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2006年8月

2006/08/30

Summer Urchin Blues

夏のイベントが一通り終わってしまったので最近は研究に勤しむ毎日。
随分と涼しくなったなあ,,,と思うのはクーラーの効いた室内にこもって
いるからで,うっかり外に出ると暑さに驚く。
それでも時折,乾いた風に秋の気配を感じてみたり。
金曜日はアメリカからある研究者が遊びに来るらしい。
何でもマグロ丼が好物らしくて一緒に食べに行こうとボスが言っていた。
予定が詰まっているらしくて夕方までには帰ってしまうそうな。
土日はちょっとした国際会議で松島まで出張。
とは言え自分は発表しないので気楽なものである。
国際色豊かな今週末。

秋。
撮影意欲の湧く季節。
秋のイベント第一弾に,尾瀬行きを考えている。
二年前の秋に尾瀬ヶ原を訪れて,朝霧と草紅葉に感動した。
かなりなめていて,死ぬかと思ったけど。
春に残雪情報に怯んで断念した尾瀬ヶ原~燧裏林道を抜ける尾瀬
横断コースに挑戦してみようか。
なんて気分はもうすっかり秋。
でも外に出るとやっぱりまだ夏。
そうそう,この夏のイベントを撮りためて編集したドキュメント映画が
先ごろついに完成。
DVD化してお渡しするので出演してくださった皆さん,乞うご期待。

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2006/08/26

エントロピーを下げるのだ

恒例の,,,というほど定期的でもないが,半年に一回程度行われる
研究室の大掃除。
普段は一切掃除はしない。
でもやるときは徹底的に一日がかりで。
とりあえず自分の机を片付けねば。
Nec_0544
うむむ,,,やる気なくしちゃうよね。
だいたいいつから片付けてないんだろう。
と思いながらも渋々片付け始める。
発掘される懐かしい品々。
向かいの研究室の憧れの先輩の送別会のときの買出しのレシート。
大学院博士課程の合格通知。
学位授与式に向けて買ったネクタイのレシート。
修士論文。
いつぞや見た映画のチケットの半券。
意味不明なメモの山。
なぜかチョコレート(食べる勇気はない)。
これらの出土品から推測するに,少なくとも半年以上の間,一度も机は
掃除されなかったようだ。
兎に角,だらだらしながらも何とか片付いた。
さて,いつまでこの状態を保てるだろうか。
次の掃除は年末かな。。。
Nec_0546

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2006/08/21

Don't Stop Me Now

毎年,本当に毎年,

何か忘れてない?

と言われて思い出すのが愛しいはづきさんの誕生日。
そんなに頻繁には会えない環境にいるので,たいてい誕生日よりも
早くプレゼントを渡している。
どうやらそれで満足してしまって肝心の誕生日当日を忘れてしまう
ようだ。今年もやってしまいました。すんません。

そのはづきさんと岡山の実家から四国最南端,高知の足摺岬まで
ドライブしてきた。
瀬戸大橋をロータス・エリーゼでぶっ飛ばす妄想を抱きながら現実には
母親のヴィッツでちんたら走る。

片道6時間くらいかけてたどり着いて,旅館で一泊。
四万十川を船母(せんば)と呼ばれる小さな帆船で周遊したりして
束の間のバカンスを満喫してきた。
本当はカヤックに乗ったりホエールウォッチングに行ったりしたい
ところなんだけど時間が限られているので。

旅先では開放的な気分になるのか,元々の性格なのか,峠では
ついつい飛ばしたくなる。
Mr. Fahrenheitと呼ばれたくはないしSupersonic manにもなりたくは
ないけどBurnin' through the skyな気分なのです。
そんなところにノロノロと走る車がいたりするとイライラする。
別に彼らが自分のペースでゆっくり走るのはかまわない。
でも後ろからこれだけあおってんだから道を譲れ!
なぜかほとんどの車が道を譲らない。
ヴィッツだから?所詮ヴィッツは迫力ないから??
いつかはエリーゼの排気音で威圧してやる。。。
なんて憤ってると,助手席のはづきさんに「あおるな,ゆっくり走れ」
と怒られ,尻に敷かれる私は従わざるを得ない。
でもそんな旅先で衝撃の三台玉突き事故の瞬間を目の前で目撃して
しまった後は,さすがに少し慎重になりました。

