるだろう。
CRW_6759b
EOS kiss Digital,SIGMA DG70-300 F4-5.6APO
マニュアル露出:絞りF 16,シャッター速度1/4000,ISO 100
Photoshop Elements 2で2枚の画像を合成

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2006/01/22

喜び屋上駆け回る

昨日は大雪の中,新宿に遊びに行ってきた。
デパートのカフェから見下ろす新宿はすっかり雪景色。
ここは本当に東京か??
でも大変なのはむしろ今日だった。
昼前から曇り始めたものの,朝は快晴。
しかし昨日積もった雪が凍って滑る,滑る。
おっと,受験生には禁句か。
まあ,みんなで滑れば怖くない?!

何しろ雪国には住んだことがないので雪には不慣れ。
階段などが除雪されてないとかなり怖い。
キャンパス内を研究室に向かう途中,ちょっとした坂道
(普段は坂道だとも思わない程度の傾斜)があるのだが
そこを登ろうにも滑って登れない。
まさにムーンウォーク。

とりあえず研究室にたどり着くと雪だるまを作りたい衝動
を抑えられない。
「今週末,卒論提出ですから」という意味不明な理由で
誘いを断った後輩を尻目に一人で屋上に出て黙々と
作業開始。
雪だるまなんて人生で数個しか作ったことがないので
コツがよく分からない。
意外と難しいということとかなり体力がいることだけはよく
わかった。
まあ素人が一人でこれだけ作れば上出来だろ。
もっと大きくしようかとも思ったが途中で飽きてしまった。
何しろこの時点で一時間半くらいかかったから。
snowman

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/21

Day after tomorrow

予想最高気温3℃。
朝起きたら一面,雪!雪!雪!
東京はいつから北国になったんだ?!
次はオオカミでも出てくるか?
いかんいかん,急にB級パニック映画の臭いがしてきた。
でも「真冬日」の定義って確か最高気温0℃以下だった気がする。
この程度はまだ「冬日」に過ぎないのか。
恐るべし,北国。

受験生には災難で,センター試験と大雪が重なってしまった。
まあ関係ない我々は昨夜ラーメン食べながら
「今年の受験生はよっぽど日ごろの行いが悪かったんだろ」
「もっと雪を降らせて試練を与えなければ甘やかしすぎだ」
などと他人事なのをいいことに好き勝手言っていたのだが。
他人の不幸は見ていて楽しいものである。

うちの大学ももちろんセンター試験の会場である。
先ほど来るときに門の前で予備校関係者らしき人々がティッシュ
を配っていた。
「がんばってくださ~い」
って,お前に言われなくてもがんばってます。
昨日も思考実験(と言うと響きがかっこいいが,要はコンピュータ
シミュレーション)に取り組んでいたのだが,思いのほか
盛り上がって,気がつくと深夜になっていた。
うむうむ,研究者の鑑だな。これが毎日続けばいいのだが。

もっとがんばっているのが卒研生たち。
今日と明日はセンター試験のため,一般の学生は大学内に入れ
ない。大学院生以上は可。
そう,卒研生は卒論提出まであと一週間という追い込みの時期に
研究室からシャットアウトされてしまうのである。
かわいそうに。繰り返し言うが他人の不幸は見ていて楽しい。
仕方がないので彼らは昨日から研究室に泊まっている。
一度キャンパス外に出たが最後,中には入れないので食糧も
備蓄しておく必要がある。
まあ,人は水だけで一週間生きられるというし。
しかも生物系研究室の強みでスクロース(つまり砂糖)やミネラル,
いざとなれば大腸菌の培地など食べるものは用意に入手できる。
よほどの極限に達しなければそんなもの食いたくないが。
そういえば後輩の一人,ホッケーバカは今日ホッケーの練習だとか
行っていたな。
ちなみにアイスホッケーではなくグラウンドでやるホッケー。
バカは喜び野を駆け回る,か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/20

すべった

口の中がべたついて気持ち悪い。
焼肉食べ過ぎた。
昨日,後輩二人と焼肉を食べに行ってきたのである。
ただ焼肉を食べたかっただけなのだが,後輩の一人は修士論文の
提出を祝ってくれてるつもりで,もう一人は今は別の研究室にいる
のだが,よく意味が分からないまま来た感じ。
全然噛み合ってない,いい感じだ。

勢いでかなり注文しまくって,テーブルに並んだ皿を見てちょっと
不安になりつつも「足りないよな?」とさらに追加注文。
会計がかなり心配で場合によっては土下座と皿洗いも辞さない
覚悟ではあったが,案外何の面白みもない,想定内の金額。
みんなほとんど酒を飲まなかったからかな。
最初のビール一杯と後輩が一人カクテルを追加したくらい。
何しろ最初に全員ご飯を注文しているあたり,もう食べる気満々
なのである。
一応先輩だ,と言っても所詮は皆学生なので経済力は同等。
端数の百数十円だけ多めに出してみた。
しがない先輩ですんません。

