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2006年12月

2006/12/29

年の瀬

最近始めた新しい実験。
まずは装置開発から。
装置開発とは,市販の顕微鏡を製作者の意向を無視する
形でカスタマイズすること。
この研究室で研究する醍醐味である。
設計をデザインしたら光学部品を発注したり工場にこもって
金属の塊を削ったりして部品を作る。
そもそも水銀ランプ用に設計されている蛍光顕微鏡に,
無理矢理レーザーを組み込む。
さらにレンズ系を組み込むことにより励起光の光学系を
切り替えることが出来る仕様に。
まあそんな細かい話はこの際どうでもいいか?!

先頃,この装置のプロトタイプが完成した。
さっそく予備実験。
おもしろいほどうまくいく。
しかも得られた結果は期待通り,すなわち多くの研究者の
期待を裏切るものだった。
うまくいけば業界の常識を打ち破れるに違いない。
装置はまだプロトタイプで性能を高めるためにまだまだ
手を加える必要があるが,出だし絶好調。

--どうでもいい話------------------------------
先ほどチョコレートだと思っておもむろに口の中に入れた
大きな黒い塊が実はキャラメルだった。
歯にくっつく,くっつく。
いくらもごもごしてもなくならない。
チョコボール(キャラメル)を一箱一気に食った感じ。
10分たった今も,お口の中は大惨事。
-------------------------------------------

さて,今年も残りわずか。
裏ボスである先輩の提案で明日は大忘年会。
先輩曰く,「大」忘年会とは規模のことではない。
要は気持ちの問題。
彼のボルテージも最高潮。
研究室のオフィシャルな忘年会は先週あったが,明日は
この先輩に私と後輩を合わせた少人数の飲み会。
この三人で飲むのは久しぶり。
ちなみにこの三人は我等が研究室の黄金期を担う三銃士
である。
今年もいろいろあったが,嫌なことは忘れて,過去は振り
返らず,思い出を美化して,来年もがんばろう。
それでは皆さん,よいお年を。
Crw_7153s

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2006/12/24

豆腐オタクのオフ会

いつもの大学時代の同期の会合があった。
たいてい隔月で催されるのだが,今回は中一ヶ月と変則的。
現在大阪で働く友達を招き入れたから。
その友達がイルミネーションを見たいと要求してきたので
今回もあれこれプランを練りました。
一口にイルミネーションと言われても意外と難しい。
都内ならどこの繁華街に行ってもそれなりのイルミネーション
はあるので,選びにくい。何というか,決め手に欠ける。
コンパクトにまとまっていて個人的に好きな六本木ヒルズの
イルミネーションを見ることにした。
そのまま飲みに行けるように六本木の店を予約しておいた。

「どうやってこの店知ったの?」
と二回も聞かれたが,私が六本木の店を知っていてそんなに
不思議でしょうか。失礼な。
いつもメンバーの三人に虐げられているが,今回はさらに
一人加わりますます肩身の狭い宴席。
ええ,もちろん何も注文してません。
でもリーダー格のお姉さんに
「お前の選ぶ店はいつもおいしい」
とお墨付きをもらえて少し和む。
飴と鞭を心得てますね。

何かと豆腐と縁の深い会合。
今回はみたらし団子風の不思議な豆腐をいただきました。
もちもちしてて,本当に不思議としか言いようがないが,
うまかった。
最後にカマンベールチーズとちりめんじゃこのおにぎりを
頼んで,その付け合せのセロリの浅漬けが意外とうまい。
セロリはあまり好きではないのだが,この浅漬けは別物。
お姉さん方は勢い余ってこのセロリの浅漬けだけを別に
注文していた。
ちなみにその後,二皿頼んであったおにぎりのもう一皿
が遅れて出てきたが,付け合わせがキャベツの浅漬けに
代わっていた。さっきので食い尽くしたか,,,すみません。

店を出た後,「オタゲーを見たい」というお姉さま方の要望に
より,秋葉原に移動した。
オタク達は健康優良児なのか,夜の秋葉原は驚くほど
人が少ない。
それでもがんばるアイドルと取り巻きのオタク達はちらほら
いて,あるアイドルらしき女性が多数の男性に囲まれながら
路上に座って拡声器を使って何やらぼそぼそと喋っていた。
ああ,気づかなかった!
拡声器とはてっきり大きな声を出すために使うものだとばかり
思っていた。
拡声器を使って小声でぼそぼそ喋るなんて斬新な発想!
このような大胆な発想は研究者として見習うものがある。