台風が向かってきていて風は強かったけど天気には見離されず。
そして先週後半からは東京の現実世界に戻っています。
7月半ばから飛び石的に続いた夏のイベントも全て終了。
残りの夏は研究に費やす日々。
Ashizurismall

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2006/08/19

○○回目の夏

東京の夏も三回目。
ヒートアイランドの暑さにも熱帯地方のようなスコールにも慣れてきた。
慣れても暑いものは暑いけどね。
アメリカでの二回目の夏に突入した友達の誕生日。
最高の友達であり憧れの先輩研究者。
人生何回目の夏,,,なんて数えてると怒られそう。
バランスボール・エクササイズを大方の期待通り三日坊主で挫折して
くれて,最近はヨガにはまっているらしい。
こちらも期待してます。次の夏まで続いているかしら?

学位取得→結婚→渡米というまさに自分の理想のモデルケースとも
いうべき人生を歩む彼女。
憧れの存在。
でもあまりこういうことを言い過ぎると逆にプレッシャーを与えてしまう
のでは,と心配してしまう。
でも彼女のことだからきっと何食わぬ顔でひょうひょうとマイペースを
保ってくれるのだろう,とも思う。
遠いアメリカの地が彼女をより魅力的にしてくれているに違いない。

去年,推定年齢約80歳の伯母(正確には祖母の姉)が生まれて初めて
海外旅行に出かけた。ニュージーランド。
帰国後に伯母が感じたこと。
日本人は誉められるとすぐに「そんなことない」と謙遜(けんそん)する。
「心に思いがあればこそ誉めるのだ。素直に喜んでほしい。」
伯母の手記に書かれていた思い。

誕生日を迎えた友達にプレゼント,というわけではないけど改めてここに
尊敬の意を表明しよう。
今はまだ背中を追いかけているけどいつかはきっと肩を並べる研究者に
なってみせる。
これまでもそうだったしこれからもよい刺激,よい影響を与えてくれる存在
であり続けるに違いない。
自分ももっと頑張って,お互いに影響し合える友達になりたい。
最近忙しくて連絡を怠りがち。
まあお互いのブログで近況は把握できているので,便利な世の中だ。
この夏の努力と,後はボスの気まぐれ次第だが,もし年明けにアメリカ
行きが実現すれば久々に訪ねてみようかしら,,,などと目論む。

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2006/08/13

凱旋帰郷

このところ研究が行き詰っていた。
一年前に再現性よく出ていたデータ。
半年ほど前からなぜか同じ実験なのに異なるデータが出る。
でもそれはそれで再現性がよい。
相反する二種類のデータ。
ずっと悩んでいた。
が,金曜の夜,この現象を説明する画期的な仮説が突然思い浮かんだ。
もしこの仮説が正しければこれは大発見である。
かなり興奮して,土曜の早朝から実験開始。
仮説を検証するための実験を考え,試してみることにした。
夢中になっていて,気がつくとぶっ通しで顕微鏡に向かうこと8時間。

そして,,,

なんと見事にこの仮説は実証された!
ああ,たまらんねえ,この快感!
ボスの力を借りずに解決できたことも嬉しい。
報告が楽しみだ。
こんなに興奮する発見は今回が初めて。
これがなけりゃ研究なんてやってられんよね。

夏休みシーズン。
向かいの研究室の友達は一週間ほどバカンスに出かけている。
その師匠のパワハラ女王は九月の学会の後,北海道に逃避行なのだとか。
熊を倒して研究室の入り口に毛皮を飾るらしい。さすがは女王,恐ろしい。
隣の研究室の先生は先日,「21日に帰ってきます」という衝撃の置手紙を
残して突然失踪したらしい。うちのボスじゃなくてよかった。
そして私は明日からバカンスに出かけます。
なんてことはない,実家に帰ってそれからちょこっと四国をドライブするだけ。
その前になんとかよいデータを取りたかったので大満足。足取りも軽い。
しっかり充電したら再び研究生活。
せっかくいい波が来ているので,これに乗らない手はない。
この夏の結果には年明けのアメリカ行き(学会)の切符がかかっている。