食べ終わってうだうだしているとアンケートを書いてくれと店員が
用紙を三枚持ってきた。
京都でお茶漬けが出されるように「注文しないならさっさと帰れ」
という店側からのシグナルだろうか。
アンケートはごく普通のもので,店員の対応やらサービスの質
やらを四段階で評価する。
最後に「自由回答」欄があった。
後輩二人がいち早く「おいしかったです」「がんばれよ」と記入。
しまった,出遅れた。
最後に記入=オチじゃないか!
この場合,最初の五秒が勝負である。
一瞬でオチを出せば失敗しても「そりゃあないでしょう(笑)」という
ノリでごまかせる。が,そこで結果を出せなかった。やばい。
いったんこうなると時間がかかればかかるほどハードルが上がる。
しかも焦れば焦るほど思いつかない。
このシチュエーション,映画「アダプテーション」を思い出した。
そんなことよりオチを思いつきたい。
困った。書けない。
二人の異常なまでにサディスティックな視線が痛い。
だいたい自由に回答しろって言ってもなあ,,,あっ!
「訴追の恐れがあるため回答は控えさせていただきます」
完敗だ。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/19

謝辞

修論(修士論文)を提出して晴れやかだ~!
ともなかなか言い難い。
これはあくまで通過儀礼で,やることはまだまだ山積みだから。
先を思うとあまり心は軽くない。浮かれたのは昨日だけ。
修士の同期との打ち上げに顔を出して話を聞いてるとけっこう
新鮮で少し危機感を覚えた。
学会等でおっさん連中(偉い先生方と言うべきか)と飲むことは
よくあるのだが,環境的に同世代の知らない人と飲むことは
めったにないのである。
まあそんなに言うほどのこともなくのんべんだらりと過ごして
いるわけだが。もっと焦れよって感じ?

論文にはたいてい形式的に最後に謝辞を書く。
修論も,普通は「先生ありがとう,皆さんありがとう」といった
謝辞を最後に書くものである。
まあ一種の儀式で,ほとんど意味のない記述である。
まじめに書いたってどうせ誰も読まない。
もちろん,ボスやまわりの人々に感謝していないという意味では
なく,本当の感謝の表し方はこんなものではないということ。
ちなみに卒論のときは過去の卒研生の謝辞を丸写しした。

修論の中身はいたってまじめで「お堅い」ものである。
なにしろ審査があるし,あまり変なものを出すわけにはいかない。
でも昔からいたずら好きで遊び心を抑えられない性格なもので,
どうせ誰も読まない謝辞くらいは少々ふざけてもいいだろうと思い
ある意味まじめに謝辞を書いてみた。
実験的には何のつながりもない向かいの研究室の方々まで
登場する。

謝辞なんてわざわざボスに添削してもらうようなものでもないので
ほとんど完成に近い状態の段階で,論文の最後に書き足して
ボスに提出した。
実は以前,学会用のポスターでふざけたことを書いていて,添削
してもらったときにそっと直された苦い過去がある。
しかもコメントなし。ボケ殺しやで~
ちょっとふざけてるので何か言われるのかなとドキドキしていた
のだが,さらっと流された。よかった,よかった。
読んでないだけかも??

まあ兎にも角にも修論は無事提出。
これからは気持ちを切り替えて実験しよう。
まだ修論発表はあるのだがいつもどおり,なめている。
きっとまた痛い目にあうに違いない。
でもその前に今日は焼肉!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/18

沈黙の修論

さきほど修論(修士論文)を提出してきた。
突然バックアップを含め全データが消失したり,生協で製本しようと
したらセガールに阻止されたりといったハプニングは一切無し。
何の面白みもなく無難に受理された。期待に沿えず申し訳ない。
ちなみにうちの生協には通称セガール(似てるのは髪形だけ)という
店員がいて(その筋では有名),製本のやり方は彼に教わった。
近々「生協のセガールさん」という本を出すとか出さないとか(いや,
もちろん出さない)。

昨日,ボスと談笑しているときに修論はずっと保存されるけど何年も
たった後で誰かに見られたくはないという話になった。
「卒論も今見るとひどいですからね~(当時見てもひどかった)」
あまり過去を掘り返してほしくないものである。
タイムカプセルなんか埋めたがるやつらの心境が分からん。
「でも,卒論を今見て『これは素晴らしい論文だ』と思うようじゃダメ
なんじゃない?それじゃあ退化してるってことだ」
さすがはボス,ナイスコメント!
まあ年々成長していなきゃならないはずで過去の業績を誇らしく思う
ようになったらもう潮時だよな。
感心するのも束の間,帰る準備をして「じゃ,お先に」と部屋を出た
ボスはまだ中に我々がいるのに何を思ったのか外からドアに鍵を
かけて帰ってしまった。衝撃のボケ!
さすがはボス,「お約束」を忘れない。