しばらく散策したが,残念ながらオタゲーは見られなかった。
えっ,オタゲーを知らない?
私も詳しくは知りません。
テレビで一度見たことがあるだけ。
一言で表すならオタク達の激しいダンス,かしら?
素人目にはパラパラを全身運動に置き換えた感じ。
髪を振り乱しながら,激しく,機敏に踊る様にはこれまでの
オタクたちのイメージを一新するものがある。
でもやっぱり,,,気持ち,悪い,,,かな。
メイドのいない至極普通のカフェでお茶して解散。
次回もうにバス観光をどうぞよろしく。

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2006/12/21

プラダを着てなくていいの?

先日久々に映画を見に行ってきた。

プラダを着た悪魔

このタイトルから真っ先に連想するお姉さんと一緒に。
彼女は「プラダじゃなくてシャネルばっかり着てるじゃないか」
と憤慨していたが,どうやらシャネルがこの映画に全面協力して
いるらしい。

なかなかおもしろかった。
某評論家は酷評していたが,それでもアン・ハサウェイは
素晴らしい!
美しければ何でもいいのです。演技なんて二の次。
彼女はこの映画の中では「デブ」らしい。
確かに若干ふっくらした体型ではあるが我々の常識の世界
から見ればやせすぎているくらいである。
ミラノではついに,やせすぎモデルのコレクション出場禁止が
正式に決定されたばかり。
そもそも何でそんな極限にまでやせたがるのか不思議だ。

何となく思ったのは,「悪魔」が予想してたほど「悪魔」に
見えない。
「悪魔」ことミランダに扮するメリル・ストリープに深みが
ありすぎるのかもしれない。
ひどいことばかりやるけどなぜか随所に人間味が感じられて
しまって,これも後半の「悪魔」の人間性の描写への伏線
なのかしら。
鬼編集長っぷりをもっと極端に見せてほしかった。

映画の出来としては満足。
見てよかった。
きっちり2時間以内に納まってるし。
何度も言うが,映画は2時間を超えた時点で駄作,というのが
私の考えである(稀に例外もあるけど)。

自分の生き方をどうやって決めるのか。
劇中,スタンリー・トゥッチ扮するナイジェルの「プライベートが
破綻してきたら出世の時期だ」という言葉が印象深い。
仕事もプライベートも充実,なんてのはなかなか難しいのかも。
ビジネスには疎い,自由気ままな生活をしている私からは
想像し難いことなのだが。
特に女性は「出産」を望めば必ず仕事はある程度犠牲に
しなければならない。
あるいは仕事を選ぶ女性も多いのだろう。
などと少子化問題について考えてみる。
というほど深く考えているわけでもないけど。
何はともあれ,アン・ハサウェイは美しい。
"That's all."

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2006/12/19

SPring 8の歩き方

先日実験のため訪れていたSPring 8。
電子をぐるぐる回して加速させるシンクロトロンと呼ばれる施設。
詳しいメカニズムを把握するのには量子力学を真面目に勉強しな
ければならないが,簡単に言うと,巨大なドーナッツの中を電子が
ぐるぐる回っているのである。
このドーナッツの円周は約1km。
百聞は一見にしかず,ということで施設のホームページで外観を
見ていただければその大きさが分かるだろう。
http://www.spring8.or.jp/ja/
ドーナッツの中心に山が丸々一つ納まっている。

ドーナッツの中身はこんな感じ。
Crw_8937
こんなに大きなドーナッツの中を移動するのは,さあ大変。
というわけで建物内には「For Public」というラベルの貼られた
自転車がそこら中に放置されている。
施設内の移動にはもっぱらこの自転車を利用する。
注意してほしいのは,一つの建物内を自転車で移動するということ。
いわば研究棟の廊下を自転車で移動するようなもの。
このドーナッツはそれだけ巨大な建物なのである。
この自転車は目的の場所に着いたら乗り捨てておけばよい。
また別の人がその自転車を使う。
自転車は十分量放置されているのでこんな感じでうまく循環
しているので,乗りたいときにはたいていすぐそばに自転車が
転がっている。
中でもお気に入りは三輪タイプ。
よくお年寄りが乗っているやつである。
私は,普通の自転車に交じって三輪タイプが転がっているときに
それを見過ごせるようなタイプの人間ではない。