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2006/08/09

遠い水平線

先日,新潟に行ってきた。
毎年恒例のウニ採集。
もちろん研究のため。
去年は二泊だったけど今年は皆の予定やテンションなどの都合により
一泊になった。
夏場のムラサキウニは岩場で潜って採集,というのが基本スタイル。
瀬戸内育ちの意地を見せちゃるで~,と意気込む。
しか~し,,,
実はシュノーケリングが苦手なんです。
子供の頃はよく海で泳いでいたがシュノーケルはおろか,ゴーグルすら
使わずに泳いでいたのである。
シュノーケルをつけたまま深く潜ると当然,水が入ってくる。
だから海面に浮き上がったときにシュノーケルの中にたまった水を
吐き出さなければならないのだが,これができない。
先に書いたとおり昔はシュノーケルなど使わずに泳いでいたので,別に
シュノーケルをつけなくてもウニは採れる。
でも,そういう問題ではなくシュノーケリングを習得したい。
できないことをできないまま放っておくことに自分自身が納得できない。
毎年少しずつ練習して結局あきらめて素潜りでウニを採る。
今年も少し練習。
なんだかちょっとずつ吐き出せるようになってきた。
なんだ,簡単じゃ~ん!!と調子に乗る。
ごぼぼぼぼ。。。
油断して海水を大量に飲む。
今年も結局断念して途中で素潜りに切り替えました。

ウニ採集の前に自由時間があったので皆で泳いで遊んでいた。
沖のほうに顔を出す岩まで泳いでいって,暫し甲羅干し。
岩の上に座ってぼんやり水平線を眺める。
魚を見つけてはしゃぎまわる後輩どもを尻目に岩場で物思いにふけるのも
悪くない。
水平線に強く惹かれる。
瀬戸内育ちの私は幼い頃,水平線というものを見たことがなかった。
何しろ瀬戸内海は狭くて反対側の岸が見えてしまうから。
小学生の頃,高知を旅行したことがあって,桂浜を訪れたことがあるので
水平線を見ているはずなのだが,不思議と全く記憶にない。
大学に入って間もない頃,たまたま訪れた岩手の三陸海岸から太平洋を
眺めて,その美しさに感動したのを鮮明に覚えている。
それ以来,水平線に取り付かれてしまったようだ。

そういえば,海辺にいた知らないおじさんが「海が白くなるほどクラゲがいる」
と教えてくれて,後輩たちも「うようよクラゲがいる」と騒いだり実際に刺される
やつもいたが,不思議と私は遭遇しなかった。
一日中泳いで一匹しか見当たらなかった。
きっと日ごろの行いがいいから,に違いない。
向かいの研究室の友達が今週休暇を取って小旅行にでかけている。
サーフィンを楽しむつもりだったらしいが,台風に居座られて中止になりそう
だとかいう話だ。
これもきっと日ごろの行い,でしょうな。ふふっ。
しかしサーフィン楽しそうだな。
数年前からやりたいと思いつつ手を出せずにいるダイビングもやってみたい。
冬に向けてスノボのウェアも買いたいしなあ。
ああ,なんでこんなに金のかかる娯楽にばかり興味を持ってしまうんだろう。
とりあえず来週のバカンスに向けて実験もう一頑張り!

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2006/08/05

濃密な日々(リイマジネーション)

日曜は演劇を見て,その流れで飲みに行ってほろ酔いでいい気分。
月曜からは毎年恒例の顕微鏡を作る実習開始。
下北沢まで逃避行の後,右足小指の爪と決別した火曜。
悲願の装置完成に感涙した水曜。
木曜の3号館祭りの後,美化された思い出だけが残った。
正直,ひまじゃない。
これだけいろいろなことが毎週のように繰り返されて,もちろん生活の
中心は「研究」なのであり,終わりのない多忙な日々は続く。
でもちょっと無理して今週の出来事をシリーズで書いてきた。
そろそろ連日書き続けるのも限界かしら。
もちろん今日から突然ひまになるわけがなく。

今日は夕方から小さなセミナー。
先輩のコネで,名古屋大学の博士課程でイオンチャネルの研究を
されている方が話をしてくださるらしい。興味深い。
その後,宴に突入するとかいう噂だが,3号館祭の打撃はあまりにも
大きく(パワハラ女王による毒物混入疑惑も依然,濃厚),深刻な
胃腸と肝臓の損傷が回復するか際どいところだが。

日曜からは新潟へ一泊でウニ採り旅行。
そして一気に本気モードで実験。
一週間,顕微鏡と向き合う。
よいデータを得る(予定)。
そして「クラスJ」で優雅に岡山に凱旋帰郷。
瀬戸大橋をぶっ飛ばして高知へ泊りがけのドライブに出かける。
束の間のバカンス。
東京に戻ったら残り少ない夏を実験につぎ込む。
逃避ばかりしていられんからね。