とりあえず昨夜は修論が完成していい気分であった。
ところが夜中に後輩と長電話してたら,
「でもまだまだ修論発表に向けてデータ取らなきゃだめなんじゃ
ないんですか~?ふっふっふっ。。。」
って,いやなこと言うねえ。今日ぐらい忘れさせて。
こいつは去年の卒論のときにぎりぎりまでデータが無くてそのときに
プレッシャーかけていじめて遊んでいたのだが(無関係な立場から
見ていると楽しいものである)それを根に持って仕返しのつもりらしい。
来年やつが修論書くときには覚えてろよ。
いかんいかん,負の連鎖,泥沼化だ。
今夜は修士の同期の打ち上げ。
不幸にもこの後輩との焼肉とダブルブッキング。
後輩には無理を言って焼肉は明日に延期してもらった。すんません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/17

自由への旅立ち

とりあえず修論(修士論文)の印刷終了。
明日(提出期限)生協で製本して提出すれば解放される。
というほども拘束されてたわけではないが。
昨日も銀行に行くという口実で(銀行なら研究室周辺にもあるが)
渋谷まで出かけてCD買ってきたし。
あっ,ちなみに「口実」ってのは自分への言い訳。
別に出かけるのに誰かに断る必要は無い。

ともかく修論完成。
実は日曜の段階ではほぼ現在の状態になっていた。
第五版か六版くらいだったかな。
そのときのボスからのコメント。
「僕はもうこれ以上直すつもりはありません。
君の個性が出ていていいんじゃないでしょうか?
用語や文法など細かいところだけチェックしときます。」

「ついに合格だ~!!」
いや,素直に喜んでいいのか?
「個性」ってのが引っかかる。
「お前の論文は変だけど,まあいいや」ってこと?
それとも「提出は認めます。君がこの程度の内容で満足ならね。」
ってのは深読みか?!
何となく微妙なオーラで挑発されてる気がするのだが,とりあえず
修論についてはこれでいいってことで素直に解釈した。
たぶん,今後の研究に向けてプレッシャーをかけてる(あるいは自分
が勝手にそう感じている)のだろう。
いずれにしてもいい感じだ。受けて立とう!

いつもながらの独りよがりはこのくらいにして,一応,今日の夕方まで
何度か見直して,ああでもないこうでもないと細かい部分を推敲して
いたのだが,まあこんなものか,とついに印刷した。
その後,研究室で毎週(と言いつつ不定期に)やってる勉強会があり,
その間に生協が閉まってしまったので製本は明日することに。
修論に対する満足度は,というと判定外。
今あるデータの範囲では最善を尽くしたしこれ以上ない仕上がりだ。
でもそれはあくまで「今あるデータ」の範囲内。
もっとデータがほしい。この二年の成果を見ると惨敗だ。
次こそはがんばろう!と節目節目にはたいてい発起し,結局そのうち
忘れてしまう。進歩しねえなあ。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/16

研究の合間に諜報活動

007の最新作をテレビでやっていたので見てしまった。
修論(修士論文)で忙しいはずなのにずいぶん余裕だと思われる
かもしれない。
いや,バラバラのファイルを一応まとめた完全版を夕方ボスに提出
して今は添削待ちなのである。
ほら,行き詰ったときしばらく別のことを考えてからまた本題に戻ると
いい考えが思いつくことがあるし。
いいじゃないか,二時間余りの息抜きくらい。

と,誰も責めてないのに勝手に言い訳してはみたものの,実はこの
映画を見るのはすでに2.5回目。
ビデオで1回。スターチャンネルでちょっとだけ見たので0.5回。
だから今回が2.5回目。別にそれほどはまってるわけでもないが。
個人的にはボンドカーにアストンマーチンが返り咲いたことが大いに
喜ばしい。やっぱBMWは無いわ。
敵の車は大好きなジャガー。
しかもジャガーの中でも一番好きな(おっさんになったら乗ろうと
企んでいる)XKである。たまらん。
やっぱイギリス車じゃないとなあ。
あっ,でもちなみにボンドは紅茶派ではなくコーヒー派らしい。