さて自転車を乗り回す術を身につけたら実験場へ。
施設内にはプレハブのような小部屋がたくさん並んでいる。
Crw_8941 Crw_8940
この小部屋の中にリングで発生したX線が侵入してくる。
そこに試料を持ち込んでX線を照射するのである。
もちろん人間が中にいるときに強力なX線をうっかり照射すると
とても危険。
だからX線を照射するには何重にもロックを解除しなければ
ならない仕組みになっている。
大きな電動扉を閉めるというのもその一つ。
このドアを閉めなければX線は照射できない。
しかも中に人が取り残されないように,ドアを閉めるのにも
段階を踏まなければならないようになっている。

X線照射中はもちろん小部屋の中には入れないので,外から
試料やX線のシャッターを遠隔操作する。
Crw_8942 Crw_8938
我々の場合は遠隔操作とデータ取得のため,計四台の
コンピュータを同時に操作する。
何度もドアの開け閉め(手順が多いのでけっこう大変)や
コンピュータの操作という単純作業を繰り返す。
こんなことを24時間もぶっ続けでやるのだから楽ではない。
でも今まで論文でしか見たことのないX線の実験を実際に
やってみるとなかなか楽しい。

結論から言うと今回の実験は失敗。
ボスが開発した新型の実験装置は旧型(これもボスが自作)に
比べて思ったほどの改善が見られず,また試料そのものの
状態もあまりよくなかったらしい。
それでも普段は味わえない実験で,興奮した。
論文でしか見たことのないX線の回折パターンをリアルタイムで
見ることができて,これはなかなかの感動だ。
装置開発の仕上げの,ガラスを貼り付ける作業を任されて,
微力ながらも装置開発に加われたのは光栄だった。
さらに事前の装置の性能テストも任され,その作業中に装置の
扱いを習熟してしまったので本番も装置の操作は完全に
任されていた。
師に認められると嬉しいものである。

最後に宿泊施設と食堂について。
宿泊施設はかなり豪華。
ホテルというよりマンションの一室といった趣である。
風呂とトイレは別。
普通のビジネスホテルではあり得ない。
それで一泊2000円。安い。
安いといえば食堂!
300円程度で定食が食べられる。
いやはや,うちの生協食堂も見習ってほしいものだ。
ちなみに施設の周辺には何もない。
研究に打ち込むにはいい環境か?!
筑波もびっくりの陸の孤島型研究都市。
でも夜になると星がきれいで,寒いけど少し和む。
三脚とリモコンスイッチ(レリーズ)がなかったのでうまく
写真を取れなかったのが残念!

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2006/12/18

Hot SPring 8

昨夜は気を失うように眠りについた。
いつもは寝つきが悪いのに,昨夜は,のび太君もびっくりの
驚異的な速度で意識が遠のいた。
何しろ徹夜で実験して,その後も夕方まで遊び歩いた後
だったので。

兵庫県の相生駅からバスで40分ほどの山奥にある施設。
SPring 8と呼ばれるシンクロトロンである。
簡単に言うと,巨大なドーナッツ型の建物の中を電子が
ぐるぐる回っていて,その副産物のX線を実験に使わせて
もらうというもの。
SPring 8に常駐して研究されているI氏と,うちのボスと
三人で実験することになった。
本当は後輩がもう一人手伝いにくるはずだったのだが,
「修士論文の提出が間近なので」という意味不明な理由で
ドタキャンしやがった。後で締め上げておこう。

到着した日は事務手続きを済ませボスとI氏と軽く一杯。
二日目は予備実験や機械の調整。
さて,三日目。
SPring 8を使用するために割り当てられた時間は朝10時
から翌朝10時までのきっちり24時間。
名目上はI氏の研究プロジェクトとして申請されているらしく,
彼の実験とうちのボスの実験の二つをこの時間内にやる
ことになっていた。

朝10時。予定通り実験開始。
といっても複雑な機械の調整などに時間がかかるので,
夕方くらいまではほとんどこの作業に追われた。
晩飯を食って,本格的に実験開始。
一人で機械を操作しデータを記録するのはかなり大変なので
三人で役割分担するスタイル。
つまり三人とも常に働いているので休めない。
最初にI氏の実験を始めた。
他人の実験とはいえ,けっこう楽しい。
なかなかよいデータが得られず試行錯誤しながら進める。
結局,納得のいくデータは得られないままサンプルを使い果たし
実験終了。
今度はボスの実験を開始。
ちなみにこの時,時刻は3時。
いえいえ,夕方ではありません。
午前3時に二つ目の実験開始です!