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2006/08/04

最後の濃密な日々

日曜は演劇を見て,その流れで飲みに行ってほろ酔いでいい気分。
月曜からは毎年恒例の顕微鏡を作る実習開始。
下北沢まで逃避行の後,右足小指の爪と決別した火曜。
悲願の装置完成に感涙した水曜。
そして木曜。
そう,3号館の日!
我々の研究室が居を構える3号館の交流会。
暑い夏に熱いおでんで3号館をアツく!
をテーマに3号館の屋上で騒ぎまくる。

3号館にはけっこういろいろな分野の研究室が混在していて(業界用語で
「ヘテロ」な状態と呼ぶ)皆で顔を合わせるととてもおもしろいのだが,
意外と研究室間の交流の場は少ない。
3号館で暮らしていれば他の研究室の人たちとももちろん頻繁に顔を
合わせるわけだが,挨拶すらすることもほとんどない。
これってもったいない!
これだけの出会いとそこから何かが生まれる可能性が転がっているのに,
日々すれ違っているだけなんて!
一年近く前の3号館祭でもかなり交友関係は広がったが,今回の祭で
さらにそれらのパイプが太くなった気がする。
いいねえ,この期待感。

そして一夜明けて,訪れる不可避な現実。
飲み会の楽しみの後には必ず押し寄せる後悔と絶望。
飲みすぎた。
後半はかなり感情が昂っていた。
仲間内で言う「Stage 3」に確実に突入していた。
全部忘れよう,うん。
向かいの研究室の同期の友達(少林寺拳法経験者)に数発,殴る蹴るの
暴行を受けたが,きっと気のせいだ。
何かもうそのあたりから思い出したくない。
酔って記憶の無くなる人って幸せだよね。
「寿限無」でも覚えて脳内ハードディスクを上書きしよう。
嫌なことは忘れて,思い出は美化して,今日も3号館の中心でウニを叫ぶ。
都合のいい,便利な性格でよかった。

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2006/08/03

濃密な日々・征服

日曜は演劇を見て,その流れで飲みに行ってほろ酔いでいい気分。
月曜からは毎年恒例の顕微鏡を作る実習開始。
下北沢まで逃避行の後,右足小指の爪と決別した火曜。
そして水曜。
ついにやった!至福の瞬間を勝ち取った!
この二週間,ずっと工場にこもって作っていた,顕微鏡に取り付ける
ための装置がついに完成。
装置に組み込むフィルターの選択や機器の設計など下準備を考慮
すると一ヶ月以上この装置開発に費やした。
できあがった装置をテストしてみた結果,見事に成功!
ああ,週末に発覚した大失敗からよく立ち直れたものだ。

思えばフィルター選びから大変だった。
まずメーカーに電話で要望を伝え,スペクトルのデータをメールで
送るように頼んだ。
が,,,
人の話聞いてたのか!と言いたくなるくらい要望にそぐわない品の
データを送りつけてきやがった。
かなり腹が立って,この精神状態のまま電話すると罵声を浴びせて
しまいそうなので,後輩に諭されつつメールで返信。
やんわりと苛立ちを伝えた。
この営業担当がクセモノで,本当に使えない。
何度かデータのやり取りをしていたのだが,対応がひどすぎる。
メールの返信は遅いし,要望はなかなか届かないし気もきかない。
せっかくいい製品を作り出すメーカーなのにこの営業では技術者に
失礼だろ。もう一回粗相があれば「チェンジ」を申し入れていた。
結局,最も満足のいくフィルターは特注ということになり,見積書を
送ってもらったら何と既製品の10倍の値段。
ボスに相談したら笑顔で「ダメ」と言われ,却下。
ちょっと見劣りするが,既製品で我慢。
使ってみて問題なかったのでよかった。