ピアース・ブロスナンは結局今回で最後になってしまった。
たまに古~い007を見ると,昔はジェームス・ボンドもずいぶんと
肉体派だったのだなあと思う。
最近はハイテクメカに頼りすぎな感がある。
アストンマーチンはかっこいいけど消えるのはやりすぎだろ。
助手席ぶっ飛ばして起き上がるくらいでやめとけ。
ところで最後にドラマではお決まりの「フィクションです。実物とは
関係ありません。」のタイトルが表示されたのはびっくり。
007っていつもこんな断り出てたっけ??
まあ今回は敵が敵だけに,某国への配慮かしら。

ちなみに僕は我が研究室の諜報部員である。
と,自分で言っているあたり,スパイの素質がないのだが。
日ごろから諜報活動に勤しんでいて,研究室周辺のゴシップネタ
にはやたらと詳しい。
実際は別に何をしているわけでもないのだが,なぜかいろいろと
情報が入ってくるのである。
しかし諜報活動ではどうにもならないのが修論である。
こればっかりはね。。。
データ捏造も諜報活動の一環だろうか?
やってみようか,某国のウソツク教授?みたいに。
だめだめ,ウソをツクのはいかんよ。
くだらん。寝よう。腹減った。焼肉食べたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/15

無言の圧力

金曜日の夜にボスと学生二人が研究用のウニ取りに出かけた。
いつもはうちの研究室は単独で採集する。
しかしウニを研究に使う東京近辺の研究室が合同でウニ取りに
出かけるというイベントがあるという噂は聞いていた。
房総半島の先にある某大学の臨界実験所を拠点に一泊して
採集するというものだ。
この時期は潮の関係で深夜に採集するので一泊するとかなり
楽になるから。しかも作業が終わると宴会が始まる。
どういうわけか今年は初めてうちの研究室もそこに参加する
ことになったのである。

正直,かなり行きたかった。行くつもりだった,というべきか。
修論(修士論文)で忙しい時期なのだが現実逃避には最高だと
思ったし。だいたい何かしたいときに「忙しい」など理由にならない
性格なのである。先のことなど考えない。

しかし参加者を募る際にボスから一言。
「君は修論で忙しいから行けないかもね」
もちろん「行くな」とは言われなかった。
後日,学会のときにラーメン屋でボスと話をしているときに,
「(東大博物館の)ウニ展は誰と行ったんですか?」
と聞いたら,どうやら
「ウニ取りは誰が行くんですか?」
と聞こえたらしく,
「僕とアルパカ君としろっぺ君の三人で行くことになりました」
という噛み合ってない,全くもって予想外な返事が。
正直,驚きを隠せなかった。登録抹消されてる?!
確かに「行きます」とは伝えてなかったし,ボスも「行くな」とは
一度も行ってない。
しかし残念ながらこの状況で
「車もう一人乗れますよね?僕も行きます。」
と言えるほどタフな精神を持ち合わせていなかった。

繰り返し強調するが,「行くな」とは一度も言われていない。
しかしかなり強烈なオーラが「行くな」とにらみつけるのである。
何も語らずして威圧・けん制する熟練した高度な技術。
背中で語るとはこのことか?!(違うか)
とどめの一刺し。
「来年は君も行けるかもね。」
はい,今年の不参加は確定しました。
ちょっと嬉しかったのは,後輩のしろっぺが
「来年は君も忙しいから無理かもね。」
と早々にプレッシャーをかけられ始めているのを目撃したこと。
強烈なダークサイドのフォースが研究室を支配している。
Under pressure we're cracking!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/13

肉に全てを!

焼肉食べたい。
なんだか無性に焼肉食べたい。
肉!肉!額に肉!←?

最後に食べたのいつだっけ?
一年前に卒論提出を目前に控え爆走現実逃避を試みる後輩と
行ったのが最後だっけ?
いや,その後,研究室見学にきた卒研生(当時三年生)を強引に
連れて行って,先輩のアルパカ氏にそっくりの尾藤イサオに遭遇
したのが最後だっけ?
どうでもいいけど。

来週水曜日には修論提出。
きっと週末にはホッケーのスティック片手に満面の笑みを浮かべた
後輩がやってきてこう言ってくれるはずだ。
「焼肉でも食べに行きますか!
今日は俺のおごりどすえ~!」

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2006/01/12

飴と鞭

修士論文の提出期限まで一週間を切った。
こうやってパソコンに向かってるなんて随分余裕じゃないかと
思われるかもしれないが,その逆。現実逃避である。
形式的には仕上がって最悪これで提出できるという段階には
正月頃には至っていた。
もちろん形式だけで,そんなもの提出したら一生後悔する。
まだまだ内容を詰めなければ。