結局実験が終わったのは翌朝9時。
休憩は食事の時と,深夜に一度あっただけ。
いやはや自分の実験でも徹夜なんてしたことないのに。
でも実験は楽しかったし,いい経験になりました。

徹夜明けだが,まだ予定があるのですぐには寝られない。
ボスの奥さん,ボスの旧友のカナダ人研究者とギリシャ人の
奥さんが合流し,レンタカーで温泉に出かけたのである。
このカナダ人,事前にボスに脅されたとおり,早口なので
なかなか聞き取りづらい。
まあその辺はノリで誤魔化す。
ギリシャ人の奥さんの英語はイギリス風(?)の変な訛りが
あるのだが,ご主人にくらべると遥かに聞き取りやすい。
この夫婦,常に口喧嘩していて最初はびっくりしていたが,
どうやらこれが通常の会話のようだ。
ちなみに今回は不参加だったが娘さんは英語・ギリシャ語・
関西語(日本語の亜種)を含む五ヶ国語を話すらしい。
ボスの英語はドイツ訛り。
結局一番聞き取りやすいのはボスの奥さんの英語。
素性はよく知らないが(お会いするのは二度目)ボスの奥さんは
英語ペラペラである。
やはり日本人の英語は聞き取りやすい。
これってつまりネイティブの人からすると変な英語ってことかな?

温泉の後はこの研究者夫妻の自宅に招かれて,奥さんの
ギリシャ料理をご馳走になった。
ギリシャ料理は初めて。
意外とエスニックな雰囲気の料理である。
インドカレーからスパイスを取り除いたような不思議な味のチキン
が一番うまかった。
ギリシャ人の奥さんに「これが気に入った」と言ったらそのチキンを
山ほど皿に盛ってくれるのでかなり腹いっぱい。
徹夜の実験に異文化交流。
かなり濃い,充実した滞在だった。

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2006/12/14

散るぞ美しき

今朝,大切な人の父方の祖母が亡くなった。
彼女の祖母は東京に住んでいた。
二年前に祖父が他界した後一人暮らしで寂しい思いをしていて
さらに自身も体を患っていた。
家族思いな彼女はたまに東京に遊びに来ても私をそっちのけで
祖母に会いに行くことが多く,よく苛立ったものだ。
今となってはそんなことももう二度とはない。
昨夜,たまたま彼女の実家で母親と新婚の姉夫婦とで食事を
していたのだが,その時に東京に出かけていた父親から電話が
あり,祖母の容態が思わしくないことが告げられた。
そしてその翌朝,亡くなった。
私が第一報を受けたのは昼過ぎ,実験のために訪れていた
相生駅にて。

駅から実験施設へ向かうバスから外を眺める。
朝からどんよりと曇った空からはついに雨が降り始めた。
瀬戸内育ちのせいか,冬の雨は何とも憂鬱である。
今秋は暖かい日が続き紅葉が遅れていてこの辺りはようやく
見ごろを迎えている。
赤く色づいた山々が雨に煙り,赤く滲んだ視界が広がる。
憂鬱な冬の雨も今日は妙に美しく思える。
冬に備えて木々は葉を落とす。
散りゆく間際に見せる見事な紅葉。
それらがもたらす癒しや感慨はとても大きく深い。
夕暮れを迎え,小雨はやがて霧となり視界を遮る。
次第に道は見えなくなるが,少し立ち止まれば明日には霧も
晴れるだろう。
霧が晴れていく様子は美しい。
この瞬間は霧の中にいなければ味わえない。
去りゆく人が残したものを胸中に抱き,残りの自分の人生を
これまで通り着実に歩めれば,それこそ最大の供養だろう。

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2006/12/12

何も起こらぬはずもなく

さてさて先日の結婚式の話の続き。
もちろん小さなハプニングの数々は付き物。
印象の強かった出来事をちらほらと挙げてみよう。

ちょっと,ちょっとちょっと
新婦のお母さんの姉妹の皆様,顔が同じ。
式の前の待合室には同じ顔の人がいっぱい。
親戚に紹介されてまわっているときに危うく本物のお母さん
(よく会っている)とそのお姉さんを間違えそうになった。
ぎりぎり「はっ,この方はお母さんじゃない!」と気づいて
「はじめまして」と切り出せた。危ない,危ない。