そもそもセレブな研究室ならこの装置自体をポンッと買ってしまうの
だろうが,うちはそうもいかない。
でも向かいの研究室の姐御も言うとおり,自分で手を動かして何か
作業をするということは意味のあることに違いない。
自分の装置で取り込んだデータを自分で作ったプログラムで解析。
効率はかなり悪いだろうし時代にそぐわないのかもしれないが,
あり合わせのキットで,確立された手法を繰り返すだけなら誰でも
できるし,あえて自分がやる必要もあるまい。
皆がやることは皆にやらせておけばよくて,自分にしかできない
ことを探すのは楽しい。研究に限らず。
我らが岡山の偉人,平櫛田中の名言「わしがやらねば誰がやる」
が心に響く。
今日も職人肌の研究者を目指し装置をいじる。
ああ,でも今日は待ちに待った3号館祭!
Crw_8148s_1
余談ですが,現在装置の名前を考案中。

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2006/08/02

新・濃密な日々

日曜は演劇を見て,その流れで飲みに行ってほろ酔いでいい気分。
月曜からは毎年恒例の顕微鏡を作る実習開始。
そして火曜。
首の皮(指の皮?)一枚でつながっていた右足小指の爪とついに決別。
実験中に棚の角に小指をぶつけたのが命取りとなった。
もともと,もはや私の体の一部と言うよりはただ指に付着している異物
に成り下がって,変色していた爪はもう抜ける寸前の乳歯のよう。
いろいろな人の,さっさと切ってしまえとの意見を脳内外務省(参照)が
取りまとめ,脳内政府は爪の除去を決定。
爪切りを用いた全摘出手術は無事成功しました。

それはそれとして,少し時間を巻き戻して,火曜の昼。
下北沢に行って来た。
自転車の修理のため。
実は一週間前にも行ったばかり。
せっかく直したら今度は別の場所が壊れた。
自転車が不良品,というよりは,扱い方に問題がありそうだ。
研究室周辺は何かとビル風が強く,どこに止めていても風で自転車が
倒れてしまう。
何度も倒れるので車体は傷だらけだし,たまにこのような修理を要する
重傷を負うこともある。

見た目が(というか実際に)マウンテンバイクなので忘れられがちだが,
実は無印の自転車である。
だから無印に持っていくと修理してくれる。
最寄の無印は下北沢か渋谷。
下北沢のは路面店なので自転車を持って行きやすい。
前回もそうだったがパーツ取り寄せで数日かかるらしいので出直し。
わざわざ下北沢に来ると否が応でもコーヒーを飲まずにいられない。
渋谷や下北沢に逃避して一服するのが趣味でもある。
修理の待ち時間,一時間程度という時間をつぶすのもやっぱりカフェ。
ああ,余計な出費がかさむ。

一回目の修理 ¥3000
それに伴うコーヒー ¥600+¥340(二回行ったので)
二回目の修理 未定(¥1000程度?)
それに伴うコーヒー ¥340+未定(¥500前後)
この自転車で通学できる喜び プラィ,,,

ああ,期待させてすんません。
このチャリにプライスレスな思い入れはありません。
実用上マウンテンバイクを使ってはいるものの,本当はタイヤの細~い
自転車が欲しいのです。
ツール・ド・フランスを目指して今日も激しいピペッティングで体力づくり。

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2006/08/01

続・濃密な日々

日曜は演劇を見て,その流れで飲みに行ってほろ酔いでいい気分。
そして月曜日。
毎年恒例の実習が始まった。
夏休みを利用した集中講義で,レーウェンフックの顕微鏡を自作する
という内容。実験というよりはほとんど工作。
真鍮やアルミの板を加工して作る。
実習用に用意された小型のシェアリング(金属を切る巨大な爪切り),
ボール盤(穴を開けるドリル)などの機械が実習室に並ぶ。
普段我々が使っている大型の機械からしてみるとどれもおもちゃの
ように見える。
小さい必要のないハンマーなんかもなぜか妙に小さくて可愛い。
ミニチュアの道具って何だか和む。
10mlのビーカーとか。
もちろん今回の実習ではビーカー始めいわゆる「実験器具」は一切
使わないのだけれど。

TA(実習の手伝い)として毎年参加しているが,学生たちは自分達の
能力を度外視した設計を考案してくるので楽しい。
一日目に与えられる基本の練習課題を終えた後,自分たちの設計の
無謀ぶりに気づくのである。
でもそうやって試行錯誤しながら何かを作り出していく姿は見ていて
楽しい。折りしも自分も装置開発で四苦八苦している今日この頃。
中にはどうしても妥協しないやつもいて,我々を困らせるのだが,
そういう彼らの姿勢はよいことだとも思う。
学生を指導する傍らで自分もこっそり作って遊ぶ。
学生には負けられんよね。

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