修士論文も含め,科学論文はたいてい方法・結果・考察などの
いくつかの章に分かれている。
人それぞれ書き方は違うだろうが,僕はこれらの章ごとに別々
のファイルを作って書いている。
で,とりあえず仕上がったファイルをボスに送って添削してもらう。
「今回は『Results(結果)』のファイルを添付します」といった感じで
メールを送る。で,それを添削してもらう間に別の章を書く。
これを繰り返して各章とも現在第四版くらいである。
ボスと話し合った結果,このようなスタイルになった。
けっこう効率がいいし,意外と書きやすい。
もちろん頭の中に全体的なビジョンはちゃんと持っているので
一貫性がなくなる心配はそれほどない。
どうせ最終的には一つのファイルにまとめてチェックするわけだし。

今は最後の「Discussion(考察)」を重点的に推敲している。
ちなみにさっきから「Results」だとか「Discussion」だとか書いてるが
修士論文は日本語で書いている。英語表記はただのファイル名。
当初,英語で書こうかとも思ったのだが過去のほとんどの人々は
日本語で書いていたし,まあいいかと思って。
でも実際書いてみて思ったのだが,英語のほうが書きやすい。
もちろん書くのに時間はかかるが,科学論文のようなスタイルの
文章を書くには英語の文法構造というのは非常に便利なのだ。
英語のように後ろから後ろから修飾語を付加していくことができると,
文がシンプルになり伝えたいことも伝えやすい。
それにふだん論文は全て英語で読んでいるので,そのスタイルを
真似て書こうと思っても,日本語に訳すと非常に読みづらくなって
しまうのである。

話がそれた。
つまり今は二年間の研究結果から考えられることをいろいろ検証
しているのである。
最初は修士論文なんかまじめにやる気はなかった。
適当に済ませてもよほどのことがなければ単位はもらえるからだ。
そういう点では学部の卒業論文はかなり粗末な内容だった。
しかし,修士論文について真剣に取り組んでくれるボスの姿勢に
感化され考えを改めた。
一年ほど前からボスは非常に厳しくなった。
もちろん非常に温和な性格でジェントルマンなのだが案外それは
ポーカーフェイスで,内面ではけっこう厳格な人である。
研究紹介セミナーなどでも厳しいつっこみをするようになった。
まあそのくらいの緊張感があったほうがやる気が出てよいが。
少し前に雑誌に投稿する論文を書こうということになったときも
妥協したくないボスと何でもいいからさっさと投稿したい僕との
間で衝突があったのだが,結局今はもっとスマートな結果を出せる
まで待とうと思うようになった。
隣の研究室のマリオ先生の名言。
「すぐに消えてしまう10の論文よりも,10年たっても評価される1つ
の論文を書くことが大事」
修士論文もいわば投稿論文の準備段階である。
妥協したくない。
掘り下げるとさらに熟考すべき内容がいくらでも出てくる。
二年間の研究をこうやってまとめると,次にやるべき課題も明確に
なってきた。
昨日,修士論文についてボスからさりげない一言。
「なかなかいいペースなんじゃない?
考察はもうちょっとがんばらなきゃだめだけど,君の好きなように
書きなさい。」
何とも励みになる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/11

頭痛の種

昨日は急な飲み会があった。
いつも電車組が帰った後で家の近い数人が研究室に残って
うだうだとやっている(「いいとも」の放送終了後のノリ)のだが
昨日は割りと盛り上がって,気分のいい長老のアルパカ氏が
ラーメンを食いに行こうと言い出すほど,なかなか楽しかった。
しかし運悪く昨日は夕方から頭痛で苦しんでいた。

そもそも頭痛持ちで,月に一度くらいの割合で発症するので
「生理」だとか言って茶化しているものの,けっこう辛い。
発症する日はたいてい午前中にはその兆候が現れる。
まだ痛くはないのだが,「あっ,これは来るかも」というのが
分かる。そしていったん発症するとその日は絶対治らない。
寝れば次の日にはたいてい治る,というか正確には寝ようが
起きていようが時間経過とともに治るようで,ただ寝ている間
は頭痛を感じないから楽なのである。
割りと早い時間帯(昼過ぎとか)に発症した場合は鎮痛剤を
飲むようにしているが夕方以降だと何か特別なイベントでも
ない限りは薬に頼らずさっさと寝るようにしている。
昨日は飲み会を始める頃にはまだ「予兆」の段階だったので
薬は飲まなかった(一応,研究室に常備している)。
終わる頃には完全に発症していたけど。