訛りキツすぎ
式は教会で。
外国人の神父さんは日本語の訛りが激しい。
同じことを英語と日本語で交互に繰り返すのだが,どこまで
英語でどこまで日本語なのかよく分からない。
でもどうせこの手の話は誰も聞いていないので問題なし。

エグザイル
新郎側の席に明らかに浮いている若い男性がいる。
真っ青なシャツに真っ赤なネクタイ(色,逆だったかも?)。
胸ポケットにはハンカチの代わりにサングラス。
背は高く,かなりゴツイ体型。
そして最も目を引くのが髪型。
坊主頭に稲妻のようなそりこみが入っている。
そっち方面の方だと言われても疑わない。
あんた新郎の何なのさ!
気になりつつもこちら側の身内で勝手に「エグザイル」という
呼称が彼に与えられた(もちろん陰で)。

来賓
披露宴のスピーチにて。
司会から紹介がある。
「続きましてシチョーのご挨拶です。」
し,市長?!
なんで市長が?
何のことはない。
シチョーはシチョーでも「看護師長」の師長でした。
そう,新婦は助産師。

エグザイル再び
二次会会場の受付にて。
出迎えてくれたのは,,,エッ,エグザイル!
「新郎の大親友です」と自己紹介され,しかも遅れてきた
我々の会費を半額にしてくれた。
見た目とは裏腹に終始低い物腰。
我々の感想:めっちゃいい人や~ん。

乱闘
二次会を終えて外に出ると知らない人たちが路上で大乱闘。
「おどりゃ~!(訳:このやろう)」と罵声を発する男を止めに
入る男も「もうええんちゃう~?」とセリフは冷静だが明らかに
喧嘩口調。ガン飛ばしながら歩み寄ってるし。
そのうち血を流しながら叫んでいた男性が周囲に取り押さえられ
今度はなぜか泣き出した。ただの酔っ払いかよ。
それはそれで,気にせず脇で盛り上がる二次会の参加者たち。
この程度の乱闘では動じないのですね。
岡山恐るべし。

お賽銭
コインパーキングに止めていた車に乗り込みいざ家路に。
が,発車した瞬間「ゴリゴリッ」という鈍い音が。
慌てて車を降りると車体の下のバーが下がっていない。
はっ!
支払いをしてくれたはづきさんが間違えて隣の車の料金を払って
しまったらしい。
翌日車の販売店に勤める親戚の所に見てもらいに行って車体は
無事でした。
誰だか知らんが隣の車の持ち主は料金を払ってもらえてラッキー
だったに違いない。
いいことしたのだからご利益に期待。

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2006/12/11

本日はお日柄もよく

12月10日・大安。
前日までの雨も上がり清々しい晴天。
大切な人の結婚式に参加してきた。
披露宴での私の席は家族席。
当初の噂では肩書きは「妹婚約者」になるのではとの情報も
消息筋から伝え聞いていたが結局「妹知人」に落ち着いた。
新婦はいつもに増して美しく,新郎は引き締まりつつもどこか
のんびりと構えて,いかにも二人の結婚式といった雰囲気。

半年ほど前にはづきさんと飲んでいるときにこの二人も合流
して四人で飲んだことがある。
その数日後,結婚が決まったらしい。
飲んでるときには全くそんな話は出なかったのに。
結婚とはこんなにあっさりと不意に決まるものなのか。
しかしそこに至るまでには紆余曲折を経ている。
さらに結婚が決まってからも大変そうだった。
先月会ったときに撮った写真は何だか笑顔も疲れ果てている。
今はようやく解放されて幸せを実感しているのだろうか。
二次会の後の二人の笑顔からは幸せが滲み出ていた。

以下(太字)は伯母のエッセイからの抜粋。
先月「06・くらしき男女共同参画フォーラム」で遥洋子氏の講演
を聞いた直後の文章である。
講演中に語られた遥氏の破局に関するエピソード。

「男を立てる」「家庭円満の秘訣は女が身を引くこと」と教育された人生前半。結婚間近になって婚約者の母親から,「男を立てる」とは,たとえば子供が洋子さんに漢字の読みや意味を尋ねた時,「自分は分からない,パパに聞きなさい」と答えることだと言われ,ついに切れた。漢字についてだけ言えば,自分は彼より知識がある。なのにその自分が自分を押さえ,男の後ろに立つ。常に男を前に立てる,それが結婚生活なら,結婚をあきらめようと決めた。