発症するとかなり辛い。
頭の前部が締め付けられるように痛む。
まさに孫悟空の輪のようなイメージ。
吐き気も伴う。ひどい時には食事もできない。
過去にいろいろ調べたり医者にも相談したが,おそらく緊張型
頭痛と呼ばれる頭痛だ。
緊張と言っても別に日常生活でいつもドキドキしているわけでは
なく,筋肉の物理的な緊張である。
肩こりを持っているのも関係ありそう。
その上パソコンをいじってばかりで目にも負担かかるし。
吐き気を伴うと危ないということも言われるが,なにしろ子供の
頃からずっとつきあってきた頭痛なのでいわゆる「危険な頭痛」
ではない。だからと言って悩みは消えないが。
カイロプラクティックでも試してみようかしら。

どうでもいいけどどうやら浦安~幕張方面は鬼門のようだ。
過去にこの方面に出かけたときは必ず頭痛を発症している。
だからディズニーランドに行くときには鎮痛剤が欠かせない。
しかしセレブなはづきさんがディズニーランド社長にもらった
無料券は使うことなく期限が切れそう。
前回行こうとしたときは彼女が風邪を引いて断念したので。
とりあえず頭痛の種は一つ回避できた。ああ,でももったいない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/10

スチーム全開

メイドカフェの続きを書こうと思っていたがそれどころではない
事態が起こってしまった。
なんと機関車みたいな名前のイギリス人の知り合い(推定
年齢50代前半)が結婚することになったのだ。
お相手は中国人だとか。
まだまだ謎が多いのだが,先日メイドカフェでいっしょに萌えた
imfk氏が近々イギリスまで突撃レポートに行ってくれるらしい
(本当は共同研究のために行くのだがそんなことはもはや
どうでもよい)ので追加報告に期待。

あまり詳しいことは知らないがたぶん初めての結婚。
この歳で結婚しなくてしかもイギリス人で,,,というとてっきり
そちらの気の人かと思って(悪い偏見だ)つっこんでいいのか
内心どきどきしていたのだが,ついに結婚かあ。
いや,でも相手は中国人としか聞いてないから実は男性?!
しかもこの時期。もしや最近イギリスで成立したばかりの例の
法律を適用するのか?!
悪い冗談はこれくらいにしておこう。すみません。

ともかく今朝imfk氏から伝わった「機関車先生結婚」の情報は
10分後には研究室中に知れ渡る結果となった。
しかし先述の通り,まだまだ未確認の内容が多い。
いろいろ気になるところだ。
彼もついに年貢の納め時,結婚するとなると今ほどはカメラの
レンズを買いあさることはできないだろうな。
今の彼にはそんなこと気にならない?!お幸せに。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2006/01/09

萌え学会

都内で開催されていたある小さな学会が昨日,最終日だった。
修論で忙しいのでかなりサボっていたが,昨日の午後は同業者が
多く発表し,興味があったのでまじめに参加した。
最終日ということもあり3時頃には終了。
以前いた研究室でお世話になったimfk氏も参加していた。
彼は昨日の夕方に福岡に帰るということで学会が終わってから
しばらく時間があるので秋葉原にでも行って時間をつぶすかも
しれないと言っていた。
その言葉にインスパイアされて,以前から気になっていたメイド喫茶
にぜひ一緒に行こうと提案,研究室の後輩2人も加えてさっそく
秋葉原に繰り出した。

しかしいざ秋葉原に着いてもなかなかそれらしき店が見つからない。
アキバ素人が不用意に来ても簡単には見つからないものらしい。
歩行者天国になっているメインストリートでコスプレしてたりそれを
取り巻くカメラ小僧の集団がいたり,ああ,これが秋葉原かと実感。
一通りうろうろしても見つけられなかった。
ここは一つ,後輩を送り込んで通りすがりのアキバ鉄人っぽい人に
聞いてきてもらおうかと思ったがimfk氏が首尾よくビラ配りをしている
メイドさんを見つけて店の地図をゲット。
しかもそこから目と鼻の先の場所だった。

見つからないはずである。
雑居ビルの入り口には看板が出ていない。
ビラの住所を信じて恐る恐る狭いエレベーターで6Fまで行った。
看板が出てなければ非常扉にしか見えない扉に小さく店の名前が
書かれていた。もちろん中は見えない。
勇気を出して扉を開けると。。。
「お帰りなさいませ,ご主人様」
テレビで見たことはあるがこれが本物か~。
メイドがいなけりゃただの事務所にしか見えない安普請で狭い店内。
「ご注文お決まりになりましたらそちらのベルでお呼びくださいませ」
もちろんファミレスにあるようなベルではなく文字通り,手持ち式の
ベルである。
後で小慣れた感じの客を見て分かったのだがベルは「お上品に」
鳴らすものらしい。
我々のように高々とまるで商店街の福引のごとく鳴らすのはどうやら
素人丸出しのようだ。何しろ物珍しいからついつい。