夫婦だろうが恋人だろうがそれぞれの立場を考える以前に,
お互いに「個人」であることを考えなければならないと思う。
もちろん全ての我が侭を通せば人付き合いなどできないが,
お互いを個人として尊重できない関係など築く意味がないと
考えている。

話が逸脱してまとめにくくなってしまった。
少なくとも今回結ばれた二人に関してはこのような心配は
必要あるまい。
結婚を経験したことがないのでいい加減なことしか言えない
が,この二人ならきっとうまくやっていけるだろう。
兎にも角にも,いい式だった。
落ち着いたら新居を冷やかしに行こう。

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2006/12/08

崖っぷち研究者

今朝,木から降りれなくなってしまった野良猫を救急隊が救出するという
ニュースをテレビで見た。
先日向かいの研究室で「猫は意外とまぬけだ」という話で盛り上がった
矢先の出来事。
彼らはなかなか怪我をしないから日ごろ危機意識が薄いのでしょう。
猫ばかりがまぬけなのではなく,犬も歩けば棒に当たるわけで,例えば
先日お茶の間を騒がせた崖っぷち犬
誰が言い出したのか知らないが,このネーミングに強く惹かれる。
あの,野犬中の野犬と言わんばかりの野犬的ルックスと相まって,
「崖っぷち犬」という名は何とも哀愁が漂う。

犬猫の心配などしている場合ではない,崖っぷちに立たされた自分。
最近疲れてます。
どのくらい疲れてるかって?
夜間・休日はオートロックされている研究棟に入るとき,カードキー
間違えてキャッシュカードを挿入してしまいました。
機械側もうっかりして金でも出てくれば儲け物だが,世の中そんなに
甘いはずもなく,エラーを告げる警告音が無常に鳴り響く。
もし将来この手の機器を作るメーカーに就職することがあれば警告音の
代わりにつっこみの一つでも発してくれる小粋なカードリーダーを開発
しようと決意した。

明日,知人の結婚式に出席するため岡山の実家に帰ります。
その後,姫路で実験する予定があるので,一週間ほど東京を離れる。
ある大型施設でX線を使った実験を行う。
本業ではなくボスの実験のお手伝い。
大好きな美人の先輩に会いたいだけという不順な動機でわざわざ別の
キャンパスまで講習を受けに行って手に入れた放射線取り扱いの資格
(私の実験では放射線など一切使いません)。
まさかこんなにすぐに役に立つとは。
施設の使用権はぴったり24時間だけ与えられています。
この24時間をフル活用するため,ボスと二人,徹夜で実験。
いやはや自分の実験でもそこまで頑張ったことはないのに。
夜通し実験した後はボスの旧友のカナダ人研究者と温泉に行くことに
なっている。温泉!ああ,癒されたい。
その方は超早口で喋るとボスから脅されているので少し心配だが。

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2006/12/04

TVCMにお説教

先日ニュースでハリウッド女優の出演料ランキングが公開されていた。
ニコール・キッドマンが首位らしい。
ハリウッドの高給取りといえばジュリア・ロバーツのイメージがあるが,
やはりその記録は未だに破られていないらしい。
上位で気になったのがドリュー・バリモアとキャメロン・ディアス。
いや,正確には気になったのはこの二人ではない。
この流れで名前が載っていないルーシー・リューが不憫で。。。
個人的にはハリウッド映画に出演する彼女は美しいとは思わない。
でも少し前に日本のテレビCMに出演していたときはいつもより美しいと
思った。
やはりアジア系女性を美しく演出するには同じアジアの日本人のほうが
感性が優れているのかしら?

演出次第で出演者の魅力は全然違う!
と,最近ひしひしと感じる。
というのも,先ほども登場したキャメロン・ディアスが出演する某携帯会社
のテレビCMを見たから。
最初の,Walk This Wayに合わせてキャメロン・ディアスが街中を歩く
というCMはクールでセンスに満ち溢れてとても好きだった。
しかし二作目のショッピングモール編でがっかり。
センスのかけらもない。
そして三作目。。。
もう呆れて開いた口がふさがりません。
やっぱり演出って重要。
ちなみに四作目は主演がブラッド・ピットに代わって,原点回帰なのか
曲もWalk This Wayに戻って,これはかなりかっこいい!
これまで一次元縛りのあったカメラワークが二次元解禁になって,
それはそれでおもしろい。
一作目に匹敵するかっこよさ。
三作目が出てあっという間に四作目が出たのできっと三作目が恐ろしく
不評だったに違いない。
ああ,でもこんなに高給取りの役者さんを多用して大丈夫なのか?
そうでなくても何かと不安材料を抱えているのに。
近い将来「S○ft Bankが携帯事業撤退を表明」なんて見出しが新聞の
一面を飾る日が来るのではと密かに心配してみる。
自分はD○C○M○ユーザーなのでまあいいか。所詮は他人事。

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2006/12/03

写真撮りたい会

土曜日の東京は天気もよく12月とは思えない暖かさ。
バイクでぶっ飛ばさない理由が特に見つからない。
というわけで午前中2時間ほど都内を走り回って,日向ぼっこ
していた爺猫に迎えられ帰宅。
Crw_8816
研究室に着いたら,大学時代の友達に突然呼び出され,
昭和記念公園に写真を撮りに行くことになったので
今回はひさびさに写真特集。
Crw_8838
遅刻常習者の彼女が待ち合わせ場所の新宿に時間通りに
現れるはずもなく,日がめっきり短くなったことも手伝って
昭和記念公園に着いたのは時すでに夕暮れ。
しかも期待していた銀杏はほとんど散ってしまっている。
落ち葉を蹴飛ばし暴れる友達。
かわいい顔してサディスティックなんです,この子は。
何とか黄葉のきれいな部分だけを切り取って撮影。
ごまかし,ごまかし。
Crw_8845 Crw_8848
真っ赤なもみじを見つけると今度は
京都だ~!!
と,「紅葉=京都」という勝手なイメージに基づいてはしゃぐ。
気持ちは分からんでもない。
Crw_8873
彼女のカメラは中古の一眼レフ。
古いマニュアル一眼が好きらしい。意外と渋い趣味。
しかしまあ露出計の壊れたカメラでよくがんばるものである。
ISO100のフィルムなので暗くなるとさすがに限界。
とりあえず自由に感度を変えられるデジタルのよさを自慢して
おいたところで日が暮れた。
脅迫の音楽と共に早々と園内を追い出された。
Crw_8879 Crw_8878
中途半端な時間なので西立川から立川まで歩いてからお茶を
して帰ることに。
そのうちぜひ星空を撮りに行きましょう。
Crw_8896

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2006/12/01

呪う居留守

事情により珍しくインフルエンザの予防接種を受けてきた。
なぜか保険の適用外で高額なのが気に入らない。
タミフルの備蓄を!なんて騒ぐくらいなんだから予防接種も国が
負担しろ,と憤りたくもなる。
インフルエンザというと風邪といっしょにされて侮られがちだが,
実際にはかなり危険な病気である。
有名なのは20世紀初頭のスペイン風邪。
人類が経験した初めてのインフルエンザのパンデミック(世界
規模の大流行)だと言われる。
一説には世界中で感染者が6億人,死者は5000万人。
ちなみに当時の世界の人口は10億人前後。
つまり全人類の半数がインフルエンザに感染したことになる。
単純に現在の人口に置き換えれば感染者は30億人以上,
死者は数億人。
インフルエンザは日本を数回滅亡させることができる。

昨年あたりから,にわかに騒がれ始めた鳥インフルエンザ。
鳥インフルエンザウイルスが直接人間に感染することはない。
怖いのは鳥インフルエンザウイルスが変異したとき。
人間に感染するタイプのウイルスが出現する可能性がある。
いわゆる新型インフルエンザウイルスである。
スペイン風邪も元は鳥インフルエンザだと言われている。
他にも,一度豚に感染するタイプになってから豚の体内で
さらに人間に感染するタイプに変異するパターンもある。
こうして新型インフルエンザが流行し始めるとどうしようもない。
特に地球の裏側まで半日で行けてしまうほど交通網の発達
した昨今。
パンデミックが起こる危険性は100年前よりはるかに高い。

ところで国内ではノロウイルスの大流行の兆しがあるらしい。
症状は下痢や発熱。
「牡蠣にあたる」というのが実はノロウイルスの感染。
根本的な治療法はない。
安静にして回復を待つのみ。
年寄りなど抵抗力のない場合,死に至ることも。
そういえば周りに腹の具合が悪い人たちが多い。
重症者は嘔吐を繰り返しセミナーを欠席するほど。
まさか,,,ね。

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