コーヒーはちゃんと砂糖やミルクをメイドさんが入れてくれる。
一杯で十分だったのだが,コーヒーはおかわり自由だったしベルを
鳴らしたいのとミルクを入れてもらいたいのとで二杯目も頼んでしまた。
店員は何人かいるのだがimfk氏はメガネの子に萌えていた(ちなみに
彼は一児のパパになったばかり)。
「メガネフェチですか~」と笑ってはいたが実は自分もメガネには弱い。

後輩の一人が追加ドリンクに挑戦した。
1時間1ドリンクの時間制なのだが,追加で飲み物を頼むとなんとメイド
トランプが一枚もらえるらしいのである。
しかし選べない。どれが当たるかはお楽しみ。
まあ彼はあまり興味ない様子で,もらったカードを「あげましょうか?」
と言ってきた。とりあえず断った。
言えない言えない。
本当は彼の当てたカードの子が一番好みだっただなんて。

まだまだ書き足りないがけっこう長くなったので続きはそのうち。
「いってらっしゃいませ,ご主人様」
店を後にした。
帰りの電車でimfk氏に「2度行こうとは思わないですね~」と言ったのは
本音。
しかし何だろう,その日の夜くらいから無性にまた行ってみたくなった。
今度は友人のこうでぃん氏,先輩のアルパカ氏,愛しのはづきさん
あたりを誘ってみようか。
いずれも「行ってみたい」と言ってた人たちである。
イギリス人の知り合い(推定年齢50代前半)が来たときに連れて行って
みようかという悪巧みを思いついてみたり,ふふ。。。
☆Welcome home, master☆

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2006/01/08

飲みすぎ

学会の懇親会。
この手の懇親会は最初の30分が勝負である。
お医者様方の集まるブルジョワな学会と違って,下々の科学者が
集まる貧乏学会では懇親会での皆の飛びつき具合が違う。
遠慮していては何も食えない。
懇親?そんなものは二の次。
とにかく最初の数十分は食うことに専念する。
イナゴのごとく食い尽くすとやっと懇親会が始まる。

その後は予想通り二次会で居酒屋へ移動。
ここでもけっこう飲み食いした。
修論の提出を二週間後に控えているという現実は暫し忘却の
彼方へと追いやりながら。。。
終電ぎりぎりで帰宅。
朝まで飲み続けかねない勢いだったのだがうまい具合に逃げ
出せた。そこは冷静でよかった。危ない危ない。

だめだとは分かりつつも誘惑に負けて夜食を食ってしまったので
しばらく起きていようと思い,こうやってパソコンに向かっている。
でも限界。もう寝よう。
午前中は研究室にいたものの,今日もあまり修論進まなかった
なあ。。。
まあでもひさびさに再会したimfk氏に出産祝いを渡せたし,新たに
仲良くなった人もいるし(今度研究室に遊びに行くことになった),
良しとしよう。ポジティブに!

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2006/01/07

学会始め

昨日の朝いつもどおり研究室に来てボスと挨拶を交わしパソコンを
立ち上げていると,ボスから一言。
「今日の午後は行くの?」
はい??どこへ??
暫し考え込みはっとした。
そう,昨日から学会だった!
すっかり忘れていた。
何しろ都内だし自分は発表しないし修論でそれどころじゃないので
見事なまでに忘れていた。
あわててプログラムを見てみたが昨日はあまり興味のある発表は
なかったので,サボって修論を書くことにした。
そして今日もサボってる。
しかし懇親会費を払ってしまっているので夕方から参加しよう。
興味のある発表は明日(最終日)の午後なのでそれだけ聞きに
行けばいいか。小規模な学会で参加費も500円だし元は取れる。

修論に専念するために学会をサボったのに夜は向かいの研究室の
新年会に乱入してしまった。
必死に衝動を抑えつつ,一応,10時過ぎくらいまではデータ解析を
していた。最終的に誘惑に負けた。
でもまあけっこうがんばったし,いいか。自分には甘い。
いや~,相変わらず居心地いいなあ,この研究室。
電撃移籍しようか?!などと言ってるあたり,危機感ないなあ。
しかし今夜は懇親会の後,飲みに行くのは必至なので今のうちに
やることやらねば。
来週には他大学研究室の方々と合同で一泊の実験用ウニ取りツアー
の誘惑も待ち受けている。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/06

カレー始め

昨日ひさびさに研究室近くのカツカレー屋に行った。
ひさびさと言ってもせいぜい1~2週間ぶりだが。
何しろ週に1,2回のペースで行っているので。
もはや常連である。
店主にも顔を覚えられた様子。
後輩も頻繁に行っているらしく顔を覚えられているらしい。
先日この後輩を含む4人でこの店に行ったら2人ずつに分けて
テーブルに案内された。
どうやら顔を知ってる2人と知らない2人で,別々のグループだと
思われたらしい。

前にも書いたがここのカレーは決してうまくない。
カツはうまいけど。
ルーがまずいのである。
しかし半年ほど前に一度マイナーチェンジがあった。
ルーの粘性が増して濃厚になったのだ。
「ただ煮詰まっただけ」との憶測もあったが,それ以来ずっとそう
なので意図的に味を変えたのだろう。
残念ながらうまくはなってないが。
しかも気になるのが塩気。
なんか妙に塩辛い。
しかし昨日食べたときにこの塩気が消えていた。
まさかまたマイナーチェンジ?!
いや,ただ単にひさびさだから前の味を忘れていただけかも。

だいたいまずいと言いながらもついつい頻繁に行ってしまう。
近場で他にあまり食べるところがないというのも一つの理由だが,
ふとここのカレーが食べたくなることがよくある。
習慣性のある薬物が混入されているのか?!
いやいや,まさか。
いつ行っても客はほとんどいないのでその可能性はないようだ。
昨日も狭い店内とはいえ,客は一人だけだった。
この貸し切り感,悪くはないけど経営が心配だ。
地下で携帯も圏外だしひまだったので客席数を数えてみたら
最大19人収容だった。どうでもいいけど。
もっとうまけりゃ,はやるかもしれないが。。。
店主がなかなか好感の持てる人だけに,この味は残念だ。
と言いつつどうせまた行くんだろうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/05

逃避

修論提出期限まであと約2週間。
多忙な時期である。
にもかかわらず朝からセールを物色してきた。
セールに行ってもたいていセール対象外のものしか買わないので
最近はほとんど行くことがないが,忙しいとなぜか行きたくなる。
まさに逃避行動だ。
忙しいときに限って部屋が片付くのと同じ原理。
まあ結局セール対象外のものですら目ぼしいものがなかったので
何も買わなかった。時間の浪費だけですんでよかった。

テレビなんか見ている場合ではないのは十分承知しているつもり。
と言いつつ古畑任三郎を三夜とも見てしまった。
一応,研究の画像解析プログラムを走らせながら。
自作の馬鹿プログラムなので度々パラメータを入力する必要があり
テレビを見たりキーボードを打ったりとある意味,多忙。
だいたい今もこうしてパソコンをいじってるわけだし。
一応,もう一台のパソコンでプログラムを走らせながら。
どっちかにしろよ。
いい加減,まじめに作業を片付けてさっさと寝るかな。
さすがにバカ殿は見なかったのは我ながらたいしたものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2006/01/04

仕事始め

ひさびさに研究室に帰ってきた。
新幹線で実家のある岡山から帰ってきてその足で。
家にも帰らず研究室に来るとは感心感心。と思いきやこうやって
ブログを更新しているのだから呆れたものである。

日本にひさびさに帰国していた隣の研究室の先輩も早々にアメリカに
帰ってしまった。もっとゆっくりしていけばいいのに,と思うが雇われ
研究者となると学生みたいにはいかないようだ。
故郷の話はあまりしたことがないのだが,実はけっこう近い。
彼女の実家と僕の母方の実家はともに瀬戸内海に浮かぶ小島で,
互いに目と鼻の先である。
共通の話題はかなりありそうなのに,不思議とこの話題になったこと
がない。

彼女のブログで故郷に関する記事を読んでかなり共感した。
讃岐は言わずと知れたうどんの名産地。
年越しももちろんうどんである。
そもそも西日本ではそんなにそばを食べる習慣がない。
東京に来て驚いたのはそば屋の多さである。
そして四国のお年よりは信心深い。
彼女は「おばあちゃん孝行」でよくお経をあげるらしいが,うちも同じ。
祖母の家を訪れるとたいていお経を読む。
別にこれといった信仰はもっていないのだが,まさに「おばあちゃん
孝行」である。
それでも門前の小僧なんとやらで般若心経がけっこう頭に入っている。
意味はもちろん分からない。
般若心経の中に「む~け~げ~む~け~げ~」というフレーズがあるが
それが「無毛毛,無毛毛」に聞こえて,つるつるの頭をしたあるイギリス
人の知り合いを思い出して笑いそうになるもんだからたまらない。
罰当たりな。

最後に彼女の写した五重塔に対抗してこちらも一枚。
大晦日の夜,たまたま近くを通りかかったときに珍しくライトアップされて
いた備中国分寺の五重塔。
三脚を持ってなかったので手持ちで撮ってけっこうひどいからあまり
大きくはできない。
ライトアップされるのを知ってればちゃんと三脚持ってったのに。
まあカメラはちゃんと車に載せてたわけだけど。
CRW_6713a

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »